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学生と考える生命倫理[第2版]  新刊

学生と考える生命倫理[第2版]

生殖医療、遺伝子操作、児童虐待など、生命倫理の様々な問題を取り上げて考える好評テキストを最新の内容に更新し、章末課題を追加。

著者 金子 章道
金内 雅夫
河野 由美
島 恒生
ジャンル 哲学・倫理 > 倫理学
出版年月日 2018/04/20
ISBN 9784779512216
判型・ページ数 A5・232ページ
定価 本体2,000円+税
 

目次

●主な内容
第1部 総論
1 生命倫理とは
1.生命とは
2.人間の社会

2 コメディカルの生命倫理
1.コメディカルの構成と広がり
2.医療者と患者の関係性の歴史的変遷
3.チーム医療の期待と展望

3 学校教育における生命倫理の扱い
1.教育基本法や学習指導要領における生命尊重の心の育成についての考え方
2.小学校,中学校における生命尊重の心の育成
3.学年の段階ごとの生命尊重の心の育成
4.幼稚園,高等学校における生命尊重の心の育成
5.学校教育における生命尊重の心の育成

第2部 各論
<いのちに関する倫理>
4 いのちの誕生における倫理的課題
はじめに
1.出生前診断
2.人工妊娠中絶
3.体外受精
4.代 理 母
おわりに

5 遺伝子操作に関する倫理
1.遺伝子操作の倫理的問題の概要
2.同じ遺伝情報をもつ個体や臓器・組織をつくるクローン技術
3.体の設計図を書き換える遺伝子操作
4.遺伝情報の取扱い

<医療に関する生命倫理>
6 インフォームドコンセント
1.インフォームドコンセントとは
2.インフォームドコンセントの歴史
3.インフォームドコンセントが必要なとき
4.医療現場における説明の義務について
5.インフォームドコンセントが難しいケース
6.インフォームドコンセントの臨床応用

7 医療行為と倫理
1.救急医療
2.感染症

8 臓器移植に関する倫理
1.臓器移植と脳死判定
2.臓器移植の実態
3.臓器移植に伴う生体反応
4.献体

9 高齢者医療における倫理的課題
1.認知症
2.胃ろう

<死に関する生命倫理>
10 死に関連する倫理的課題
1.現代日本の死に関する現状
2.終末期(末期)・ターミナルケア
3.疼痛緩和
4.死の質(Quality of death:QOD)について
5.望む最期の場所

11 尊厳死と安楽死
1.死ぬ権利
2.延命措置に関する家族の葛藤
3.尊厳死
4.自己決定
5.安楽死
6.いのちは誰のもの
7.宗教的信念と輸血拒否
8.各自が抱える死に関する倫理的課題

<研究に関する生命倫理>
12 臨床研究の生命倫理
1.臨床研究の生命倫理とは
2.患者のいのちに関すること
3.守らないといけないこととは
4.臨床研究の生命倫理の歴史
5.インフォームドコンセント(informed consent: IC)
6.個人情報の保護
7.倫理審査

13 脳科学の生命倫理
はじめに
1.脳科学における倫理的問題の概要
2.ニューロエシックスとは何か
3.マインド・リーディングとプライバシー
4.サイボーグとブレイン・マシン・インターフェイス
5.ブレイン・エンハンスメント
おわりに

14 動物実験における生命倫理
1.動物実験とは
2.実験動物とは
3.動物実験の適正な実施のために
4.ヒトと動物の歴史
5.動物実験の倫理―3R
6.動物の苦痛,人道的エンドポイント
7.科学者の倫理

<教育に関する生命倫理>
15 児童虐待と生命倫理
1.児童虐待とは
2.統計からみた児童虐待の現状
3.児童虐待の背景と被虐待児童に及ぼす影響
4.児童虐待支援の今後の課題

16 子どもの自殺とその予防
1.日本における自殺の状況
2.自殺予防

17 発達障がいと生命倫理
はじめに
1.発達障がいの定義ならびに診断基準
2.文化現象としての発達障がい
3.困っている子どもたちが教育現場にいる
4.子どもからみたインクルーシブ教育の課題
5.「生きること」を支援するICF(国際生活機能分類)というツール
おわりに―専門職の倫理的課題

18 学校管理下での死亡事故・事件への対応
1.学校管理下における死亡事故の具体例(平成27年度)
2.死亡事故(事件)について―大阪教育大学附属池田小学校事件を通して
3.被害児童などの保護者への対応
4.教員である以前に人として大切なこと
5.事故後の調査の実施
6.畿央大学における事故死

資料
資料1 看護者の倫理綱領
資料2 公益社団法人日本理学療法士協会 倫理規程
資料3 管理栄養士・栄養士倫理綱領
資料4 ニュルンベルク綱領(1947年)
資料5 ヘルシンキ宣言
資料6 患者の権利に関するWMAリスボン宣言

用語集

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内容説明

看護師や理学療法士、教師など、いのちと向き合う仕事に就く学生を対象に、生殖医療、遺伝子操作、児童虐待など、生命倫理の様々な問題を取り上げて考える好評テキスト。最新の内容に更新し、章末課題を追加。

●著者紹介
金子章道(畿央大学健康科学部教授,学部長)
金内雅夫(畿央大学健康科学部健康栄養学科教授)
河野由美(畿央大学健康科学部看護医療学科教授,学科長)
島 恒生(畿央大学教育学部現代教育学科教授)

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