図説 世界の地域問題 100

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国内外で浮上する最新かつ多様な問題を見開きで100トピックとりあげ、分かりやすい図とともに第一線の研究者たちがやさしく解説。

著者 漆原 和子
藤塚 吉浩
松山 洋
大西 宏治
ジャンル 地理・歴史・人類学  > 地理学
その他  > 環境問題・SDGs
テキスト
出版年月日 2021/12/27
書店発売日 2022/01/25
ISBN 9784779516139
判型・ページ数 B5 ・ 224ページ
定価 2,970円(税込)

この本へのお問い合わせ・感想

国内外で浮上する、自然現象と人間活動が絡み合った100の問題を、
ビジュアルな主題図をもとに分かりやすく解説。

※好評前著『図説 世界の地域問題』とコンセプトは同じく、
トピックを大幅に加筆・修正して、最新の内容に一新。

2022年度から高等学校必修科目となる「地理総合」の授業づくりや、
卒論・レポートにも最適。

 


……高等学校において22年度から「地理総合」が必修となり「社会的事象の地理的な見方・考え方」の重要性が着目される中、地理を学ぶ学生と教師にとって、本書は世界の諸課題への入口として格好の教材となろう。また、地域問題に向き合う自治体の関係者や一般の市民にも興味を持ってもらえるよう、項目選定と内容に工夫がされており、日常あまり触れる機会がない世界や日本の様々な地域問題を知るためのガイドブックともなる一冊である。

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『読売新聞』書評(2022年3月27日付)
評者:佐藤義雄氏(住友生命保険特別顧問)


……自然科学に隣接する社会・人文・文化の諸科学を包括する概念と連繋の必要性が高くなりつつある現在、多岐にわたる分野の最新の研究成果を纏めた本書は時機に即して刊行された啓発に富む書である。会員はもとより、研究者・技術者、環境問題に携わる自治体の方々、加えて研究テーマを模索しつつある学生の皆さんの座右に置いて活用されるよう、広く一読を薦めたい。

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『日本水文科学誌』52-1(2022年)評者:森 和紀先生


 ……本書は、「自然現象や広義の資源の配分をめぐる人間活動が、各地域で引き起こしている負の現象」の事例を広く探している人たちにとって、格好の素材の宝庫に違いない。教育・研究に限らず、いろいろな場で広く活用されることが期待される。

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『季刊地理学』74-1(2022年)評者:田村俊和先生


……本書は2022年度から必修になる、高校「地理総合」の3つの柱(地図・GIS、国際理解と国際協力、防災とESD)に対応した内容も意識して編集されており、中学、高校、大学を通じて学生のみならず教員も大いに活用できる可能性がある教養書であり、旧版と並べてそろえておきたい。

『地理』67-3(2022年3月)評者:前埜英明先生


……本書の提案は、「地理総合」の授業づくりを考える全国の先生方が参照できる、実践のヒントとなるテーマが満載である。地理教育、地理学関係者はもとより、社会科教育をはじめとする教育関係者や高校生にも手に取りご一読を薦めたい。

『新地理』70-1(2022年)評者:田部俊充先生


……本書では、執筆者たちがそれぞれの研究とフィールドワークをもとに、2010年代の世界と日本の地域問題に切り込み、その全体像を立体的に描いた内容となっている。各章では、世界の地域問題が率直につづられ、時代の空気感が伝わってくる。また、主題図と図、表、グラフ、地図、写真などが数多く提示されることで、読者たちの思索が世界の中の特定地域へと向かえるような構成となっている。加えて、各地域問題が形成されていく背景が示され、時代の変化も感じられて興味深い。

『都市地理学』17(2022年)評者:奥野聡子先生


……読者は、ここで提示された地域へ実際に赴いた経験は少ない、あるいはないかもしれない。また、提示された地域問題を日々の生活のなかで実感できていないかもしれない。しかし、豊富な図表と表紙カバーも含めた写真、そして当然ながら各章の記述によって、読者は地域問題を身近なものに感じられる。

『地理科学』77-1(2022年)評者:前田竜孝先生


…… 本書では各章のタイトルに即した主題図が豊富に掲載されているので、主題図を確認していくだけでもデータの取得方法検証の方法などを学ぶことができる。

『経済地理学年報』68-2(2022年)評者:池田千恵子先生


 ……読み終わってみると、取りあげられている事例は興味深く(とくに人文地理学領域)、多くの新知見を得て、わが身の不勉強を思い知らされた。「最新の地域事情を知る」(あとがきによる)ことができる現代的地誌の断片が集められた本であることを実感した。

