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『動物と出会うⅠ・Ⅱ』が『京都新聞』で紹介されました
『動物と出会う Ⅰ 出会いの相互行為』と『動物と出会う Ⅱ 心と社会の生成』(木村 大治 編)が、『京都新聞』(6/21付)に掲載されました。
「…Ⅰでは、狩猟と挨拶をテーマに動物と動物、動物と人間、人間同士の出会いと相互作用を考えている。Ⅱでは、動物と人間を同じ地平で見ながら心と社会の生成を探っている。木村教授は、社会の本姓に迫るためには「『人間中心主義』を脱却し」、社会の生成するあらゆる場で考える必要性を指摘している。」
また、同時に刊行された『世界の手触り―フィールド哲学入門―』(佐藤 知久・比嘉 夏子・梶丸 岳 編)も、『京都新聞』(5/24付)で紹介されています。
「…菅原氏は、南部アフリカに暮らすグイ・ブッシュマンの研究を30年以上続ける人類学者で、フィールドワークの中で思索する「フィールド哲学」の実践者でもある。本書では、作家の池澤夏樹氏、哲学者の鷲田清一氏との対談をはじめ、佐藤知久・京都文教大准教授ら指導を受けた研究者らによるフィールド哲学やコミュニケーション論、身体、人類学などに関する11本の論文を掲載。菅原氏の業績と影響が幅広い分野に及んでいることが分かる。」