データで見る東アジアの社会的ネットワークと社会関係資本
東アジア社会調査による日韓中台の比較4
大規模社会調査から差異と共通点を探る
経済的なつながりを深める東アジアを対象とした大規模な国際比較調査EASS 2012が、日本・韓国・中国・台湾という東アジア各国の人びとの社会的なつながりや社会関係資本の家族観の類似性と相違点を浮き彫りにする。
■編者・執筆者紹介(編者*)
岩井紀子*(いわい のりこ)
はじめに,第1章1節,第6章4節,コラム3~6
生 年 1958年
最終学歴 スタンフォード大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学
現 職 大阪商業大学JGSS研究センター長・総合経営学部教授
主 著 『日本人の姿 JGSSにみる意識と行動』(編著,有斐閣,2002年)
『調査データ分析の基礎―JGSSデータとオンライン集計の活用』(編著,有斐閣,2007年)
『日本人の意識と行動―日本版総合的社会調査JGSSによる分析』(編著,東京大学出版会,2008年)
『データで見る東アジアの家族観―東アジア社会調査による日韓中台の比較』(編著,ナカニシヤ出版,2009年)
『データで見る東アジアの文化と価値観―東アジア社会調査による日韓中台の比較2』(編著,ナカニシヤ出版,2011年)
『データで見る東アジアの健康と社会―東アジア社会調査による日韓中台の比較3』(編著,ナカニシヤ出版,2013年)
Quality of Life in Japan-Contemporary Perspectives on Happiness(Eds.,Springer, 2019)
宍戸邦章*(ししど くにあき)
第3章,第4章8~10節
生 年 1977年
最終学歴 同志社大学大学院文学研究科博士後期課程修了 博士(社会学)
現 職 大阪商業大学公共学部 教授
主 著 『高齢期のクオリティ・オブ・ライフ―幸福感・社会的ネットワーク・市民活動』(晃洋書房,2018年)
「東アジアにおける家族主義と個人化―EASS2006家族モジュールに基づく日韓中台の比較」(『家族社会学研究』,2018年)
佐々木尚之(ささき たかゆき)
第1章2節
生 年 1977年
最終学歴 テキサス大学オーステイン校Human Development and Family Sciences(Ph.D.)
現 職 大阪商業大学公共学部 准教授
主 著 『 三世代の親子関係―マッチングデータによる実証研究』(編著,風間書房,2018年)
“e long-term eects of full-time childcare on family lives in Japan”(The Policies of Childcare and Early Childhood
Education: Does Equal Access Matter?, Edward Elgar, 2020)
孟 哲男(もう てつお)
第7章1~4節
生 年 1979年
最終学歴 桃山学院大学大学院経済学研究科博士後期課程修了 博士(経済学)
現 職 大阪商業大学JGSS研究センター 主任研究員
主 著 「中国内陸農村における所得格差の決定要因―四川省の集計データと農家個票データに基づく要因分析」(『アジア研究』,2012年)
「海外事業活動の国内雇用への影響とその経年変化―大阪府本社中堅・中小製造企業のアンケート調査データを用いた実証分析」(共著,『経済分析』,2015年)
吉野智美(よしの さとみ)
第2章, 第4章1~7節
生 年 1976年
最終学歴 アルバータ大学Human Ecology(Ph.D.)
