ホーム > ロールプレイを通じて高める他者理解

ロールプレイを通じて高める他者理解

マインドリーディングの心理学

ロールプレイを通じて高める他者理解

人の心を読み取るのは大人になっても難しい。このマインドリーディング能力はロールプレイ経験で高まるのか。実験から明らかにする。

著者 古見 文一
ジャンル 心理学
心理学 > 感覚・知覚・認知
心理学 > 発達
出版年月日 2016/03/30
ISBN 9784779510564
判型・ページ数 A5・152ページ
定価 本体3,600円+税
 

目次

第1章 マインドリーディングの発達とロールプレイの効果
1-1 はじめに
1-2 本書の構成
1-3 マインドリーディングとは
1-4 マインドリーディングの生涯発達
1-5 マインドリーディングの発達研究に役立つ新たな課題
1-6 ロールプレイとマインドリーディング
1-7 本研究の目的

第2章 研究1:ロールプレイで高める特殊な状況での他者理解(成人)
2-1 特殊な状況での他者理解研究の意義
2-2 ロールプレイがマインドリーディングに及ぼす効果:成人

第3章 研究2:ロールプレイで高める特殊な状況での他者理解(児童)
3-1 児童期におけるロールプレイ研究の意義
3-2 ロールプレイがマインドリーディングに及ぼす効果:児童
3-3 成人期の研究と児童期の研究のまとめ

第4章 研究3:ロールプレイで高める特殊な他者の心の理解(成人)
4-1 特殊な他者の心の理解研究の意義
4-2 ディレクター課題(色)の概要
4-3 ロールプレイがマインドリーディングに及ぼす効果:成人

第5章 研究4:ロールプレイで高める特殊な他者の心の理解(児童)
5-1 児童期の特殊な他者の心の理解とロールプレイ研究の意義
5-2 ロールプレイがマインドリーディングに及ぼす効果:児童
5-3 成人期の研究と児童期の研究のまとめ

第6章 研究5:ロールプレイの転移効果
6-1 転移効果の検討の意義
6-2 ロールプレイがマインドリーディングに及ぼす効果:転移

第7章 総合考察
7-1 本書で得られた研究成果
7-2 本書の意義
7-3 残された課題と今後の展望
7-4 おわりに

このページのトップへ

内容説明

他者の心の理解に関する「心の理論」研究では、6歳頃には理解できるようになると言われているが、成人でも、完璧に他者の心を読み取ることは難しい。マインドリーディング能力はロールプレイ経験で高まるのか。小学生と成人を対象とした実験から明らかにする。

●著者紹介
古見文一(ふるみ ふみかず)
日本学術振興会特別研究員PD(神戸大学大学院人間発達環境学研究科・キングスカレッジロンドン)
博士(教育学)(京都大学)。京都大学大学院教育学研究科教育科学専攻教育認知心理学講座研究指導認定(指導教員:子安増生教授)。2011年2月~2011年3月英国バーミンガム大学心理学部Visiting Student(受け入れ教員:Prof. Ian Apperly)。2012年9月~2012年12月英国ランカスター大学心理学部Visiting Student(受け入れ教員:Prof. Charlie Lewis)。
主著に,「ロールプレイ体験がマインドリーディングの活性化に及ぼす効果の発達的研究」(発達心理学研究, 24, 308-317., 2013),『心の理論―第2世代の研究へ』(分担執筆,新曜社,2016)など。

このページのトップへ