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国民再統合の政治  新刊

福祉国家とリベラル・ナショナリズムの間

国民再統合の政治

移民問題が深刻化し排外主義が台頭する中で、福祉国家は新たな国民再統合の必要に迫られている。各国の事例をもとに分析。

著者 新川 敏光
ジャンル 法律・政治 > 政治学
出版年月日 2017/08/10
ISBN 9784779511905
判型・ページ数 A5・310ページ
定価 本体3,600円+税
 

目次

序章 歴史の転換点に立って

第一章 リベラルな国民再統合パターンの析出
      ――英独仏を事例として

第二章 現代イギリスにおける移民の<包摂>
      ――ポスト多文化主義・就労福祉・権利の条件化

第三章 多文化主義による国民再統合
      ――カナダを中心事例として

第四章 オーストラリアにおける社会統合の変遷
      ――分析的整理

第五章 韓国型多文化主義の展開と分岐

第六章 スウェーデン福祉国家における移民問題と政党政治

第七章 排外主義政党の誕生
      ――「ドイツのための選択肢(AfD)」の発展と変容

第八章 イタリアにおける移民ケア労働者導入と家族主義レジームの「再家族化」

第九章 現代スペインにおける福祉国家化と移民国家化

第十章 アラブ諸国を取り巻く国際的な人の移動
      ――エジプトの事例を中心に

索引〔人名/事項〕

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内容説明

移民・福祉・ナショナリズム

各国で移民問題が深刻化し排外主義が台頭するなか、新たな統合の枠組として、リベラル・ナショナリズムが提唱されている。国民統合戦略の移行のなかで、福祉国家の弱体化、極右政党の台頭、多文化主義の実態を、各国の事例をもとに分析する。

●著者紹介
新川敏光
京都大学大学院法学研究科教授。政治学専攻。トロント大学大学院博士後期課程修了(Ph.D in Political Science)。『福祉国家変革の理路』(ミネルヴァ書房)、『幻視のなかの社会民主主義』(法律文化社)、『日本型福祉レジームの発展と変容』(ミネルヴァ書房)、ほか。



島田幸典
京都大学公共政策大学院教授

加藤雅俊
立命館大学産業社会学部准教授

安周永
常葉大学法学部准教授

渡辺博明
龍谷大学法学部教授

近藤正基
神戸大学大学院国際文化学研究科准教授

伊藤武
専修大学法学部教授

横田正顕
東北大学大学院法学研究科教授

河村有介
立命館大学衣笠総合研究機構プロジェクト研究員

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