現 職 大阪商業大学JGSS研究センター 主任研究員
主 著 “ Social policy for family caregivers of frail elderly: A Canadian, Japanese, and Australian comparison.”(共著,Families and Social Policy, e Haworth Press, 2006)
“Pitfalls in the construction of response scales in cross-cultural surveys: An example from East Asian Social Survey.”(共著,Advanced Studies in Behaviormetrics and Data Science, Springer, 2020)
竹本圭佑(たけもと けいすけ)
第5章, 第7章5・6節, 第8章1・2節
生 年 1989年
最終学歴 東京工業大学大学院社会理工学研究科博士後期課程単位取得退学
現 職 藍野大学医療保健学部 助教(元大阪商業大学JGSS研究センター ポスト・ドクトラル研究員)
主 著 『日本人の考え方 世界の人の考え方―世界価値観調査から見えるもの』(共著,勁草書房,2016年)
『「日本人」は変化しているのか―価値観・ソーシャルネットワーク・民主主義』(共著,勁草書房,2018年)
滕 媛媛(とう えんえん)
第6章2・3節,コラム2
生 年 1987年
最終学歴 東北大学大学院経済学研究科博士後期課程修了 博士(経済学)
現 職 東北大学東北アジア研究センター 助教
(元大阪商業大学JGSS研究センター ポスト・ドクトラル研究員)
主 著 「中国都市新市区における子育て世帯の居住地選択と定住意識」(『日本都市学会年報』,2017年)
「中国における都市開発による失地農民の居住実態について」(『研究年報 経済学』東北大学経済学会,2019年)
金 政芸(きむ じょんうん) 第6章1節,第7章7節,コラム1
生 年 1980年
最終学歴 同志社大学大学院社会学研究科博士後期課程単位取得満期退学
現 職 大阪商業大学JGSS研究センター ポスト・ドクトラル研究員
主 著 「ナショナル・アイデンティティと他国意識―自国への愛着・自国優越意識・自国特別意識と他国への好感度」(『同志社社会学研究』,2011年)
「外国人への寛容性と社会関係における多様性・親密性―JGSS-2008のデータを用いて」(『ソシオロジ』,2015年)
林 萍萍(りん へいへい)
第8章3~9節,コラム7・8
生 年 1989年
最終学歴 神戸大学大学院国際文化学研究科博士課程後期課程修了 博士(国際文化学)
現 職 大阪商業大学JGSS研究センター ポスト・ドクトラル研究員
主 著 「面子の概念についての日中比較―日中大学生の調査をもとに」(『次世代人文社会研究』,2017年)
「面子喪失に関する日中比較―日中大学生の質問紙調査を基に」(『国際文化学』,2018年)
■協力者
上ノ原秀晃(うえのはら ひであき) 図表作成
生 年 1975年
最終学歴 東京大学法学政治学研究科単位取得満期退学
現 職 文教大学人間科学部准教授(元大阪商業大学JGSS研究センター主任研究員)
主 著 「選挙運動は変わるか―ネット選挙運動の動向から」(『都市問題』,2015年)
「2013年参議院選挙におけるソーシャルメディア―候補者たちは何を『つぶやいた』のか」(『選挙研究』,2014年)
眞住優助(まずみ ゆうすけ) 図表の確認と修正
生 年 1978年
最終学歴 カリフォルニア大学サンディエゴ校社会学研究科博士課程修了(Ph.D.)
現 職 金沢大学国際基幹教育院講師(元大阪商業大学JGSS研究センター 主任研究員)
主 著 「産業再編成とアメリカ中西部農村地域へのメキシコ人移民の流入―食肉加工業の再編成戦略に着目して」(『社会学評論』,2006年)
「外国人技能実習制度の利用の地域差とその要因の分析―水産加工業の事例」(『社会学評論』,2018年)
孔 栄鍾(ごん よんじょん) 図表作成
生 年 1982年
最終学歴 佛教大学大学院社会福祉学研究科博士課程修了 博士(社会福祉学)
現 職 大阪商業大学JGSS研究センター ポスト・ドクトラル研究員