『地学雑誌』131- 4(2022年)評者:岩田修二先生


 ……地理学を中心として地球科学、社会学、都市計画、動物生態学などを専門とする64人もの研究者が執筆し、さまざまな視点が展開されているのが本書の魅力である。

『地理学評論』vol.95A, No.5(2022年)評者:田林 明先生


……都市地理学から都市政策に貢献するアプローチとして、GIS や大規模社会調査の成果を元に、都市問題を可視化するものがある。漆原和子ほか編『図説 世界の地域問題 100』(ナカニシヤ出版)は、都市の課題を理解し、その解決を目指すために、地図を活用する方法を一般に向けて提示した。都市地理学からの社会貢献として、極めて重要な成果である。

『人文地理』第74巻第 3 号 学界展望(2022年)評者:久保倫子先生


 ……田和正孝「魚毒漁と活魚流通」(漆原和子ほか編『図説 世界の地域問題 100』ナカニシヤ出版)は、中国圏の消費者による天然物への欲求が、食材として人気のナポレオンフィッシュの乱獲と魚毒を用いた漁による自然環境の破壊につながっている状況を示した。消費者の嗜好は、流通業者の行動を促し、さらに漁業者の自然破壊にまでつながってしまう。流通の川上から川下まで、ある水産物の「おいしさ」という価値が普及した結果、漁場環境へ悪影響が及んでしまった典型例である。

『人文地理』第74巻第 3 号 学界展望(2022年)評者:前田竜孝先生


 ……漆原和子ほか編『図説 世界の地域問題 100』(ナカニシヤ出版)では、呉羽正昭「地球温暖化とヨーロッパアルプスのスキー場」、渡辺悌二「中央アジアにおける野生動物の保護と観光狩猟」、森本泉「南アジアにおける仏教聖地と観光開発」、藤塚吉浩「ソウル市北村におけるツーリズムジェントリフィケーション」、中西僚太郎「九十九里浜の海岸侵食と海浜観光の動向」などの章において、観光に注目して世界の地域問題について考察している。

『人文地理』第74巻第 3 号 学界展望(2022年)評者:神田孝治先生


 ……世界は問題に溢れていて,私達の研究の題材は尽きない。……この本は,10代終わりから20代初めにかけての若い人が読むのに,とても良い内容だと思う。

全文はこちらから
『地理空間』15-1(2022年)評者:
仁平尊明先生


 ……最近設定された地理歴史科の「地理総合」(必修)、「地理探求」(地理総合履修後さらに発展学習の選択)は世界・日本の地理的諸課題とある。中心的コンセプトとしてSDGsがありまさに本書の内容に合致する。複雑な課題の設定・分析・考察・情報収集・現地調査等はまさに本書の真髄である。このような意味で高校大学の教育研究者や受講者には是非読んで欲しい。学生の卒業論文・レポート課題作成の発想に役立つ。また町興し都市計画等の行政関係者・研究者にとっても重要な参考文献となる。なお巻末の参考文献一覧は詳細に渉猟され、地域問題の課題について更なる発展・研究に繋がる。

『愛媛の地理』27(2022年)評者:深石一夫先生


 

●立ち読みはこちらから
1 世界の地域問題
38 ニューヨーク市におけるジェントリフィケーション
93 タンポポの危機
 



●執筆者一覧(五十音順・*印は編者)

青井俊樹(岩手大学名誉教授)
青木賢人(金沢大学地域創造学類)
阿部和俊(愛知教育大学名誉教授)
荒又美陽(明治大学文学部)
飯島慈裕(三重大学大学院生物資源学研究科)
一ノ瀬俊明(国立研究開発法人国立環境研究所)
伊藤貴啓(愛知教育大学 教育学部)
植田宏昭(筑波大学生命環境系)
内田みどり(和歌山大学教育学部)
梅原隆治(四天王寺大学名誉教授)
*漆原和子(ブカレスト大学名誉教授)
江口 卓(駒澤大学文学部)
遠藤 尚(東北学院大学教養学部)
大石太郎(関西学院大学国際学部)
大城直樹(明治大学文学部)
*大西宏治(富山大学人文学部)
大山修一(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
加賀美雅弘(東京学芸大学教育学部)
影山穂波(椙山女学園大学国際コミュニケーション学部)
鹿嶋 洋(熊本大学大学院人文社会科学研究部)
川﨑興太(福島大学共生システム理工学類)
川瀬久美子(愛媛大学教育学部)
川畑一朗(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
川東正幸(東京都立大学大学院都市環境科学研究科)
北川博史(岡山大学社会文化科学学域)
金 枓哲(岡山大学環境生命科学研究科)
久保純子(早稲田大学教育学部)
隈元 崇(岡山大学理学部)
倉光ミナ子(お茶の水女子大学基幹研究院人間科学系)
呉羽正昭(筑波大学生命環境系)
澤柿教伸(法政大学社会学部)
篠田雅人(名古屋大学大学院環境学研究科)
杉村和彦(福井県立大学学術教養センター)
瀬戸寿一(駒澤大学文学部)
高柳長直(東京農業大学国際食料情報学部)
立見淳哉(大阪市立大学大学院経営学研究科・商学部)
田和正孝(関西学院大学文学部)
堤 純(筑波大学生命環境系)
寺田裕佳(大阪市立大学大学院創造都市研究科・院)
寺谷亮司(愛媛大学社会共創学部)
中西僚太郎(筑波大学人文社会系)
難波孝志(大阪経済大学情報社会学部)
西村雄一郎(奈良女子大学研究院人文科学系)
西森啓祐
羽田麻美(琉球大学国際地域創造学部)
花輪公雄(東北大学名誉教授)
*藤塚吉浩(大阪市立大学大学院経営学研究科・商学部)
二村太郎(同志社大学グローバル地域文化学部)
*松山 洋(東京都立大学大学院都市環境科学研究科)
丸山浩明(立教大学文学部)
宮内洋平(立教大学アジア地域研究所)
宮城豊彦(東北学院大学名誉教授)
森 日出樹(松山東雲女子大学人文科学部)
森永由紀(明治大学商学部)
森本 泉(明治学院大学国際学部)
安成哲三(総合地球環境学研究所)
山﨑孝史(大阪市立大学大学院文学研究科)
山下博樹(鳥取大学地域学部)
山田浩久(山形大学人文社会科学部)
吉水裕也(兵庫教育大学大学院学校教育研究科)
渡邊貴典(東京都立大学大学院都市環境科学研究科)
渡辺悌二(北海道大学地球環境科学研究院)
渡邊眞紀子(東京都立大学大学院都市環境科学研究科)
渡辺満久(東洋大学社会学部)

