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『熟議民主主義の困難』書評掲載『朝日新聞』7/9

『熟議民主主義の困難』の書評が『朝日新聞』7/9付に掲載されました。

評者は、齋藤純一さん(早稲田大学教授)です。

「先の国会では熟議が公然と蔑(ないがし)ろにされたが、市民社会ではどうだろうか。本書は、熟議の場が、議会や市民参加のフォーラムだけではなく多層的に存在することを強調する。熟議は家族や職場でも行われるし、自由民主主義の内部に限定されるものでもない。
 …
 本書は、労働を免れた時間や問題関心を喚起するレトリックなど、人々を熟議へと導く仕組みを意味する「アーキテクチャ」に注目する。数やカネではなく、言葉の力を社会の様々な場面に取り戻す具体的な装置をどうつくるか。本書はこの課題について考えるための格好の手引きになる。」

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