主 著 「韓国におけるベーシックインカム」佐々木隆治・志賀信夫編『ベーシックインカムを問いなおす―その現実と可能性』(法律文化社,2019年)
「「権利の実質化」に向けた政策形成訴訟の成果と限界―浅田訴訟を事例に」田中聡子・志賀信夫編『福祉再考―実践・政策・運動の現状と可能性』(旬報社,2020年)
郭 凱鴻(かく がいこう) 図表作成
生 年 1982年
最終学歴 立命館大学大学院文学研究科博士課程修了 博士(文学)
現 職 大阪商業大学JGSS研究センター ポスト・ドクトラル研究員
主 著 「外食産業再編期における飲食店の立地動向―2000年代の和歌山市を例として」(『地理学評論』,2017年)
「タピオカブームにおける台湾茶飲料店の立地展開―2013~2019年の東京都区部」(『日本フードサービス学会年報』,2020年)
経済的なつながりを深める東アジアを対象とした大規模な国際比較調査EASS 2012が、日本・韓国・中国・台湾という東アジア各国の人びとの社会的なつながりや社会関係資本の家族観の類似性と相違点を浮き彫りにする。
■編者・執筆者紹介(編者*)
岩井紀子*(いわい のりこ)
はじめに,第1章1節,第6章4節,コラム3~6
生 年 1958年
最終学歴 スタンフォード大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学
現 職 大阪商業大学JGSS研究センター長・総合経営学部教授
主 著 『日本人の姿 JGSSにみる意識と行動』(編著,有斐閣,2002年)
『調査データ分析の基礎―JGSSデータとオンライン集計の活用』(編著,有斐閣,2007年)
『日本人の意識と行動―日本版総合的社会調査JGSSによる分析』(編著,東京大学出版会,2008年)
『データで見る東アジアの家族観―東アジア社会調査による日韓中台の比較』(編著,ナカニシヤ出版,2009年)
『データで見る東アジアの文化と価値観―東アジア社会調査による日韓中台の比較2』(編著,ナカニシヤ出版,2011年)
『データで見る東アジアの健康と社会―東アジア社会調査による日韓中台の比較3』(編著,ナカニシヤ出版,2013年)
Quality of Life in Japan-Contemporary Perspectives on Happiness(Eds.,Springer, 2019)
宍戸邦章*(ししど くにあき)
第3章,第4章8~10節
生 年 1977年
最終学歴 同志社大学大学院文学研究科博士後期課程修了 博士(社会学)
現 職 大阪商業大学公共学部 教授
主 著 『高齢期のクオリティ・オブ・ライフ―幸福感・社会的ネットワーク・市民活動』(晃洋書房,2018年)
「東アジアにおける家族主義と個人化―EASS2006家族モジュールに基づく日韓中台の比較」(『家族社会学研究』,2018年)
佐々木尚之(ささき たかゆき)
第1章2節
生 年 1977年
最終学歴 テキサス大学オーステイン校Human Development and Family Sciences(Ph.D.)
現 職 大阪商業大学公共学部 准教授
主 著 『 三世代の親子関係―マッチングデータによる実証研究』(編著,風間書房,2018年)
“e long-term eects of full-time childcare on family lives in Japan”(The Policies of Childcare and Early Childhood
Education: Does Equal Access Matter?, Edward Elgar, 2020)
孟 哲男(もう てつお)
第7章1~4節
生 年 1979年
最終学歴 桃山学院大学大学院経済学研究科博士後期課程修了 博士(経済学)
現 職 大阪商業大学JGSS研究センター 主任研究員
主 著 「中国内陸農村における所得格差の決定要因―四川省の集計データと農家個票データに基づく要因分析」(『アジア研究』,2012年)
「海外事業活動の国内雇用への影響とその経年変化―大阪府本社中堅・中小製造企業のアンケート調査データを用いた実証分析」(共著,『経済分析』,2015年)
吉野智美(よしの さとみ)
第2章, 第4章1~7節
生 年 1976年
最終学歴 アルバータ大学Human Ecology(Ph.D.)
