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アメリカ先住民ネーションの形成  新刊

アメリカ先住民ネーションの形成

アメリカ合衆国に存在する先住民ネーションは独自の憲法と統治構造をもち、連邦政府との政府間関係も有する。その全貌を解明する。

著者 岩崎 佳孝
ジャンル 法律・政治 > 政治学
法律・政治 > 法哲学・政治思想
出版年月日 2016/06/15
ISBN 9784779510700
判型・ページ数 A5・264ページ
定価 本体3,500円+税
 

目次

序論 「第三」の主権としてのアメリカ先住民ネーション

第1章 「縁組」された白人と対ヨーロッパ植民地、合衆国外交

第2章 「混血者」とインディアン強制移住交渉

第3章 新興「混血者」のチカソー・ネーション構築

第4章 黒人解放民とチカソー・ネーション成員規定の成文化

第5章 オクムルギー会議(一八七〇―一八七八)とチカソー・ネーション

第6章 セコイア州憲法制定会議(一九〇五)とチカソー・ネーション

結論 アメリカ先住民ネーションの形成が意味するもの

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内容説明

アメリカ合衆国のなかには、独自の憲法と三権分立の統治構造をもち、合衆国連邦政府との「政府対政府関係」も有する先住民ネーションの主権体「ネーション」が存在する。しかし、いまアメリカ国内では、連邦政府からの手厚い保護を受けながら継続するこれら「ネーション」に対して、「特権」や「逆差別」と批判する傾向が広まっているという。それはなぜなのか。そのことを念頭に置きながら、先住民集団チカソーのネーション形成を中心にその歴史的形成過程を明らかにし、エスニック・マイノリティと自治、デモクラシーの関係について考察する。



●著者紹介
岩崎佳孝(いわさき よしたか)
1966年生まれ。2014年大阪大学文学研究科博士課程後期(社会人特別選抜)修了(文学博士号取得)。現在、(独)日本学術振興会特別研究員PD、立教大学客員研究員。『講座世界の先住民族 ファースト・ピープルズの現在 第7巻 北米』 (共著、明石書店、2005年)、『アニメで読む世界史2』(共著、山川出版社、2015年)、他。

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