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反・観光学  新刊

柳田國男から、「しごころ」を養う文化観光政策へ

反・観光学

柳田國男,内田義彦,宮本常一,司馬遼太郎,白洲正子,柳宗悦,南方熊楠。七賢人の著作と思想に探る,観光学の再構築への鍵。

著者 井口 貢
ジャンル 地理学・人類学 > 観光学
出版年月日 2018/08/20
ISBN 9784779513060
判型・ページ数 4-6・246ページ
定価 本体2,400円+税
 

目次

 はじめに  

序章 文化と観光と人文知

 1 「観光」再考  

 2 忘れてはならない人文知  

 3 内田義彦が残した言の葉を手掛かりに 

 4 「脱観光的」観光力 

第1章 柳田國男の警鐘

 1 経世済民、学問救世と民俗学

 2 「遊海島記」の世界に観る文化と警鐘 

 3 今一度再考したい、文化とは? 

 4 文化政策再考 

 5 まちつむぎと観光の所在  

第2章 宮本常一の憧憬

 1 民俗学への旅

 2 観光文化論の創始者

 3 観光資源と常在観光のススメ
 
 4 「若い人たち・未来」のために 

第3章 司馬遼太郎の葛藤

 1 日本とは、文化とは、文明とは? 

 2 街道と文化 

 3 もう一度、近江に 

 4 絶筆『濃尾参州記』の旅 

第4章 白洲正子の愛惜

 1 美をさらに輝かせるもの、それは楽屋裏 

 2 湖北(江北)をゆく   

 3 湖北とかくれ里  

第5章 柳宗悦の美学
     ――対峙して談じる柳田國男――

 1 民藝と用の美というくらしの流儀

 2 民藝と民俗学  
    ――対峙して談じる柳と柳田――

第6章 南方熊楠の地平0
     ――交して信じる柳田國男――

 1 南方のまなざし  

 2 神社合祀令に抗して 

 3 真摯な遊び心と真実 

  *

 註  

 おわりに――謝辞に代えて―― 

 事項索引  

 人名索引  

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内容説明

観光学は「観光業学」でいいのか? 画一的な「町おこし」は何を残すか? 柳田國男,内田義彦,宮本常一,司馬遼太郎,白洲正子,柳宗悦,南方熊楠。七賢人の著作と思想に探る,観光学の再構築への鍵。


●著者紹介
井口 貢(いぐち・みつぐ)
1956年滋賀県生まれ。滋賀大学経済学部卒業。滋賀大学大学院経済学研究科修士課程修了。同志社大学政策学部総合政策科学研究科教授。文化政策学・文化経済学専攻。
著作:『くらしのなかの文化・芸術・観光』(法律文化社,2014年),『まちづくり・観光と地域文化の創造』(学文社,2005年),『文化経済学の視座と地域再創造の諸相』(学文社,1998年),『観光文化と地元学』〔編著〕(古今書院,2011年),『地域の自律的蘇生と文化政策の役割』〔編著〕(学文社,2011年),他。

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