現 職 大阪商業大学JGSS研究センター 主任研究員
主 著 “ Social policy for family caregivers of frail elderly: A Canadian, Japanese, and Australian comparison.”(共著,Families and Social Policy, e Haworth Press, 2006)
“Pitfalls in the construction of response scales in cross-cultural surveys: An example from East Asian Social Survey.”(共著,Advanced Studies in Behaviormetrics and Data Science, Springer, 2020)
竹本圭佑(たけもと けいすけ)
第5章, 第7章5・6節, 第8章1・2節
生 年 1989年
最終学歴 東京工業大学大学院社会理工学研究科博士後期課程単位取得退学
現 職 藍野大学医療保健学部 助教(元大阪商業大学JGSS研究センター ポスト・ドクトラル研究員)
主 著 『日本人の考え方 世界の人の考え方―世界価値観調査から見えるもの』(共著,勁草書房,2016年)
『「日本人」は変化しているのか―価値観・ソーシャルネットワーク・民主主義』(共著,勁草書房,2018年)
滕 媛媛(とう えんえん)
第6章2・3節,コラム2
生 年 1987年
最終学歴 東北大学大学院経済学研究科博士後期課程修了 博士(経済学)
現 職 東北大学東北アジア研究センター 助教
(元大阪商業大学JGSS研究センター ポスト・ドクトラル研究員)
主 著 「中国都市新市区における子育て世帯の居住地選択と定住意識」(『日本都市学会年報』,2017年)
「中国における都市開発による失地農民の居住実態について」(『研究年報 経済学』東北大学経済学会,2019年)
金 政芸(きむ じょんうん) 第6章1節,第7章7節,コラム1
生 年 1980年
最終学歴 同志社大学大学院社会学研究科博士後期課程単位取得満期退学
現 職 大阪商業大学JGSS研究センター ポスト・ドクトラル研究員
主 著 「ナショナル・アイデンティティと他国意識―自国への愛着・自国優越意識・自国特別意識と他国への好感度」(『同志社社会学研究』,2011年)
「外国人への寛容性と社会関係における多様性・親密性―JGSS-2008のデータを用いて」(『ソシオロジ』,2015年)
林 萍萍(りん へいへい)
第8章3~9節,コラム7・8
生 年 1989年
最終学歴 神戸大学大学院国際文化学研究科博士課程後期課程修了 博士(国際文化学)
現 職 大阪商業大学JGSS研究センター ポスト・ドクトラル研究員
主 著 「面子の概念についての日中比較―日中大学生の調査をもとに」(『次世代人文社会研究』,2017年)
「面子喪失に関する日中比較―日中大学生の質問紙調査を基に」(『国際文化学』,2018年)
■協力者
上ノ原秀晃(うえのはら ひであき) 図表作成
生 年 1975年
最終学歴 東京大学法学政治学研究科単位取得満期退学
現 職 文教大学人間科学部准教授(元大阪商業大学JGSS研究センター主任研究員)
主 著 「選挙運動は変わるか―ネット選挙運動の動向から」(『都市問題』,2015年)
「2013年参議院選挙におけるソーシャルメディア―候補者たちは何を『つぶやいた』のか」(『選挙研究』,2014年)
眞住優助(まずみ ゆうすけ) 図表の確認と修正
生 年 1978年
最終学歴 カリフォルニア大学サンディエゴ校社会学研究科博士課程修了(Ph.D.)
現 職 金沢大学国際基幹教育院講師(元大阪商業大学JGSS研究センター 主任研究員)
主 著 「産業再編成とアメリカ中西部農村地域へのメキシコ人移民の流入―食肉加工業の再編成戦略に着目して」(『社会学評論』,2006年)
「外国人技能実習制度の利用の地域差とその要因の分析―水産加工業の事例」(『社会学評論』,2018年)
孔 栄鍾(ごん よんじょん) 図表作成
生 年 1982年
最終学歴 佛教大学大学院社会福祉学研究科博士課程修了 博士(社会福祉学)
現 職 大阪商業大学JGSS研究センター ポスト・ドクトラル研究員
主 著 「韓国におけるベーシックインカム」佐々木隆治・志賀信夫編『ベーシックインカムを問いなおす―その現実と可能性』(法律文化社,2019年)
