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心理学史  新刊

心理学史

心理学の成り立ちを理解したい人や,研究の必要から心理学史をひもとく人にむけて,人物・学派・キーワードから詳細を示す

著者 大芦 治
ジャンル 心理学
心理学 > 概論
出版年月日 2016/10/30
ISBN 9784779511028
判型・ページ数 A5・396ページ
定価 本体4,800円+税
 

目次

序章 心理学史入門
1 心理学はいつ頃からはじまったか
2 実験心理学前史
3 臨床心理学前史
4 実験心理学の発展―ヴントと2 つの学派
5 臨床心理学の発展
6 次章以降に向けて

第1章 実験心理学前史
1 はじめに
2 古代,中世の哲学と心理学
3 近世,近代の哲学と心理学
4 自然科学の発展と心理学

第2章 近代心理学の成立
1 はじめに
2 ヴントの心理学成立前史
3 ヴントの心理学
4 19 世紀末から20 世紀初頭のドイツの心理学者

第3章 アメリカにおける近代心理学
1 はじめに
2 アメリカの“旧”心理学
3 ウィリアム・ジェームズ
4 ホールとアメリカ心理学の制度化
5 ミュンスターバーグと応用心理学
6 機能主義
7 ティチェナーと構成主義
8 アメリカにおける近代心理学成立の特徴

第4章 行動主義の成立と展開
1 はじめに
2 進化論と比較心理学
3 ロシアの反射研究
4 行動主義とワトソン
5 新行動主義の時代
6 新行動主義の発展と広がり
7 行動主義をどう考えるか

第5章 ゲシュタルト心理学,社会心理学
1 はじめに
2 ゲシュタルト心理学と3 人の心理学者
3 ゲシュタルト心理学の主張
4 ゲシュタルト心理学の背景とその周辺
5 レヴィンとグループダイナミクス
6 社会心理学の誕生と発展
7 実験社会心理学の展開

第6章 認知心理学と認知科学
1 はじめに
2 認知心理学,認知科学成立の背景要因
3 心理学における認知
4 認知心理学の誕生
5 認知心理学の発展
6 認知心理学と認知革命

第7章 臨床心理学前史
1 はじめに
2 古代の精神医学
3 中世から近世にかけての精神医学
4 ピネルと近代精神医学の成立
5 19 世紀の精神医学

第8章 無意識の心理学と臨床心理学
1 はじめに
2 メスメリズムと催眠療法
3 フロイトの精神分析
4 アドラーとユング
5 精神分析のその後の発展

第9章 臨床心理学の成立と発展
1 はじめに
2 アメリカにおける臨床心理学の誕生
3 第二次世界大戦までの発展
4 臨床家の職域の確立と制度化

第10章 臨床心理学の理論と治療技法の発展
1 はじめに
2 ロジャーズの理論と心理療法
3 行動療法の誕生と発展
4 臨床心理学と人間性心理学
5 心理療法のその後

第11章 個人差と発達の心理学
1 はじめに
2 個人差研究の成立
3 知能の概念と測定の歴史
4 パーソナリティ研究の歴史
5 発達心理学の歴史

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内容説明

心理学の成り立ちについて理解を深めたい初学者,大学院受験者,
自らの研究には必要ではあっても,必ずしも心理学史を専門にしていない研究者にむけて,
人物・学派・キーワードから詳細を示す。


●著者紹介
大芦 治(おおあし おさむ)
東京都生まれ
1989 年 早稲田大学第一文学部心理学専修卒業
1996 年 上智大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学
現在 千葉大学教育学部教授 博士(心理学)
専門領域は心理学,教育心理学(とくに動機づけ,無力感などに関する理論的研究)。
主な著書に「心理学:理論か臨床か(改訂版)」(単著) 八千代出版 2011年,「無気力な青少年の心:無力感の心理」(編著) 北大路書房 2005 年,「無気力なのにはワケがある:心理学が導く克服のヒント」(単著) NHK出版 2013 年,「教育相談・学校精神保健の基礎知識(第3 版)」(単著)ナカニシヤ出版 2016 年などがある。

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