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早わかり混合研究法  新刊

早わかり混合研究法

混合研究法を始めようとする読者の入り口として、定義や手順、基本的スキルなど、重要なポイントがぱっと読んでつかめる最適な入門書

著者 J. W. クレスウェル
抱井 尚子
ジャンル 心理学
心理学 > 方法論
出版年月日 2017/08/30
ISBN 9784779511929
判型・ページ数 A5・168ページ
定価 本体2,400円+税
 

目次

第1章 混合研究法の基本的特徴
本章で取り上げるトピック
混合研究法を理解する
混合研究法とは何か
混合研究法ではないもの
混合研究法の主要な特徴
量的・質的データを収集する/厳密な方法を使用する/データを統合する/枠組みを使用する
本章のまとめ
さらに詳しく学びたい人のために

第2章 混合型研究をデザインする手順
本章で取り上げるトピック
研究計画を立てる必要性
混合型研究のプロセスにおける諸段階
プロジェクトの作業仮題
混合型研究の必要性を示す問題
研究の目的または答えるべき問い
用いられるデータ収集とデータ分析のタイプ
混合研究法を用いる理由
世界観または理論を特定する
混合研究法を定義する
ダイアグラム,手順,デザインの選択
潜在的な方法論的課題と妥当性への脅威
混合型研究の狙いや目的
量的,質的,および混合型研究の問い
手順を整理し直す
本章のまとめ
さらに詳しく学びたい人のために

第3章 混合研究法の実践に必要なスキル
本章で取り上げるトピック
混合型研究を実施する上での要件
混合研究法チーム
研究における個人のスキル
量的研究のスキル
質的研究のスキル
本章のまとめ
さらに詳しく学びたい人のために

第4章 混合研究法の基本型と応用型デザイン
本章で取り上げるトピック
準備段階で考慮すべき事柄
基本型デザイン
収斂デザイン/説明的順次デザイン/探索的順次デザイン
応用型デザイン
介入デザイン/社会的公正デザイン/多段階評価研究デザイン
デザインの選択方法
本章のまとめ
さらに詳しく学びたい人のために

第5章 手続きダイアグラムの描画法
本章で取り上げるトピック
ダイアグラムの定義
ダイアグラムの使用
ダイアグラムを描くためのツール
ダイアグラムの表記法
ダイアグラムの基本的要素
タイトル/垂直・水平方向/簡潔性/1ページに収める/タイムライン
ダイアグラムを描くための基本的なステップ
デザインによるダイアグラムの視覚モデル
手続きと成果をダイアグラムに加える
応用型デザインのダイアグラムを描く
本章のまとめ
さらに詳しく学びたい人のために

第6章 混合型研究の序論を書く
本章で取り上げるトピック
優れた序論の重要性
混合型研究の序論の書き方
トピック/問題/既存の文献/先行研究における混合型研究の欠落/オーディエンス
混合型研究の目的の書き方
「ベストプラクティス」研究の目的/書き方の見本
混合型研究の研究設問を書く
量的研究の仮説または研究設問/質的研究の研究設問/混合型研究の研究設問
本章のまとめ
さらに詳しく学びたい人のために

第7章 サンプリングと統合の課題
本章で取り上げるトピック
サンプリングと統合の課題
サンプリング
量的研究のサンプリング/質的研究のサンプリング/混合型研究のサンプリング
統  合
統合の類型/混合型研究における統合をどう表現するか
本章のまとめ
さらに詳しく学びたい人のために

第8章 出版用に混合型研究論文を執筆する
本章で取り上げるトピック
ふさわしい学術雑誌を探す
JMMR論文の評価に用いられる規準
2つの混合型研究論文
方法論的論文/経験的研究論文
デザインを反映した経験的研究論文の構造化
収斂デザインの構造/説明的順次デザインの構造/探索的順次デザインの構造/介入デザインの構造/CBPR混合型研究デザインの構造
発表論文に加えるべき項目のチェックリスト
本章のまとめ
さらに詳しく学びたい人のために

第9章 混合型研究の質を評価する
本章で取り上げるトピック
どのように規準は適用されるか
評価規準は必要か
学術雑誌JMMRで使用した評価規準
経験的研究論文に関するJMMRの評価規準/方法論的/理論的論文に関するJMMRの評価規準
混合研究法に利用可能な規準
NIHによる「ベストプラクティス」のためのアドバイス
本章のまとめ
さらに詳しく学びたい人のために

第10章 混合研究法の発展と進化
本章で取り上げるトピック
科学的発展
主要特性/専門用語/混合研究法の価値/研究デザインの進化/混合型研究を実施する上で求められるスキル/哲学や理論の使用/混合型研究の研究設問/ジョイントディスプレイ/混合型研究論文の執筆と出版/質の評価規準
デジタル時代における混合研究法
本章のまとめ
さらに詳しく学びたい人のために

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内容説明

混合研究法を始めようとする読者の入り口として、定義や手順、基本的スキルなど、重要なポイントがぱっと読んでつかめるよう、コンパクトにまとめた。広汎な内容は扱わないが、方法論を理解するために必要な基礎を解説。

【著者】
ジョン・W・クレスウェル(John W. Creswell)
教育心理学でPh.D.を有しており,本書執筆時には米国ネブラスカ大学リンカーン校において教育心理学の教授を務めていた。その後2015年にミシガン大学混合研究法研究所共同主任に就任している。これまで,混合研究法,質的研究法,そして研究デザイン全般に関する多数の論文と,20冊以上の書籍(新版を含む)を出版している。それらの多くが研究デザインのタイプ,異なる質的研究方法の比較,そして混合研究法の特質や使用に関するものである。Journal of Mixed Methods Research (SAGE出版)の初代共同編集長。

【訳者】
抱井尚子(かかい・ひさこ)

米国ハワイ大学大学院教育心理学研究科博士課程修了(2001)Ph.D.
現在,青山学院大学国際政治経済学部国際コミュニケーション学科教授,Journal of Mixed Methods Research編集委員。日本混合研究法学会初代理事長。ハワイ大学附属がん研究センターの研究員として,質的,量的,および混合型研究アプローチを用いた大規模調査の経験を得る。
主著に,『混合研究法への誘い―質的・量的研究を統合する新しい実践研究アプローチ』(共編著,遠見書房,2016),『混合研究法入門―質と量による統合のアート』(単著,医学書院,2015),『コミュニケーション研究法』(共編著,ナカニシヤ出版,2011),『グラウンデッド・セオリーの構築―社会構成主義からの挑戦』(共監訳,ナカニシヤ出版,2008)がある。

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