「「権利の実質化」に向けた政策形成訴訟の成果と限界―浅田訴訟を事例に」田中聡子・志賀信夫編『福祉再考―実践・政策・運動の現状と可能性』(旬報社,2020年)
郭 凱鴻(かく がいこう) 図表作成
生 年 1982年
最終学歴 立命館大学大学院文学研究科博士課程修了 博士(文学)
現 職 大阪商業大学JGSS研究センター ポスト・ドクトラル研究員
主 著 「外食産業再編期における飲食店の立地動向―2000年代の和歌山市を例として」(『地理学評論』,2017年)
「タピオカブームにおける台湾茶飲料店の立地展開―2013~2019年の東京都区部」(『日本フードサービス学会年報』,2020年)
はじめに
編者・執筆者紹介
1章 EASS 2012の概要
1. 1 調査内容・調査方法
1. 2 回答者の基本属性
Part I 社会的ネットワーク
2章 人とのつながり
2. 1 1日に接する家族・親族は何人いますか
2. 2 1日に接する家族・親族以外の人は何人いますか
2. 3 日常的によくお付き合いをしている人の立場や地位
2. 4 どのような職業の人と交流がありますか
2. 5 海外に住んでいる親戚,友人,知り合いはいますか
2. 6 外国人の知り合いはいますか
3章 組織への参加とネットワークの特徴
3. 1 どのような組織・団体に参加しています
3. 2 過去1年間にもっとも積極的に参加した会や組織は何ですか
3. 3 もっとも積極的に参加した会や組織の中の人間関係に上下関係はありますか
3. 4 もっとも積極的に参加した会や組織の人たちの考え方や行動は,お互いに異なりますか
4章 社会関係資本の構築と活用
4. 1 家族や親類以外の人と外食したり飲みに行きますか
4. 2 外食や飲み会では,地位の高い人が最初に話し始めますか
4. 3 外食や飲み会では,少数の人が会話を支配しますか
4. 4 外食や飲み会では,席順に注意を払いますか
4. 5 外食や飲み会では,新しい知り合いができますか
4. 6 就職活動を支援してくれた人は何人いますか
4. 7 就職活動の支援は役に立ちましたか
4. 8 あいさつ程度の付き合いがある近所の人は,何人いますか
4. 9 頼み事や相談ができる近所の人は,何人いますか
4.10 誰に援助を求めますか
コラム1 人生に対する自己効力感と社会関係資本
5章 地位の異なる他者との議論
5. 1 社会問題や出来事について意見が違っても,立場や地位が自分と同じぐらいの知り合いと意見交換ができますか
5. 2 社会問題や出来事について意見が違っても,立場や地位が自分より高い知り合いと意見交換ができますか
5. 3 社会問題や出来事について意見が違っても,立場や地位が自分より低い知り合いと意見交換ができますか
Part II 社会参加
6章 地域の助け合い
6. 1 過去1年間に,地域の問題について3人以上で話し合うことがどのくらいありましたか
6. 2 近所の人はお互いに気にかけていますか
6. 3 近所の人は手助けしてくれますか
6. 4 自然災害が起こったとき,地域の人々は協力し合うと思いますか
コラム2 中国都市部における近隣関係の変容
コラム3 避難が必要となるような地震が起こる可能性:日本と台湾
コラム4 高潮や河川が氾濫する可能性:日本と台湾
コラム5 避難が必要となるような土砂災害の可能性:日本と台湾
コラム6 原子力発電の事故の可能性:日本と台湾
7章 政治への関心と参加・ボランティア活動
7. 1 政府のすることに対して市民は影響力をもっていない
7. 2 政治や政府は複雑なので,何をやっているのかよく理解できない
7. 3 政治に対して関心がある
7. 4 社会のために役立ちたい
7. 5 過去1年間に政治や政策に関連する活動に参加したことがありますか
7. 6 誰かに特定の候補者への投票や,選挙運動への参加を頼まれることはありますか
7. 7 過去1年間にボランティア活動に参加したことがありますか
Part III 信 頼
8章 信 頼
8. 1 人間の本性についてどう思いますか
8. 2 人は信頼できると思いますか
8. 3 親類,友人,初対面の人を信頼していますか
8. 4 非公的機関で働いている人を信頼していますか
8. 5 公的機関で働いている人を信頼していますか
8. 6 日本における信頼の特徴
8. 7 韓国における信頼の特徴
