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人と動物の関係を考える  新刊

仕切られた動物観を超えて

人と動物の関係を考える

動物への配慮のある社会を実現するには。動物実験、畜産、自治体、野生動物、動物園、それぞれの現場の最前線からの報告と対話

著者 打越 綾子
ジャンル 法律・政治 > 政治学
社会・文化 > 社会学
出版年月日 2018/03/15
ISBN 9784779512575
判型・ページ数 4-6・250ページ
定価 本体2,000円+税
 

目次

序章 人と動物の仕切られた関係を考える(打越綾子)

第一章 動物を用いて、生命科学研究の実験をする(笠井憲雪)
     はじめに
     一 実験動物と人間の関係
     二 人々の動物実験に対する多用な考え方
     三 適切な動物実験とは?
     四 実験動物への倫理的、福祉的配慮
     五 動物実験における苦痛とその軽減
     六 日本の動物実験の自主管理・機関管理方式の仕組みと問題点
     おわりに

第二章 生きているウシ・ブタ・ニワトリについて思いを馳せてみませんか(佐藤衆介)
     はじめに
     一 ウシ・ブタ・ニワトリの繊細な感性と社会
     二 畜産動物のウェルフェアレベルを上げる努力が始まっている
     まとめ

第三章 愛玩動物をめぐる課題(遠山潤)
     はじめに
     一 自治体職員としての経歴と新潟県動物愛護センター
     二 愛玩動物をめぐる全国的な現状
     三 愛玩動物をめぐる全国的な課題
     四 「殺処分ゼロ」は数値目標か?
     まとめ

第四章 野生動物の法律、その歴史的なアプローチと課題(三浦慎悟)
     はじめに
     一 鳥獣法の前史
     二 近代の野生動物法
     三 戦時下での野生動物とペット
     四 戦後の鳥獣法
     五 現在の鳥獣法、その問題点と課題
     まとめ

第五章 動物園動物の存在と動物園がやっていること(橋川央)
     はじめに
     一 動物園の定義
     二 動物園の役割(東山動植物園の取り組みを中心に)
     三 動物園の課題
     結び

パネルディスカッション 人と動物の関係を考える
     はじめに
     一 実験動物をめぐる論点
     二 畜産動物をめぐる論点
     三 愛玩動物をめぐる論点
     四 野生動物をめぐる論点
     五 動物園動物をめぐる論点
     おわりに

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内容説明

動物への配慮のある社会、人と動物の共生する社会、
アニマルウェルフェアを実現するためにはどうすればよいのか。


動物実験における倫理的福祉的配慮、畜産動物のウェルフェアレベルを上げる努力、自治体・動物愛護センターにおける愛玩動物の保護、野生動物をめぐる方的な課題、動物園における実践等、それぞれの現場からの報告と対話。

動物を愛するすべての人のために!

●著者紹介
打越綾子
成城大学法学部教授(行政学、地方自治論)
東京大学法学部卒業、東京大学大学院法学政治学研究科博士号取得。環境省中央環境審議会動物愛護部会臨時委員、長野県環境審議会員など、動物や自然に関わる会議・地域活動に参加。『日本の動物政策』(ナカニシヤ出版)ほか。



笠井憲雪 
東北大学名誉教授・客員教授(実験動物学)
北海道大学医学部卒業、北海道大学大学院修士課程修了。
『現代実験動物学』(共編著、朝倉書店)ほか。

佐藤衆介
東北大学名誉教授、元応用動物行動学会会長、帝京科学大学生命環境学部教授(応用動物行動学、動物福祉学)
東北大学農学部卒業、東北大学大学院農学研究科博士課程修了。
『アニマルウェルフェア』(東京大学出版会)ほか。

遠山 潤
新潟県生活衛生課動物愛護・衛生係長
帯広畜産大学大学院畜産学研究科修了。獣医師。新潟県中越地震では県担当者として被災動物支援活動に従事。動物愛護センターでは犬猫の譲渡事業に力を入れ、殺処分削減に取り組む。

三浦慎悟
早稲田大学人間科学学術院教授(動物行動学、野生動物保全管理学)
東京農工大学大学院農学研究科修了。理学博士(京都大学)。
『ワイルドライフ・マネジメント入門』(岩波書店)ほか。

橋川 央
東山公園協会教育普及部長(動物会館長)
岐阜大学大学院修士課程修了。名古屋市東山動物園で獣医師として勤務。2011年に動物園長。2016年に退職後、現職。

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