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教育臨床の実際[第2版]  新刊

学校で行う心と発達へのトータルサポート

教育臨床の実際[第2版]

臨床心理学や教育相談はどのように学校現場に活かせるのか、具体的に解説したチーム学校時代の教育臨床。学習指導要領の改訂に対応。

著者 武内 珠美
渡辺 亘
佐藤 晋治
溝口 剛
ジャンル テキスト
心理学 > 臨床
心理学 > 教育
出版年月日 2018/04/30
ISBN 9784779512810
判型・ページ数 A5・248ページ
定価 本体2,200円+税
 

目次

序章 教育臨床とは何か
1 今日の学校現場に見られる児童生徒の教育臨床的問題
2 今日の子どもが成長する環境の変化について
3 教育臨床とは何か
4 本書について  

第1部 教育現場における教育臨床の現状
第1章 小学校における教育臨床の実際
1 小学校現場における今日的問題  
2 特別な配慮・支援を必要とする子どもへの教育相談  
3 効果的な指導・支援体制とは  

第2章 中学校における教育臨床の実際
1 校内で求められる教育相談の役割  
2 保護者のグループカウンセリングについて

第3章 高校における教育臨床の実際
1 高校の現状  
2 高校における教育相談  

第4章 相談専門機関における教育臨床の実際
1 はじめに
2 教育相談機関  
3 教育支援センター―適応指導教室―
4 その他の相談専門機関
5 連携

第2部 教育臨床の実践的基礎
第1章 子どもの発達と問題,そして必要な関わり
1 子どもの発達について学ぶ必要性
2 赤ちゃん時代
3 幼児前期
4 幼児後期
5 児童期  
6 思春期・青年期  

第2章 教育臨床の考え方・進め方・学び方―カウンセリングからケースマネジメントまで―
1 教育臨床の考え方  
2 教育臨床の進め方―教育相談の進め方―  
3 教育臨床の学び方  

第3章 心理・情緒面のアセスメント
1 心理アセスメントとは  
2 心理アセスメントの枠組み  

第4章 心理・情緒の問題への援助
1 援助の基礎―「わかる」ということ―  
2 対話による援助―カウンセリング的関わり―
3 遊びによる援助―プレイセラピー的関わり―
4 いくつかの誤解  

第5章 発達・認知のアセスメント
1 はじめに  
2 発達に関する支援ニーズ  
3 適応行動  
4 認知機能  
5 まとめ  

第6章 行動・認知の問題への援助
1 はじめに  
2 行動分析の進め方  
3 気になる行動へのアプローチ  

第3部 教育臨床の諸問題
第1章 不登校
1 はじめに  
2 不登校の概要  
3 不登校の理解  
4 不登校に対する援助  
5 おわりに  

第2章 いじめ
1 はじめに  
2 いじめの定義と実態  
3 いじめ問題の理解  
4 いじめ問題への対応  

第3章 虐待
1 虐待の概要  
2 事例  

第4章 発達障害
1 発達障害児の抱える諸問題  
2 発達に偏りを示す子どもへの支援の実際―「不登校」への支援から見える発達障害―  
3 おわりに―支援者として必要な視点―  

第5章 自傷・自己破壊的行動
1 自傷行為とは何か  
2 自傷行為に対する援助の在り方  
3 自傷行為の背景として考えられること
4 援助にあたって心がけたいこと  
5 おわりに  

第6章 子どもの精神医学と薬
1 はじめに  
2 子どもの総合的評価  
3 子どもで見られる精神疾患  
4 薬物療法  

第7章 学校の危機管理・危機対応
1 学校の危機管理・危機対応の必要性  
2 学校コミュニティの危機の際の反応  
3 危機介入・緊急支援と危機対応  

第8章 学習と進路
1 学習の問題への援助―PASSモデルに基づく支援戦略の基本―  
2 進路に関する問題―SSTと合理的配慮―  

第9章 保護者への対応
1 はじめに  
2 保護者対応の基本―協力者となってもらうために―  
3 協力者になりにくい場合  
4 おわりに  

■コラム
1 ひきこもり
2 性の問題
3 摂食障害
4 心身症

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内容説明

臨床心理学や教育相談はどのように学校現場に活かせるのか、基礎と対応を具体的に解説。多様化、複雑化し続ける現場と学習指導要領の改訂に対応したチーム学校時代の教育臨床。スクールカウンセラーや教員養成に最適。

●著者紹介
武内珠美(たけうち・たまみ)
大分大学福祉健康科学部教授。1985年広島大学大学院教育学研究科博士課程後期単位取得退学。主著に,『新版 心理臨床家の手引き』(共著,誠信書房),『よくわかる発達心理学』(共著,ミネルヴァ書房),『学校教育相談心理学』(共著,北大路書房),『女性のためのライフサイクル心理学』(共著,福村出版)など。

渡辺 亘(わたなべ・わたる)
大分大学福祉健康科学部教授。2001年広島大学大学院教育学研究科心理学専攻博士課程後期修了。主著に,『学校教育相談』(共著)『保育と教育に生かす臨床心理学』(共著,以上ミネルヴァ書房),『精神分析における未構成の経験』(分担訳,誠信書房),『心理学辞典』(共著,丸善)など。

佐藤晋治(さとう・しんじ)
大分大学教育学部門教授。2000年筑波大学大学院心身障害学研究科博士課程単位取得退学。主著に,『インクルーシブ教育ってどんな教育』(共著,学事出版),『行動分析学研究アンソロジー2010』(分担執筆(再録),星和書店),『新しい実践を創造する学校カウンセリング入門』(分担執筆,東洋館出版),『臨床発達心理学概論―発達支援の理論と実際―』(分担執筆,ミネルヴァ書房)など。

溝口 剛(みぞぐち・つよし)
大分大学福祉健康科学部准教授。2001年広島大学大学院教育学研究科博士課程後期単位取得退学。主著に,『自己を追いつめる青少年の心』(共著)『さまよえる青少年の心』(共著,以上北大路書房),『精神分析における未構成の経験』(分担訳,誠信書房),『「五月病」からアイデンティティの旅へ』(大学と学生)など。

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