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ワークブック国際関係論  新刊

身近な視点から世界を学ぶ

ワークブック国際関係論

多様なテーマについて身近な視点から丁寧に説明。学びを振り返り、深めるためのワークを通じて国際関係が理解できるはじめての入門書

著者 小田桐 確 編著
長谷川 晋 編著
岸野 浩一 編著
ジャンル テキスト
法律・政治 > 国際政治
出版年月日 2018/05/31
ISBN 9784779512582
判型・ページ数 B5・152ページ
定価 本体2,300円+税
 

目次

第1部 主権国家体制と平和

第1章 グローバル化する世界

 1-1 「グローバル化」と私たちの日常生活
 1-2 グローバル化の歴史
 1-3 グローバル化をめぐる評価と論争

第2章 国  家

 2-1 現代世界における国家
 2-2 主権国家からなる世界
 2-3 主権国家間の関係をめぐる理論と現実

第3章 戦  争

 3-1 戦争の歴史
 3-2 戦争の原因
 3-3 戦争観の変遷

第4章 内  戦

 4-1 現代の紛争の主流形態としての「内戦」
 4-2 内戦の事例:ルワンダとシリア
 4-3 内戦の要因

第5章 構造的暴力

 5-1 身近なところに存在する暴力
 5-2 暴力の三類型:直接的暴力・構造的暴力・文化的暴力
 5-3 国際関係における構造的暴力とは

第6章 平  和

 6-1 日本は本当に「平和で安全な国」なのか
 6-2 国際関係において「平和」とは
 6-3 消極的平和と積極的平和

第7章 国家安全保障

 7-1 安全と国家
 7-2 国家安全保障の方法
 7-3 国家安全保障に関わるジレンマと逆説

第2部 非国家主体の役割

第8章 集団安全保障

 8-1 戦争の違法化
 8-2 集団安全保障体制と国際連盟
 8-3 集団安全保障体制の限界

第9章 国際連合

 9-1 国連の設立と主要機関
 9-2 強制措置と安全保障理事会
 9-3 武力行使禁止原則の例外

第10章 国連平和維持活動

 10-1 苦肉の策としてできた国連PKO
 10-2 冷戦後に現れた「第二世代PKO」と「第三世代PKO」
 10-3 模索が続く国連PKOの任務

第11章 地域統合(欧州)

 11-1 欧州連合(EU)とは何か
 11-2 欧州における戦争をなくすための歩み
 11-3 欧州統合をめぐる理論・思想・現実

第12章 地域統合(アジア太平洋)

