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リフレクティング  新刊

会話についての会話という方法

リフレクティング

「文脈」と「間」,「場」,そして,「ことば」に対する深い洞察に 裏付けられた,まったく新たなコミュニケーション空間の創出方法

著者 矢原 隆行
ジャンル 心理学
心理学 > 思考・言語・学習
出版年月日 2016/09/15
ISBN 9784779510991
判型・ページ数 A5・168ページ
定価 本体2,000円+税
 

目次

はじめに

第1部 基 本 編
1 端緒:分岐点としてのひとつの出来事とそのいくつかの文脈
 1 文脈としての家族療法(1)コミュニケーション・モデル  
 2 文脈としての家族療法(2)ミラノ・システミック・モデル 
 3 文脈としてのアンデルセンの歩みとその夜の出来事  

2 基本:規則ではなく,手引きのようなものとして
 1 基本概念 
 2 基本構成 
 3 基本手順 
 4 会話の作法
 5 会話の環境
 プラスワンポイント[アンデルセンにおける会話のイメージ]  

3 特質:本体・様相・作用の観点から
 1 本体:観察を観察すること  
 2 様相:ヘテラルキーと斜め性  
 3 作用:かたり,はなし,ゆるひ  
 4 「うつし」としてのリフレクティング  

第2部 応用編:さまざまな領域のための具体的プログラム
4 スーパービジョンのためのプログラム
 1 スーパービジョンの意義と類型  
 2 リフレクティング応用の仕組みと手順
 3 具 体 例 
 プラスワンポイント[観察焦点のバリエーション]

5 事例検討のためのプログラム
 1 事例検討の意義と基本構成 
 2 リフレクティング応用の仕組みと手順
 3 具 体 例  
 プラスワンポイント[アズ・イフ・プロセス]

6 職種間等の連携促進のためのプログラム
 1 連携・協働の類型と課題  
 2 リフレクティング応用の仕組みと手順
 3 具 体 例  
 プラスワンポイント[多部署・多機関による会議]

7 その他の多様なプログラム
 1 質的研究の分析における活用
 2 地域での住民座談会における活用 
 3 専門職へのフィードバック・ミーティングにおける活用
 4 オープン・ダイアローグにおける活用

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内容説明

相手の会話をじっくりと聞き,考えをめぐらし,それを相手に返すという対話的空間の創造=「会話についての会話」を繰り返すことで会話に広いパースペクティブをもたらし,新たなコミュニケーションの次元を切り拓く。


●著者紹介
矢原隆行(やはら たかゆき)
1968 年/宮崎県生まれ
1991 年/九州大学文学部卒業
2000 年/九州大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学
現在/広島国際大学医療福祉学部教授
共著書に
『[新版]構築主義の社会学』(世界思想社,2006)
『ナラティヴからコミュニケーションへ―リフレクティング・プロセスの実践』(弘文堂,2008)
『ナラティヴ・アプローチ』(勁草書房,2009)
『家族療法テキストブック』(金剛出版,2013)
共訳書に
J. A. ホルスタイン& J. F. グブリアム『アクティヴ・インタビュー― 相互行為としての社会調査』(せりか書房,2004)
T. マリネンほか『会話・協働・ナラティヴ―アンデルセン・アンダーソン・ホワイトのワークショップ』(金剛出版,2015)

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