ポスト・グローバル化と政治のゆくえ

ポスト・グローバル化と政治のゆくえ

脱国家化と国家化の同時進行、民主主義の揺らぎ――。 パンデミック以後の政治のあり方を考える。

著者 岩崎 正洋
ジャンル 法律・政治  > 政治学
出版年月日 2022/07/20
書店発売日 2022/06/27
ISBN 9784779516788
判型・ページ数 4-6 ・ 288ページ
定価 3,630円(税込)

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脱国家化と国家化の同時進行
民主主義の揺らぎ――

パンデミックの経験をふまえ、
グローバル化とポスト・グローバル化の関係を考える。





●著者紹介
岩崎正洋
日本大学法学部教授。比較政治学。東海大学大学院政治学研究科博士後期課程修了。博士(法学)。『比較政治学入門』(勁草書房)、『政党システム』(日本経済評論社)、『ポスト・グローバル化と国家の変容』(編著、ナカニシヤ出版)、ほか。



山本達也
清泉女子大学文学部教授。国際関係論、公共政策論、情報社会論。

今井宏平
独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)アジア経済研究所研究員。国際関係論/中東政治。

前嶋和弘
上智大学総合グローバル学部教授。上智大学評議員。現代アメリカ政治外交。

小松志朗
山梨大学生命環境学部准教授。国際関係論。

野田 遊
同志社大学政策学部教授。地方自治論、行政学。

福田 充(ふくだ みつる)
日本大学危機管理学部教授、日本大学大学院新聞学研究科教授。危機管理学、リスクコミュニケーション。

芝崎厚士
駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ学部教授、国際日本文化研究センター客員教授。国際/グローバル政治哲学、国際/グローバル関係思想。

山崎 望
駒澤大学法学部教授。現代政治理論。
序章 グローバル化とポスト・グローバル化のかかわりをどのようにみるか

第1章 インターネットをめぐる環境の変化と「民主主義の後退」

第2章 ポスト・グローバリゼーション時代に進展する〈安全保障化〉
      ――二〇一五年以降のトルコを事例として

第3章 ポスト・グローバリゼーションとアメリカ
      ――アメリカの国際秩序形成の揺らぎとその再生の可能性

第4章 WHO・IHR体制における感染症対策としての往来制限
      ――ペスト、SARS、COVID-19

第5章 COVID-19パンデミックと地方自治
      ――民意でよみとく社会の変化

第6章 新型コロナウイルスと危機管理をめぐるグローバル・ガバナンス

第7章 「ポスト・グローバリゼーション」の国際政治哲学
      ――グローバル関係における時間と空間をめぐる時政学的問題提起

第8章 グローバル化/ポスト・グローバル化と民主主義の位相


あとがき
索引〔人名・事項〕

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