8. 8 中国における信頼の特徴
8. 9 台湾における信頼の特徴
コラム7 なぜ中国では一般的信頼は高いのか
コラム8 中国での信頼関係の築き方:「温州モデル」と「多一个朋友多一条路」
引用・参考文献
EASS 2012調査票と本書のセクション番号との対応表
索 引
編者・執筆者紹介
1章 EASS 2012の概要
1. 1 調査内容・調査方法
1. 2 回答者の基本属性
Part I 社会的ネットワーク
2章 人とのつながり
2. 1 1日に接する家族・親族は何人いますか
2. 2 1日に接する家族・親族以外の人は何人いますか
2. 3 日常的によくお付き合いをしている人の立場や地位
2. 4 どのような職業の人と交流がありますか
2. 5 海外に住んでいる親戚,友人,知り合いはいますか
2. 6 外国人の知り合いはいますか
3章 組織への参加とネットワークの特徴
3. 1 どのような組織・団体に参加しています
3. 2 過去1年間にもっとも積極的に参加した会や組織は何ですか
3. 3 もっとも積極的に参加した会や組織の中の人間関係に上下関係はありますか
3. 4 もっとも積極的に参加した会や組織の人たちの考え方や行動は,お互いに異なりますか
4章 社会関係資本の構築と活用
4. 1 家族や親類以外の人と外食したり飲みに行きますか
4. 2 外食や飲み会では,地位の高い人が最初に話し始めますか
4. 3 外食や飲み会では,少数の人が会話を支配しますか
4. 4 外食や飲み会では,席順に注意を払いますか
4. 5 外食や飲み会では,新しい知り合いができますか
4. 6 就職活動を支援してくれた人は何人いますか
4. 7 就職活動の支援は役に立ちましたか
4. 8 あいさつ程度の付き合いがある近所の人は,何人いますか
4. 9 頼み事や相談ができる近所の人は,何人いますか
4.10 誰に援助を求めますか
コラム1 人生に対する自己効力感と社会関係資本
5章 地位の異なる他者との議論
5. 1 社会問題や出来事について意見が違っても,立場や地位が自分と同じぐらいの知り合いと意見交換ができますか
5. 2 社会問題や出来事について意見が違っても,立場や地位が自分より高い知り合いと意見交換ができますか
5. 3 社会問題や出来事について意見が違っても,立場や地位が自分より低い知り合いと意見交換ができますか
Part II 社会参加
6章 地域の助け合い
6. 1 過去1年間に,地域の問題について3人以上で話し合うことがどのくらいありましたか
6. 2 近所の人はお互いに気にかけていますか
6. 3 近所の人は手助けしてくれますか
6. 4 自然災害が起こったとき,地域の人々は協力し合うと思いますか
コラム2 中国都市部における近隣関係の変容
コラム3 避難が必要となるような地震が起こる可能性:日本と台湾
コラム4 高潮や河川が氾濫する可能性:日本と台湾
コラム5 避難が必要となるような土砂災害の可能性:日本と台湾
コラム6 原子力発電の事故の可能性:日本と台湾
7章 政治への関心と参加・ボランティア活動
7. 1 政府のすることに対して市民は影響力をもっていない
7. 2 政治や政府は複雑なので,何をやっているのかよく理解できない
7. 3 政治に対して関心がある
7. 4 社会のために役立ちたい
7. 5 過去1年間に政治や政策に関連する活動に参加したことがありますか
7. 6 誰かに特定の候補者への投票や,選挙運動への参加を頼まれることはありますか
7. 7 過去1年間にボランティア活動に参加したことがありますか
Part III 信 頼
8章 信 頼
8. 1 人間の本性についてどう思いますか
8. 2 人は信頼できると思いますか
8. 3 親類,友人,初対面の人を信頼していますか
8. 4 非公的機関で働いている人を信頼していますか
8. 5 公的機関で働いている人を信頼していますか
8. 6 日本における信頼の特徴
8. 7 韓国における信頼の特徴
8. 8 中国における信頼の特徴
8. 9 台湾における信頼の特徴
コラム7 なぜ中国では一般的信頼は高いのか
コラム8 中国での信頼関係の築き方:「温州モデル」と「多一个朋友多一条路」
引用・参考文献
EASS 2012調査票と本書のセクション番号との対応表
索 引
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