葵祭の始原の祭り―御生神事―御蔭祭を探る

世界文化遺産・賀茂御祖神社(下鴨神社)の祭り

葵祭の始原の祭り―御生神事―御蔭祭を探る

葵祭の始原とされる御蔭祭について、新木宮司自らが現在の祭祀儀礼の全容と各時代の変遷を同社の貴重な記録文書と絵図で明らかにする

著者 新木 直人
ジャンル 社会・文化  > 文化研究
京都本
出版年月日 2008/11/01
書店発売日 2008/12/15
ISBN 9784779503177
判型・ページ数 A5 ・ 194ページ
定価 2,090円(税込)

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葵祭の始まりである御影祭の謎を宮司が解明
世界文化遺産・賀茂御祖神社(下鴨神社)の祭りは葵祭(賀茂祭・5月15日)として親しまれている。その祭りの始原とされる御蔭祭(御生神事・5月12日)について、新木宮司自らが現在の祭祀儀礼の全容と各時代の変遷を、同社の貴重な記録文書と絵図で明らかにする。

【著者紹介】
新木 直人(あらき・なおと)
賀茂御祖神社(下鴨神社)の宮司。ナカニシヤ出版 平成5年(1993)刊『下鴨神社 糺の森』(共著)がある。

 

はじめに
第一章 御生神事から御蔭祭へ
第二章 平成の御蔭祭
  勧盃の儀
  樹下神事
  本宮進発の儀
  本宮進発の行粧
  御蔭山の儀
  御生神事
  路次祭
  神馬に遷御の儀
  遷御の行粧
  切芝神事
  還立の儀
  還立の行粧
  本宮の儀
第三章 御生神事と御蔭神社の神地
第四章 「御蔭山の儀」と「御生神事」
第五章 平安、鎌倉期の御生神事
  四月、御蔭山神事次第
第六章 江戸時代、旧神地の御生神事から新神地の御生神事へ
  元禄七年四月十二日 御蔭山神事次第
  四月午日 御蔭山神事 本宮、河合杜 朝夕御料合十前 用膳一前
  御蔭山神事
  元禄十年四月二十一日、御蔭山行粧
  御蔭山御生神事の儀、四月十九日壬午
  其路頭行粧見散状
第七章 明治初年、祭祀改正以降の御蔭祭
  御蔭祭次第
  神幸の儀
  路頭散状
第八章 路次祭
第九章 切芝神事・還立の儀
  還立行粧
第十章 本宮の儀
 (一)「本宮の儀」、神饌について
 (二)「本宮の儀」、乱舞について
御蔭祭編年譜
Mikage Festival and the Mikage Rite - モニカ・ベーテ
あとがき

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