『学校での子どもの危機への介入』書評掲載(『日本教育新聞』2/28付)

書評 - 2016/02/15

山口豊一小沼 豊高橋知己 『学校での子どもの危機への介入』の書評が『日本教育新聞』(2016年2月8日付に掲載されました。


評者は、八木雅之さん(元公立小学校校長)です。

「…書名が示す通り、本書は学校における子どもたちの追い詰められた危機についての具体的事例を示して介入を図るものだ。その事例は架空と断ってはいるものの、著者たちは臨床心理の専門家として、豊富な事例に精通しているだけに説得力がある。しかし、本書は単なる事例集ではない。

 何と言っても、事例に対する分析とその具体性である。関係図の提示、理解を進める表、根拠法令や条文、関係者の問答と関わり方などが豊富に用意されている。納得しながら読み進められる。…」

 

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