ネオ・プラグマティズムとは何か
ポスト分析哲学の新展開
ポストモダニズムからの新しい哲学の探究
ポストモダニズムからの新しい哲学であり、
分析哲学から誕生した運動としての「ネオ・プラグマティズム」。
その成立過程から、従来の哲学との対話や、実践としての環境プラグマティズムまで、
エッセンスを解説した本格的入門書。
【著者紹介】
岡本裕一朗(おかもと・ゆういちろう)
1954年 福岡県に生まれる。
1984年 九州大学大学院文学研究科博士課程単位取得。
現 在 玉川大学文学部教授。(専攻/哲学・倫理学)
著訳書 『12歳からの現代思想』(ちくま新書,2009年),『ヘーゲルと現代思想の臨界』(ナカニシヤ出版,2009年),『モノ・サピエンス』(光 文社新書,2006年),『ポストモダンの思想的根拠』(ナカニシヤ出版,2005年),『異議あり! 生命・環境倫理学』(ナカニシヤ出版,2002 年),T.ネーゲル『哲学ってどんなこと?』〔共訳〕(昭和堂,1993年),他。
はじめに
第1章 分析哲学のネオ・プラグマティズム的転回
1 言語ゲーム論とプラグマティクス(語用論)
2 経験主義からプラグマティズムへ
3 「理由の空間」のプラグマティズム
第2章 ネオ・プラグマティズムの成立
1 ポストモダン時代のプラグマティズム
2 文化と相対主義をめぐる攻防
3 現代思想との対話
第3章 ネオ・プラグマティズムの体系化
1 『明示化』をどう読むか
2 哲学の歴史と対話する
3 コミュニケーション行為の理論か規範的プラグマティズムか
第4章 治療としてのネオ・プラグマティズム
1 マクダウェルの問題圏
2 経験主義をどう救うか
3 道徳的実在論の方へ
第5章 環境プラグマティズムの挑戦
1 環境倫理学のプラグマティズム的転回
2 環境プラグマティズムの展開
3 環境プラグマティズムは生き残るか
終 章 これからのネオ・プラグマティズム
参考文献一覧
ブックガイド
おわりに
事項索引
人名索引
第1章 分析哲学のネオ・プラグマティズム的転回
1 言語ゲーム論とプラグマティクス(語用論)
2 経験主義からプラグマティズムへ
3 「理由の空間」のプラグマティズム
第2章 ネオ・プラグマティズムの成立
1 ポストモダン時代のプラグマティズム
2 文化と相対主義をめぐる攻防
3 現代思想との対話
第3章 ネオ・プラグマティズムの体系化
1 『明示化』をどう読むか
2 哲学の歴史と対話する
3 コミュニケーション行為の理論か規範的プラグマティズムか
第4章 治療としてのネオ・プラグマティズム
1 マクダウェルの問題圏
2 経験主義をどう救うか
3 道徳的実在論の方へ
第5章 環境プラグマティズムの挑戦
1 環境倫理学のプラグマティズム的転回
2 環境プラグマティズムの展開
3 環境プラグマティズムは生き残るか
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事項索引
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