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最強の社会調査入門  新刊

これから質的調査をはじめる人のために

最強の社会調査入門

「聞いてみる」「やってみる」「行ってみる」「読んでみる」ことから始まる社会調査の極意を、16人の社会学者がお教えします。

著者 前田 拓也
秋谷 直矩
朴 沙羅
木下 衆
ジャンル 社会・文化 > 社会学
出版年月日 2016/07/25
ISBN 9784779510793
判型・ページ数 A5・246ページ
定価 本体2,300円+税
 

目次

はじめに――この本を手に取ってくれた方へ

第Ⅰ部 聞いてみる

 1 昔の(盛ってる)話を聞きにいく――――――――朴 沙羅         
     よく知っている人の体験談を調査するときは

 2 仲間内の「あるある」を聞きにいく―――――――矢吹康夫
     個人的な経験から社会調査を始める方法

 3 私のインタビュー戦略―――――――デブナール・ミロシュ
     現在の生活を理解するインタビュー調査

 4 キーパーソンを見つける――――――――――――鶴田幸恵
     どうやって雪だるまを転がすか

第Ⅱ部 やってみる
 
 5 「わたし」を書く―――――――――――――――前田拓也
     障害者の介助を「やってみる」

 6 「ホステス」をやってみた――――――――――松田さおり
     コウモリ的フィールドワーカーのススメ

 7 <失敗>にまなぶ、<失敗>をまなぶ――――――――有本尚央
     調査前日、眠れない夜のために

 8 暴走族のパシリになる―――――――――――――打越正行
     「分厚い記述」から「隙のある調査者による記述」へ

第Ⅲ部 行ってみる

 9 フィールドノートをとる――――――――――――木下 衆
     記録すること、省略すること

 10 学校の中の調査者―――――――――――――――團 康晃
     問い合わせから学校の中ですごすまで

 11 好きなもの研究の方法―――――――――――――東 園子
     あるいは問いの立て方、磨き方

 12 刑務所で「ブルー」になる―――――――――――平井秀幸
     「不自由」なフィールドワークは「不可能」ではない

 13 仕事場のやり取りを見る――――――――――――秋谷直矩
     「いつもこんなかんじでやっている」と「いつもと違う」

第Ⅳ部 読んでみる

 14 「ほとんど全部」を読む――――――――――――牧野智和
     メディア資料を「ちゃんと」選び、分析する

 15 判決文を「読む」―――――――――――――――小宮友根
     「素人でいる」ことから始める社会調査

 16 読む経験を「読む」―――――――――――――酒井信一郎
     社会学者の自明性を疑う調査の方法

おわりに――社会学をするってどういうこと?

索引 

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内容説明

社会調査は面白い!

「聞いてみる」「やってみる」「行ってみる」「読んでみる」ことから始まる社会調査の極意を、失敗体験も含めて、16人の社会学者がお教えします。面白くてマネしたくなる最強の社会調査入門!

特設サイト http://maedat.com/works/saikyo.html

●編著者
前田拓也(まえだ・たくや)
関西学院大学大学院社会学研究科単位取得退学。現在、神戸学院大学現代社会学部准教授。福祉社会学、障害学専攻。『介助現場の社会学』(生活書院、2009年)、ほか。

秋谷直矩(あきや・なおのり)
埼玉大学大学院理工学研究科理工学専攻博士後期課程修了。現在、山口大学国際総合科学部助教。エスノメソドロジー・会話分析専攻専攻。『ワークプレイス・スタディーズ――働くことのエスノメソドロジー』(編著、ハーベスト社、近刊)、『フィールドワークと映像実践――研究のためのビデオ撮影入門』(共著、ハーベスト社、2013年)、ほか。

朴沙羅(ぱく・さら)
京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。現在、立命館大学国際関係学部准教授。移民・エスニシティ研究専攻。ポルテッリ『オーラルヒストリーとは何か』(翻訳、水声社、2016年)、ほか。

木下衆(きのした・しゅう)
京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。現在、日本学術振興会特別研究員(PD)。医療社会学専攻。『方法としての構築主義』(分担執筆、勁草書房、2013年)、『研究道――学的研究の道案内』(分担執筆、東信堂、2013年)、ほか。

●著者
矢吹康夫(やぶき・やすお)
立教大学社会学部助教。障害学、ライフライフストーリー研究。

デブナール・ミロシュ
同志社大学社会学部社会学科助教。移民・国際移動、エスニシティ・人種に関する研究。

鶴田幸恵(つるた・さちえ)
千葉大学文学部准教授。ジェンダー・セクシュアリティ研究、コミュニケーション論。

松田さおり(まつだ・さおり)
ハインリッヒ・ハイネ大学現代日本研究所客員研究員。人文学。

有本尚央(ありもと・ひさお)
甲南女子大学人間科学部講師。文化社会学、地域社会学。

打越正行(うちこし・まさゆき)
特定非営利活動法人 社会理論・動態研究所研究員。文化社会学、沖縄の下層若者研究。

團康晃(だん・やすあき)
東京大学大学院学際情報学府博士課程在籍。社会学、メディア論。

東園子(あずま・そのこ)
大阪大学大学院人間科学研究科招へい研究員。文化社会学・ジェンダー論。

平井秀幸(ひらい・ひでゆき)
四天王寺大学人文社会学部准教授。社会学。

牧野智和(まきの・ともかず)
大妻女子大学人間関係学部専任講師。自己論・教育社会学。

小宮友根(こみや・ともね)
東北学院大学経済学部准教授。エスノメソドロジー/会話分析、ジェンダー論。

酒井信一郎(さかい・しんいちろう)
兼業主夫。ワークのエスノメソドロジー研究。

#2016

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