ホーム > 基礎から分かる会話コミュニケーションの分析法

基礎から分かる会話コミュニケーションの分析法  新刊

基礎から分かる会話コミュニケーションの分析法

さまざまな会話コミュニケーションを明示的な方法論で観察し,理論的かつ体系的に説明しようとする人のための入門書

著者 高梨 克也
ジャンル テキスト
心理学 > コミュニケーション
教育・文学 > 語学・言語学
社会・文化 > 社会学
地理学・人類学 > 人類学
医療・看護・福祉
コミュニケーション
出版年月日 2016/07/30
ISBN 9784779510731
判型・ページ数 A5・174ページ
定価 本体2,400円+税
 

目次

第1部 会話コミュニケーション分析の基礎
第1章 話し言葉から会話へ:順番交替
【A:理 論 編】
A-1 話し言葉と会話
A-2 順番交替
A-3 発話の後続部分に関する予測
【B:分 析 編】
B-1 実験方法
B-2 刺激文の分析:係り先未定文節数の変化と文節の種類
B-3 予測結果の全般的傾向
B-4 予測内容の分析

第2章 会話の見方:連鎖分析
【A:理 論 編】
A-1 連鎖分析  
A-2 言語行為論と隣接ペア
A-3 挿入連鎖
A-4 誤解の修復
A-5 応答における選好性 
【B:分 析 編】
B-1 言語の評価的次元  
B-2 評価連鎖  
B-3 遡及的連鎖  
B-4 評価連鎖の事例 
B-5 評価連鎖からの発展

第3章 話し手と聞き手の相互関係:基盤化
【A:理 論 編】
A-1 基 盤 化
A-2 コミュニケーションの階層性 
A-3 対面コミュニケーションの特徴 
A-4 日本語会話におけるあいづち  
【B:分 析 編】
B-1 典型的なあいづちとしての継続子
B-2 感情表出系感動詞
B-3 ターン内位置とタイミング
B-4 聞き手反応を誘発するターンデザイン
B-5 あいづちの連鎖上の生起位置

第2部 理論的拡張
第4章 マルチモダリティ:発話と非言語行動の共起
【A:理 論 編】
A-1  ノンバーバルコミュニケーションからマルチモーダルインタラクションへ
A-2 会話における話し手と聞き手の視線
A-3 発話に共起する非言語行動の記述 
【B:分 析 編】
B-1 ポスター会話の特徴  
B-2 話し手の言語的単位を中心とした分析
B-3 話し手発話抜きの分析

第5章 多人数会話と参与構造
【A:理 論 編】
A-1 多人数会話とターン割り当て
A-2 聞き手の参与役割  
A-3 視線によるアドレス
A-4 二者間バイアス
【B:分 析 編】
B-1 データの特徴
B-2 次話者決定に関わる言語的リソース
B-3 言語的リソースと共有知識

第3部 複雑な社会的・認知的環境への対処
第6章 成員カテゴリー:参与者の会話内での社会的属性
【A:理 論 編】
A-1 順番交替システムと隣接ペアの関係
A-2 成員カテゴリー化装置
A-3 成員カテゴリー化装置と会話:「何者として」
A-4 成員カテゴリー化装置と言語行為論:カテゴリー付随活動
A-5 成員カテゴリー化装置と参与役割
【B:分 析 編】
B-1 分析データ:起業コンサルティング
B-2 「応募者」-「助言者」というカテゴリー対
B-3 成員カテゴリー化装置の多重性
B-4 カテゴリーを支えるカテゴリー

第7章 関与配分:会話を取り巻く活動
【A:理 論 編】
A-1 日常生活環境に埋め込まれた会話
A-2 狭義/広義の相互行為
A-3 関与と関与配分
【B:分 析 編】
B-1 対象場面 
B-2 事例1:被験者リスト確認 
B-3 事例2:キャリブレーション順序
B-4 ま と め 


このページのトップへ

内容説明

さまざまな会話コミュニケーションを明示的な方法論で観察し,理論的かつ体系的に説明しようとする人のための入門書。会話データの分析を始めようとしている言語学や心理学,社会学などの分野の初学者必携の一冊。


●著者紹介
高梨克也(たかなし かつや)

京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程研究指導認定退学。博士(情報学)。
京都大学大学院情報学研究科研究員,一般社団法人社会対話技術研究所理事。
主要著作:『多職種チームで科学展示をつくる―日本科学未来館「アナグラのうた」ができるまで』(編著,ひつじ書房,印刷中),『動物と出会うII―心と社会の生成』(共著,ナカニシヤ出版, 2015年)『インタラクションの境界と接続―サル・人・会話研究から』(共編,昭和堂,2010年),『多人数インタラクションの分析手法』(共編,オーム社,2009年)他。



このページのトップへ