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社会心理学概論  新刊

社会心理学概論

古典的トピックから進化や脳科学など第一線のトピックまで。各章古典的知見から最新の研究まで網羅的に解説。社会心理学の全貌。

著者 北村 英哉
内田 由紀子
ジャンル テキスト
心理学
心理学 > 概論
心理学 > 社会
出版年月日 2016/09/20
ISBN 9784779510595
判型・ページ数 B5・404ページ
定価 本体3,500円+税
 

目次

1 社会心理学の古典的研究
1.個人過程
2.対人過程
3.集団・集合過程

2 社会的認知
1.人と人とを結ぶ心の働き
2.社会的認知の自動性
3.意識と無意識の分業

3 ステレオタイプ
1.はじめに
2.ステレオタイプの形成過程
3.ステレオタイプ化
4.ステレオタイプと解釈過程
5.ステレオタイプの維持
6.ステレオタイプのターゲットの心理
7.おわりに

4 社会的推論
1.ヒューリスティックス
2.帰属過程
3.社会的推論におけるその他のバイアス
4.社会的推論におけるバイアスは致命的な問題なのか

5 自己過程と自己制御
1.自己認知:自分を知る
2.自己制御:自分を動かす
3.社会的自己:他者と関わる
4.おわりに:自己と適応

6 感情と道徳
1.感情の理論
2.気分の研究
3.社会心理学と感情
4.感情の潜在測定:AMPとIPANAT
5.道徳感情(moral feeling)
6.おわりに

7 態度と説得
1.態度とは何か
2.態度構造の理論
3.態度測定
4.潜在的態度に関する論点
5.説得による態度変容

8 対人行動
1.攻撃行動
2.援助行動
3.援助要請
4.ソーシャルサポート

9 人間関係
1.親密な関係の形成
2.親密な関係の維持
3.友人関係と恋愛関係
4.関係葛藤への対処と関係の崩壊
5.おわりに

10 コミュ二ケーション
1.はじめに
2.コミュニケーションに関する3つのアプローチ
3.まとめ

11 組織と集団過程
1.組織と集団
2.勢力と地位
3.リーダーシップと影響戦術
4.チームワークと集団生産性
5.集団意思決定

12 集団間関係
1.集団間葛藤と人間
2.集団間葛藤を生じさせる心の仕組み
3.最小条件集団で内集団ひいきが起こる理由:社会的アイデンティティ理論と閉ざされた一般交換システムに対する期待仮説
4.SITとBGRの違い:集団「間」と集団「内」
5.その他の内集団ひいき/集団間葛藤の説明理論
6.集団間葛藤を支える社会的相互作用:なぜ解消が難しいのか?
7.集団間葛藤の解消
8.結  語

13 インターネット
1.コミュニケーションを変えたインターネット
2.メディアとしての特徴
3.インターネット・コミュニケーションを介した対人関係
4.オンラインコミュニティにおける人間行動
5.結  論

14 文  化
1.はじめに
2.理論と方法論
3.自  己
4.認知・思考様式と文化
5.動機づけと文化
6.感情と文化
7.言語とコミュニケーション
8.文化的産物
9.文化差の要因と文化の変化

15 進化的アプローチ
1.進化的アプローチとは何か?
2.適応的認知
3.協力の進化
4.表情と魅力
5.最後に
付録1 繰り返し囚人のジレンマにおけるしっぺ返し戦略(TFT)の進化の分析

16 アクションリサーチ
1.はじめに
2.アクションリサーチの歴史
3.アクションリサーチの理論
4.アクションリサーチのプロセス
5.アクションリサーチの困難
6.おわりに

17 健  康
1.健康の考え方と社会的行動
2.ストレス
3.健康とパーソナリティ
4.健康とポジティブ心理学

18 環  境
1.環境行動とは
2.社会心理学理論による環境行動の説明
3.環境行動の促進へのアプローチ
4.環境問題の解決と課題

19 規範と法
1.社会心理学における規範
2.重要な3つの公正と相対的剥奪
3.公正と感情
4.文化と公正
5.法への応用

20 社会神経科学
1.はじめに
2.他者理解の脳内メカニズム
3.社会的情動と社会的報酬
4.社会神経科学における意思決定
5.おわりに

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内容説明

古典的で典型的なトピックスから、進化や脳科学など第一線のトピックスまで。各章古典的知見から最新の研究まで網羅的に解説。社会心理学の全貌を学ぶ。人の心の社会性の深淵と広がりにふれ、日進月歩の研究の道標となる、オープンな決定版。

 

【執筆者一覧】(執筆順,*は編者)

岡 隆(おか たかし)
日本大学文理学部教授
担当:第1章

及川昌典(おいかわ まさのり)
同志社大学心理学部准教授
担当:第2章

浅井暢子(あさい のぶこ)
京都文教大学総合社会学部講師
担当:第3章

樋口 収(ひぐち おさむ)
北海道教育大学特任センター准教授
担当:第4章

尾崎由佳(おざき ゆか)
東洋大学社会学部准教授
担当:第5章

北村英哉(きたむら ひでや)*
関西大学社会学部教授
担当:第6章

村上史朗(むらかみ ふみお)
奈良大学社会学部准教授
担当:第7章第1節~第4節

原 奈津子(はら なつこ)
就実大学教育学部教授
担当:第7章第5節

熊谷智博(くまがい ともひろ)
大妻女子大学文学部准教授
担当:第8章第1節

橋本 剛(はしもと たけし)
静岡大学人文社会科学部教授
担当:第8章第2節~第4節

金政祐司(かねまさ ゆうじ)
追手門学院大学心理学部教授
担当:第9章

石井敬子(いしい けいこ)
神戸大学大学院人文学研究科准教授
担当:第10章(共著)

菅さやか(すが さやか)
愛知学院大学教養部講師
担当:第10章(共著)

坂田桐子(さかた きりこ)
広島大学大学院総合科学研究科教授
担当:第11章第1節~第3節

三沢 良(みさわ りょう)
奈良大学社会学部講師
担当:第11章第4節~第5節

竹村幸祐(たけむら こうすけ)
滋賀大学経済学部准教授
担当:第12章(共著)

横田晋大(よこた くにひろ)
総合研究大学院大学先導科学研究科特別研究員
担当:第12章(共著)

三浦麻子(みうら あさこ)
関西学院大学文学部教授
担当:第13章

内田由紀子(うちだ ゆきこ)*
京都大学こころの未来研究センター准教授
担当:第14章

竹澤正哲(たけざわ まさのり)
北海道大学文学部准教授
担当:第15章

宮本 匠(みやもと たくみ)
兵庫県立大学防災教育研究センター講師
担当:第16章

大竹恵子(おおたけ けいこ)
関西学院大学文学部教授
担当:第17章

杉浦淳吉(すぎうら じゅんきち)
慶應義塾大学文学部教授
担当:第18章

藤田政博(ふじた まさひろ)
関西大学社会学部教授
担当:第19章

阿部修士(あべ のぶひと)
京都大学こころの未来研究センター特定准教授
担当:第20章(共著)

柳澤邦昭(やなぎさわ くにあき)
京都大学こころの未来研究センター特定助教
担当:第20章(共著)

#2016

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