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中学生の学校適応と生徒指導に関する研究  新刊

中学生の学校適応と生徒指導に関する研究

リスクがあるのに生徒はなぜ問題行動を起こすのか。生徒の学校適応を促す生徒指導とはどのようなものか。実証的調査から検討する。

著者 金子 泰之
ジャンル 心理学 > 教育
出版年月日 2018/02/25
ISBN 9784779512513
判型・ページ数 A5・224ページ
定価 本体6,400円+税
 

目次

第1部 文献研究
第1章 教育現場で起きている中学生の問題の実態
第1節 少子化の影響を受ける学校  
第2節 学校と子どもに対する社会のまなざし             
第3節 児童・生徒の問題行動の現状       
第4節 教育現場における生徒の不適応問題を研究対象とする意義  

第2章 先行研究の課題と本研究の目的 
第1節 学校集団と生徒個人の関係から中学生の学校適応を捉える  
第2節 教師の生徒指導から中学生の学校適応を捉える    
第3節 中学校生活の様々な状況や場面から生徒の学校適応と生徒指導の効果を捉える    
第4節 本研究の問題意識と目的  

第2部 学校集団の中で生じる生徒の問題行動と問題行動に対する教師の生徒指導
第3章 学校集団の影響を受ける中学生の問題行動 
第1節 中学校の規範文化と生徒の規範意識が中学生の問題行動に及ぼす影響(研究1) 
第2節 規範文化の水準別にみる中学生の問題行動動機と問題行動の関係(研究2)  
第3節 本章のまとめ  

第4章 中学生の学校生活と教師の関わりを捉え直す 
第1節 生徒に対する教師の生徒指導と生徒指導に対する生徒の評価(研究3)  
第2節 教師の視点から捉え直す学校内の生徒の姿と生徒の様子に合わせた教師の生徒指導(研究4)
第3節 生徒に対する教師の関わり尺度と向学校的行動尺度の構成(研究5)  
第4節 本章のまとめ  

第5章 学校における教師と生徒の関係 
第1節 学校,教師,生徒を1つの単位として中学生の学校適応を捉える  
第2節 2つの生徒指導と2つの生徒の行動から中学生を捉える  
第3節 学校,教師,生徒を1つの単位とし,生徒指導の効果を様々な場面を通して捉える必要性  

第3部 中学校生活における教師と生徒の関わり
第6章 学校集団の再編成における生徒の適応と生徒の適応を促す生徒指導
第1節 学校集団の再編成とそれを経験する中学生の心理的変化―学校統廃合に注目して―(研究6)
第2節 環境移行を経験する中学生の心理的負担を軽減する生徒指導(研究7)  
第3節 本章のまとめ  

第7章 3年間の中学校生活における生徒の学校適応を促す生徒指導
第1節 問題行動を抑制する生徒指導と向学校的行動を促進する生徒指導(研究8)  
第2節 向学校的行動を介した間接的問題行動抑制モデルの検討(研究9)  
第3節 中学3年間から捉える生徒の学校適応を促す生徒指導(研究10)  
第4節 本章のまとめ  

終章 中学校における生徒指導と生徒の学校適応
第1節 本研究で明らかにされた知見とまとめ   
第2節 総合考察と実践への示唆  
第3節 本研究の課題と今後の研究に向けて  

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内容説明

リスクがあるのに生徒はなぜ問題行動を起こすのか。生徒と教師が歩み寄り良い関係を築くことはできないのか。中学生の問題行動の実態をふまえ、生徒の学校適応を促す生徒指導の在り方を実証的調査に基づいて検討する。

●著者紹介
金子泰之(かねこやすゆき)
常葉大学短期大学部保育科専任講師
中央大学大学院文学研究科心理学専攻博士後期課程(2012年3月修了)
博士(心理学)
主著に、『犯罪心理学事典』(分担執筆[「いじめ」を担当],丸善出版)など。

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