 12-1 多様性のなかの統合
 12-2 アジア太平洋における経済統合の過程
 12-3 アジア太平洋地域の統合をめぐる理論と実際

第13章 脱国家的主体

 13-1 国境を越えて活動する組織
 13-2 NGOの類型と活動
 13-3 現代世界のなかの多国籍企業とNGO

第14章 国際テロリズム

 14-1 テロの衝撃
 14-2 現代テロリズムの変容
 14-3 テロリズムに対する国際的な取り組みと日本の対応

第3部 政治と経済

第15章 貿  易

 15-1 貿易と人々の生活
 15-2 戦間期以降の世界貿易の歴史
 15-3 貿易による相互依存と国際政治経済

第16章 金  融

 16-1 世界金融危機
 16-2 国際通貨体制
 16-3 資本移動の自由化

第17章 貧  困

 17-1 広がる経済格差
 17-2 国際的な経済格差の問題
 17-3 「最底辺の10億人」にどう対処すべきか

第18章 開発と援助

 18-1 「持続可能な開発目標(SDGs)」と開発援助
 18-2 開発援助における近年の潮流
 18-3 日本の政府開発援助(ODA)政策

第19章 国際移民

 19-1 世界の人口移動の実態
 19-2 強まる移民への反感
 19-3 人はなぜ国境を越えて移動するのか:揺らぐ境界

第4部 環境と科学技術

第20章 地球環境問題

 20-1 気候変動(地球温暖化)
 20-2 持続可能な開発
 20-3 気候変動レジーム

第21章 科学技術

 21-1 科学技術と「戦争と平和」
 21-2 近代における技術発展と国家形成
 21-3 国際政治を動かす科学技術と世界の未来

第22章 大量破壊兵器の拡散

 22-1 大量破壊兵器とは
 22-2 大量破壊兵器の法的規制
 22-3 ならず者国家と拡散対抗

第23章 核軍縮・軍備管理

 23-1 核開発と米ソ冷戦
 23-2 核抑止と核軍備管理
 23-3 核軍縮とミサイル防衛

第5部 規範とアイデンティティ

第24章 文化と文明

 24-1 国際関係における文化
 24-2 文化と文明の政治学
 24-3 「文明の衝突」をめぐって

第25章 人  権

 25-1 日常生活における人権
 25-2 世界における人権の歩みとルール化
 25-3 国際関係における人権の構成と変容

第26章 人道的介入

 26-1 人道的介入とは何か
 26-2 人道的介入をめぐる国際規範の対立
 26-3 「保護する責任」の実践と課題

第27章 破綻国家の再建

 27-1 脆弱・破綻国家とは
 27-2 国家の破綻と国際秩序
 27-3 破綻国家に対する国際社会の支援

第28章 紛争後の平和構築

 28-1 冷戦の終結と国連への期待の高まり
 28-2 平和構築活動とは
 28-3 文民専門家ニーズの高まりと日本の平和構築人材育成事業

第29章 民主主義と民主化

 29-1 民主主義とは何か
 29-2 民主主義と戦争
 29-3 民主主義の拡大と国際平和

第30章 ジェンダー

 30-1 社会的に構築される「女/男らしさ」=ジェンダー
 30-2 国際関係論におけるジェンダー
 30-3 安全保障論とジェンダー

第6部 日本からみる世界

第31章 日本の外交と安全保障

 31-1 日本を取り巻く国際環境
 31-2 日米関係の歩み
 31-3 日本の国際平和協力と自衛隊

第32章 私たちと国際関係論

 32-1 なぜ国際関係論を学ぶのか
 32-2 国際関係論とは何か
 32-3 日本で学ぶ国際関係論:複数の観点から考える現代世界の諸課題

事項索引
人名索引

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内容説明

グローバル化、戦争、内戦、国際テロリズム、核軍縮、貿易、貧困、国際移民、民主主義、ジェンダー……
多様なテーマを網羅しながら、身近な視点から丁寧に説明。学びを振り返り深めるためのワークを通じて国際関係が理解できるはじめての入門書


■著者紹介
小田桐 確(おだぎり たしか)
関西外国語大学外国語学部准教授
1974年東京都生まれ。上智大学外国語学部英語学科卒業。上智大学大学院外国語学研究科国際関係論専攻博士後期課程単位取得満期退学。
上智大学特別研究員・非常勤講師,亜細亜大学・慶應義塾大学・東京理科大学ほか非常勤講師,明治大学兼任講師を経て,関西外国語大学講師。2018年4月より現職。
専攻:国際政治学,安全保障論
主著:『地球時代の「ソフトパワー」――内発力と平和のための知恵』(共著,行路社,2012年),Understanding International Relations: The World and Japan(共著,大学教育出版,2013年〔改訂版,2018年〕),Multiculturalism and Multicultural Society(共著,DTP出版,2017年)。
担当:第3・8・9・16・20・22・23・26・29・31章

長谷川 晋(はせがわ すすむ)
関西外国語大学英語国際学部講師
1974年北海道生まれ。上智大学外国語学部英語学科卒業。American University School of International Service(SIS)修了,M.A.(International Politics)。広島大学大学院国際協力研究科博士課程後期修了,博士(学術)。外務省国際情報統括官組織第四国際情報官室専門分析員(米国情勢担当)などを経て,2014年9月より現職。
専攻:平和構築論,紛争解決学
主著:『紛争解決学入門――理論と実践をつなぐ分析視角と思考法』(共著,大学教育出版,2016年),『国際平和協力入門――国際社会への貢献と日本の課題』(共著,ミネルヴァ書房,2018年),「治安部門改革における非国家主体の役割――イラク・アフガニスタンにおける民間安全保障会社を例として」(広島大学大学院国際協力研究科博士論文,2012年)。
担当:第4・5・6・10・14・17・18・19・27・28・30章

岸野 浩一(きしの こういち)
関西外国語大学外国語学部助教
1986年大阪府生まれ。関西学院大学法学部政治学科卒業。関西学院大学大学院法学研究科博士課程後期課程修了,博士(法学)。関西学院大学・神戸女学院大学ほか非常勤講師を経て,2017年4月より現職。
専攻:国際政治経済学,国際関係思想,法哲学・政治哲学主著:『国際関係論の生成と展開――日本の先達との対話』(共著,ナカニシヤ出版,2017年),『政治概念の歴史的展開第七巻』(共著,晃洋書房,2015年),「英国学派の国際政治理論におけるパワーと経済――E・H・カーとヒュームからの考察」『法と政治』(第63巻2号,関西学院大学法政学会,2012年)。
担当:第1・2・7・11・12・13・15・21・24・25・32章

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