『組織は人なり』各紙・各誌で紹介

『組織は人なり』「人材教育」「広報会議」「新潟日報」「販売革新」「エネルギーフォーラム」にて取り上げられています。

□ 2009年10月31日 「新潟日報」にて著者の一人咲川孝(新潟大学)により紹介されています。 最新の経営学紹介
「……本書を世に出すきっかけは,産業界の人たちと,経営学を専攻する研究者との間での共同研究である。経営者,管理者と呼ばれる人の多くが,今日,従業員のやる気の低下,その原因探索と動機付けの在り方,技術や知識の伝承や創造,上司の指導能力,いわゆるリーダーシップなどに思い悩んでいる。この共同研究は,このような職場の諸問題に対して,産業界と学界とが一緒になって取り組んでいこうとしてスタートした。………」

□ 「販売革新」11月号にて書評が掲載されています。 Book GUIDE
「……学術的な用語を極力避けるなど分かりやすさに配慮しているほか、「理論編」「ケース編」「ブックガイド編」「学説編」の4パーツによる編成とすることで、どのパーツからも読み進められるようになっている。」

□ 「エネルギーフォーラム」11月号にて書評が掲載されています。 エネルギーブックス
「………内容は、まず、理論編で各テーマに沿った身近な話題を読者に提供し、その本質に導く。次に、これらのテーマを実際に実行した企業の事例と同類の内容を扱ったビジネス書が紹介される。最後に、経営学の学者による最新の論点が示される。この計算された筋書きにより、身近な言葉が経営学的な意味合いを持ちはじめ、ひとつの知見としてとらえられるようになってくる。……」

□ 2009年11月17日 「広報会議」にて書評が掲載されています。 Books
「………「知識経営論」の提唱者・野中郁次郎氏が監修を務め、金沢大学人間社会学域の平田透氏ほか5人の識者が著した本書は、人に立脚した人間主義的な経営のあり方について、リーダーシップ、モチベーションなどの経営学理論を分かりやすく展開。東京電力、本田技研工業などのケースワークも豊富に紹介している。……」

□ 2009年12月号 「人材教育」 BOOK
「……2007年の新潟県中越沖地震での経験をもとに、危機的状況下での組織的対応を経営学の視点から分析する東京電力のプロジェクトチームに野中郁次郎氏が参加。本書は、その共同研究をまとめ、これからの時代に求められる人を大切にする経営のあり方を解説する………経営について一般的な表現でわかりやすく書かれた入門書となっている。」

人間主義的な経営のために
世界的な金融危機のなかで、企業経営は非常に厳しい状態におかれている。経済の行き詰まりのなかで、利益獲得と市場原理を優先する従来の企業戦略は転換を迫られざるをえないだろう。組織は人なり。いまこそ、人間を人間らしく尊重し、かつ組織の社会的な存在意義を追及し、公共善を基盤とするような経営のあり方が求められている――人に立脚した人間主義的な経営のあり方について、経営学の理論を分かりやすく紹介し、ケースもふんだんに論じながら解説。リーダーシップ、モティベーション、ナレッジ・マネジメントなどの経営理論の基礎はもとより、これからの組織経営の基本的な考え方を学ぶための、恰好のガイドブック!

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