 


正誤表(第1刷)
誤字誤植の無いよう細心の注意をはらっておりますが、以下の点を修正していただけますようお願いいたします。

執筆者一覧(218-219頁)
久保純子 (誤)90 →(正)91
高柳長直 (誤)34,46,91 →(正)34,46,90

まえがき

◎総論
1 世界の地域問題(漆原和子・藤塚吉浩・松山 洋・大西宏治)
2 地域問題の見つけ方(松山 洋)
3 地理院地図の自然災害伝承碑(大西宏治)
4 「地図にない場所」をなくすには―クラウドソース型ウェブ地図の進展(西村雄一郎)
5 オープンデータと市民参加(瀬戸寿一)
6 地域問題を描く主題図の作成(藤塚吉浩)
7 高等学校必履修科目「地理総合」で大切にされていること(吉水裕也)

◎世界
8 プレートテクトニクスと地震危険度評価(隈元 崇)
9 気候変化と気候変動(花輪公雄)
10 地球温暖化(安成哲三)
11 世界における氷河の後退(青木賢人)
12 エルニーニョ・ラニーニャ(植田宏昭)
13 深層循環(花輪公雄)
14 トウモロコシと大豆生産の空間的集中をめぐる課題(二村太郎)
15 世界と日本のジオパーク(青木賢人)

◎オセアニア
16 地球温暖化の影響を受けるツバル(西森啓祐)
17 サモアにおける「伝統」をめぐる葛藤(倉光ミナ子)
18 オーストラリアにおける大規模森林火災(川東正幸)
19 外資に頼る天然資源開発―オーストラリアの事例(堤 純)
20 メルボルンにおける人口の急拡大とコンパクトシティ政策(堤 純)

◎アフリカ
21 アフリカ諸国の脱プラスチック政策とその実効性(大山修一・川畑一朗)
22 サヘルの砂漠化(篠田雅人)
23 ナイジェリアの首都移転と首位都市(阿部和俊)
24 「緑の革命」を受け入れない農村―東アフリカ農牧民の世界から(杉村和彦)
25 モザンビークの都市問題(寺谷亮司)
26 ネオアパルトヘイト都市, ヨハネスブルグの不均等発展(宮内洋平)

◎ラテンアメリカ
27 氷河流域別にみるパタゴニア氷原の盛衰(澤柿教伸)
28 小さな農牧業大国,ウルグアイ(内田みどり)
29 アマゾンの森林消失と環境政策(丸山浩明)
30 ペルーの世界遺産を取り巻く諸問題(梅原隆治)
31 ペルー海岸砂漠に見るインカ道遺構の損壊とその背景(梅原隆治)
32 ジャマイカにおける熱帯作物の光と影(漆原和子・藤塚吉浩)
33 ユカタン半島におけるマングローブ枯死林の修復(宮城豊彦)

◎アングロアメリカ
34 肥満大国のアメリカ(高柳長直)
35 ハワイの日系人と戦争の記憶(影山穂波)
36 アメリカ合衆国とメキシコの国境問題(二村太郎)
37 オガララ帯水層と農業の持続性をめぐる課題(二村太郎)
38 ニューヨーク市におけるジェントリフィケーション(藤塚吉浩)
39 カナダの公用語マイノリティ(大石太郎)
40 収支で見るグリーンランド氷床の氷量(澤柿教伸)

