コーチングによる交通安全教育
メタ認知力の向上をめざして
「自らが自分の教師になる」ことで自らの安全行動を作り出す
運転者自らが気づくことで安全運転を実現してもらうために、コーチングの基本的な考え方についての理論とコーチング技法を説明し、さらにコーチングによる具体的な教育プログラムを多く紹介する。
著者紹介(執筆順・編著者は*)
太田博雄*(おおた ひろお)
所属:東北工業大学名誉教授
担当:1・2・6章
大谷 亮(おおたに あきら)
所属:一般財団法人 日本自動車研究所安全研究部主任研究員
担当:3章
加戸浩二(かど こうじ)
所属:元住友三井オートサービス株式会社
担当:4章
野藤 智(のとう さとる)
所属:株式会社ムジコ・クリエイト
担当:5章
奥山祐輔(おくやま ゆうすけ)
所属:黒井産業株式会社 R45・日の出自動車学校/交通教育センター
担当:7・8章
小川和久(おがわ かずひさ)
所属:東北工業大学教職課程センター教授
担当:9章
中西 盟(なかにし まこと)
所属:本田技研工業株式会社
担当:10章
望月 章(もちづき あきら)
所属:住友三井オートサービス株式会社 SMAサポート株式会社RMS部大阪グループ兼安全支援企画グループ
担当:10章・付録1
名古屋武一(なごや たけいち)
所属:株式会社ムジコ・クリエイト交通安全事業本部開発推進部
担当:付録2
千葉知比古(ちば ともひこ)
所属:盛岡南ドライビングスクール
担当:付録3
中村光宏(なかむら みつひろ)
所属:盛岡南ドライビングスクール
担当:付録3
運転者自らが気づくことで安全運転を実現してもらうために、コーチングの基本的な考え方についての理論とコーチング技法を説明し、さらにコーチングによる具体的な教育プログラムを多く紹介する。
著者紹介(執筆順・編著者は*)
太田博雄*(おおた ひろお)
所属:東北工業大学名誉教授
担当:1・2・6章
大谷 亮(おおたに あきら)
所属:一般財団法人 日本自動車研究所安全研究部主任研究員
担当:3章
加戸浩二(かど こうじ)
所属:元住友三井オートサービス株式会社
担当:4章
野藤 智(のとう さとる)
所属:株式会社ムジコ・クリエイト
担当:5章
奥山祐輔(おくやま ゆうすけ)
所属:黒井産業株式会社 R45・日の出自動車学校/交通教育センター
担当:7・8章
小川和久(おがわ かずひさ)
所属:東北工業大学教職課程センター教授
担当:9章
中西 盟(なかにし まこと)
所属:本田技研工業株式会社
担当:10章
望月 章(もちづき あきら)
所属:住友三井オートサービス株式会社 SMAサポート株式会社RMS部大阪グループ兼安全支援企画グループ
担当:10章・付録1
名古屋武一(なごや たけいち)
所属:株式会社ムジコ・クリエイト交通安全事業本部開発推進部
担当:付録2
千葉知比古(ちば ともひこ)
所属:盛岡南ドライビングスクール
担当:付録3
中村光宏(なかむら みつひろ)
所属:盛岡南ドライビングスクール
担当:付録3
Part I 理 論 編
01 コーチングの基本的考え方(太田博雄)
1 コーチングの由来
2 コーチングとティーチングの違い:パラダイムシフト
3 対象者別にみたティーチングとコーチングの有効性
4 ティーチングによる安全ドライバー育成の課題
5 コーチングの教育目標
6 コーチングによるメタ認知技能向上
7 コーチングでのキーワード
02 運転者教育目標と教育内容:GDEマトリックス(太田博雄)
1 五つ星ドライバーを作る
2 GDEマトリックス
03 GROWモデル(大谷 亮)
1 はじめに
2 GROWモデルについて
3 目標設定のためのSMARTモデル
4 事実状況分析から意志の確認の過程
5 GROWモデルの具体的展開と事例の解説
6 コーチが配慮すべき点
7 交通場面を対象にしたコーチングの特徴
8 ま と め
04 コーチングの基本技法(加戸浩二)
1 はじめに
2 コーチ側の心構え
3 傾 聴
4 質 問
5 承 認
6 フィードバック
Part II 実 践 編
05 初心者教育での活用:教習への応用(野藤 智)