◎ヨーロッパ
41 ロンドンのインナーシテイ問題(藤塚吉浩)
42 グラン・パリ政策とオリンピック(荒又美陽)
43 リールにおける産業構造の転換と社会連帯経済の挑戦(立見淳哉)
44 オランダにおける農業と自然―循環型農業への挑戦(伊藤貴啓)
45 ドイツの米軍基地における難民の収容問題(難波孝志)
46 共通農業政策と地理的表示(高柳長直)
47 地球温暖化とヨーロッパアルプスのスキー場(呉羽正昭)
48 変わる東ヨーロッパの環境問題(加賀美雅弘)
49 プラハのヴルタヴァ川沿岸の住宅地開発(藤塚吉浩)
50 ブダペストにおける廃墟化した建造物の再利用(藤塚吉浩)

◎アジア
51 ドバイの都市開発とその持続可能性(山下博樹)
52 西シベリアで増加する極端気象―地球温暖化に関連して(渡邊貴典・松山 洋)
53 シベリアにおける永久凍土の環境変化(飯島慈裕)
54 アラル海周辺の環境問題(吉水裕也)
55 中央アジアにおける野生動物の保護と観光狩猟(渡辺悌二)
56 南アジアの高山における氷河の変化とその社会問題(渡辺悌二)
57 モンゴルの遊牧とグローバリゼーション(森永由紀)
58 南アジアにおける仏教聖地と観光開発(森本 泉)
59 ブータン王国首都ティンプーの都市化(江口 卓)
60 インドにおける人口とジェンダー(森 日出樹)
61 バングラデシュ東南部におけるロヒンギャ難民(寺田裕佳)
62 ベトナム北部紅河デルタのマングローブ林拡大地域(宮城豊彦)
63 ベトナムの韓国人移住者(金 ドゥ哲)
64 マレー半島東海岸の変わりゆく漁村(田和正孝)
65 ジャワ島の農業・農村問題(遠藤 尚)
66 魚毒漁と活魚流通―ナポレオンフィッシュの行く末(田和正孝)
67 国境を越える大気汚染(一ノ瀬俊明)
68 中国のゴミ問題(一ノ瀬俊明)
69 台湾における伝統漁具石干見(石滬)の保全と活用(田和正孝)
70 ピナツボ火山の噴火と被災地域のその後(渡邊眞紀子)
71 ソウル市北村におけるツーリズムジェントリフィケーション(藤塚吉浩)
72 アジア太平洋地域における米軍基地(山﨑孝史)

◎日本
73 大都市の地震災害と被害軽減の取り組み(隈元 崇)
74 子どもの貧困の地域差(大西宏治)
75 沖縄島における円錐カルスト地形とその保全(羽田麻美)
76 南大東島のサトウキビ栽培(漆原和子)
77 熊本地震とサプライチェーン(鹿嶋 洋)
78 北九州市八幡東区の急傾斜地にある住宅地の衰退(藤塚吉浩)
79 海を渡る獣害―宿毛市沖の島の事例(藤塚吉浩)
80 激甚化する豪雨と河川災害―2018年西日本豪雨による肱川の氾濫(川瀬久美子)
81 瀬戸内工業地域の地域的特徴と今日的課題(北川博史)
82 兵庫瀬戸内における漁業資源の管理と「豊かな海」(田和正孝)
83 京都市都心部における町家ゲストハウスの急増(藤塚吉浩)
84 百瀬川治水の歴史地理(吉水裕也)
85 砺波散村の景観変容(大西宏治)
86 身近な地域の国際化―富山に暮らす外国人との共生(大西宏治)
87 富山市のコンパクトなまちづくりとSDGs(大西宏治)
88 黒部川扇状地の農業用水路死亡事故(大西宏治)
89 御嶽山噴火災害と登山ブーム(青木賢人)
90 耕作放棄地の拡大(高柳長直)
91 首都圏の洪水リスクを考える(久保純子)
92 都市のメタボリズム的な土地利用変化―東京・原宿界隈の事例(大城直樹)
93 タンポポの危機(漆原和子)
94 九十九里浜の海岸侵食と海浜観光の動向(中西僚太郎)
95 2011年東北地方太平洋沖地震と海底活断層(渡辺満久)
96 福島における原子力災害からの復興(川﨑興太)
97 三陸地域の市街地再編(山田浩久)
98 山形県酒田市飛島の人口問題(山田浩久)
99 北進を続けるイノシシ―岩手県雫石町の事例(漆原和子・藤塚吉浩)
100 住民とクマ達との軋轢の増加―人との共生は可能か?(青井俊樹)


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