1 はじめに
2 新規導入項目でのコーチング技法の活用
3 目標の設定
4 学習者の資源(知識・経験)を活用した教習
5 教習への能動的な参加
6 自己評価能力を高める
7 責任力を高める
8 初心運転者教育での活用例
06 企業での安全教育(太田博雄)
1 はじめに
2 インシデントプロセス法
3 質問力・分析力向上ツールとしてのマインドマップ
07 プロドライバー教育への活用(奥山祐輔)
1 プロドライバーとは
2 プロドライバーの特性
3 コーチングの活用
4 具体的実施方法と注意点
5 ま と め
08 高齢運転者の免許更新時講習の手引き:双方向教育プログラムと個別指導(奥山祐輔)
1 高齢者講習への双方向講義と個別指導導入の背景
2 高齢運転者とコーチング
3 1人(指導員)対複数(受講者)のコーチング
4 ま と め
09 コーチングを適用した教育プログラム開発(小川和久)
1 はじめに
2 感情コントロール教育への応用
3 中学生・高校生のための自転車安全教育への応用
10 コーチングによる教育実践例(中西 盟・望月 章)
1 はじめに
2 他者観察法(ミラーリング法)
3 自己観察法:シミュレータの活用
4 後悔予測
【付録1】後悔予期講習会に対する受講者のコメント(望月 章)
【付録2】コーチングを用いた企業研修実施例(名古屋武一)
【付録3】教習所でのコーチングによる教育の試みと課題(千葉知比古・中村光宏)
01 コーチングの基本的考え方(太田博雄)
1 コーチングの由来
2 コーチングとティーチングの違い:パラダイムシフト
3 対象者別にみたティーチングとコーチングの有効性
4 ティーチングによる安全ドライバー育成の課題
5 コーチングの教育目標
6 コーチングによるメタ認知技能向上
7 コーチングでのキーワード
02 運転者教育目標と教育内容:GDEマトリックス(太田博雄)
1 五つ星ドライバーを作る
2 GDEマトリックス
03 GROWモデル(大谷 亮)
1 はじめに
2 GROWモデルについて
3 目標設定のためのSMARTモデル
4 事実状況分析から意志の確認の過程
5 GROWモデルの具体的展開と事例の解説
6 コーチが配慮すべき点
7 交通場面を対象にしたコーチングの特徴
8 ま と め
04 コーチングの基本技法(加戸浩二)
1 はじめに
2 コーチ側の心構え
3 傾 聴
4 質 問
5 承 認
6 フィードバック
Part II 実 践 編
05 初心者教育での活用:教習への応用(野藤 智)
1 はじめに
2 新規導入項目でのコーチング技法の活用
3 目標の設定
4 学習者の資源(知識・経験)を活用した教習
5 教習への能動的な参加
6 自己評価能力を高める
7 責任力を高める
8 初心運転者教育での活用例
06 企業での安全教育(太田博雄)
1 はじめに
2 インシデントプロセス法
3 質問力・分析力向上ツールとしてのマインドマップ
07 プロドライバー教育への活用(奥山祐輔)
1 プロドライバーとは
2 プロドライバーの特性
3 コーチングの活用
4 具体的実施方法と注意点
5 ま と め
08 高齢運転者の免許更新時講習の手引き:双方向教育プログラムと個別指導(奥山祐輔)
1 高齢者講習への双方向講義と個別指導導入の背景
2 高齢運転者とコーチング
3 1人(指導員)対複数(受講者)のコーチング
4 ま と め
09 コーチングを適用した教育プログラム開発(小川和久)
1 はじめに
2 感情コントロール教育への応用
3 中学生・高校生のための自転車安全教育への応用
10 コーチングによる教育実践例(中西 盟・望月 章)
1 はじめに
2 他者観察法(ミラーリング法)
3 自己観察法:シミュレータの活用
4 後悔予測
【付録1】後悔予期講習会に対する受講者のコメント(望月 章)
【付録2】コーチングを用いた企業研修実施例(名古屋武一)
【付録3】教習所でのコーチングによる教育の試みと課題(千葉知比古・中村光宏)
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定価 2,200円(税込)