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家族

共に生きる形とは?

家族

現実に追いつくため,今こそ「家族」を考える。よりアクチュアルに、より哲学的に、何より身近なテーマを問うシリーズ、第3巻。

著者 藤田 尚志
宮野 真生子
ジャンル テキスト
哲学・倫理 > 哲学
教養・共通科目 > 教養科目
シリーズ 人文・社会 > 愛・性・家族の哲学
出版年月日 2016/04/15
ISBN 9784779510106
判型・ページ数 4-6・232ページ
定価 本体2,200円+税
 

目次

Ⅰ 結婚のこれから

 第1章 結婚の形而上学とその脱構築 (藤田尚志)
 ――契約・所有・個人概念の再検討――

 第2章 「男女不平等」としての結婚 (相原征代)
     ――日本とフランスの比較から――

 コラム1 結婚しないといけないの?(大島梨沙)
      ――フランスの法律から学んだこと――

Ⅱ 家族と法の現在

 第3章 「法は家庭に入らず」を考える (吉岡剛彦)
 ――DV防止法に基づいて――

 第4章 生殖補助医療と親子 (梅澤 彩)
 ――親子法の再検討――

Ⅲ 家族の形
 
 第5章 共同生活体としての家族 (久保田裕之)

 コラム2 『ムーミン』シリーズに見るつながりの形(赤枝香奈子)

 第6章 家族であるために何が必要なのか (奥田太郎)
 ――哲学的観点から考える――

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内容説明

現実に追いつくため,今こそ「家族」を考える。よりアクチュアルに、より哲学的に、何より身近なテーマを問うシリーズ、第3巻。


●編者紹介
藤田尚志(ふじた・ひさし)
1973年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程(後期)単位取得満期退学。フランス・リール第三大学人間社会科学研究科博士課程修了。Ph.D.(リール第三大学)。フランス近現代思想専攻。九州産業大学准教授。Tout ouvert: L'evolution crestrice en tous sens,Bergson et Freud〔共編著〕(Olms,2014),『人文学と制度』〔共著〕(未來社,2013),『エピステモロジー――20世紀のフランス科学思想史』〔共著〕(慶應義塾大学出版会、2013年),他。

宮野真生子(みやの・まきこ)
1977年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程(後期)単位取得満期退学。日本哲学史専攻。福岡大学准教授。『なぜ、私たちは恋をして生きるのか――「出会い」と「恋愛」の近代日本精神史』(ナカニシヤ出版,2014年),『「おのずから」と「みずから」のあわい』〔共著〕(東京大学出版会,2010年),『技術と身体』〔共著〕(ミネルヴァ書房,2006年),他。

●著者紹介
藤田尚志(ふじた・ひさし)
奥付,編者紹介を参照。
【担当】第1章

相原征代(あいはら・まさよ)
1970年生まれ。フランス・トゥールーズ第2(ミライユ)大学社会学部社会学科修了。博士(社会学)(トゥールーズ第2大学)。社会学・ジェンダー学専攻。岐阜大学特任助教。『臨床知と徴候知』〔共著〕(作品社,2012年),他。
【担当】第2章

吉岡剛彦(よしおか・たけひこ)
1972年生まれ。九州大学大学院法学研究科博士後期課程修了。博士(法学)(九州大学)。法哲学専攻。佐賀大学准教授。『圏外に立つ法/理論──法の領分を考える』〔共編〕(ナカニシヤ出版,2012年),『臨床知と徴候知』〔共著〕(作品社,2012年),『周縁学──〈九州/ヨーロッパ〉の近代を掘る』〔共編〕(昭和堂,2010年),他。
【担当】第3章

大島梨沙(おおしま・りさ)
1981年生まれ。北海道大学大学院法学研究科博士後期課程修了。博士(法学)(北海道大学)。民法学専攻。新潟大学准教授。『性的マイノリティ判例解説』〔共編著〕(信山社,2011年),『新・判例ハンドブック 親族・相続』〔共著〕(日本評論社,2014年),『判例にみるフランス民法の軌跡』(法律文化社,2012年),他。
【担当】コラム1

梅澤 彩(うめざわ・あや)
1976年生まれ。大阪大学大学院国際公共政策研究科博士後期課程単位取得満期退学。比較公共政策専攻。熊本大学准教授。『家族と社会保障をめぐる法的問題――本澤巳代子先生還暦記念論文集』〔共著〕(信山社、2014年)、『親権法の比較研究』〔共著〕(日本評論社、2014年)、『中川淳先生傘寿記念論集 家族法の理論と実務』〔共著〕(日本加除出版、2011年)、他。
【担当】第4章

久保田裕之(くぼた・ひろゆき)
1976年生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了。博士(人間科学)(大阪大学)。家族社会学・福祉社会学専攻。日本大学准教授。『他人と暮らす若者たち』(集英社,2009年),『生権力論の現在』〔共著〕(勁草書房,2011年),『家族を超える社会学――新たな生の基盤を求めて』〔共著〕(新曜社,2009年),他。
【担当】第5章

赤枝香奈子(あかえだ・かなこ)
1971年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程(後期)研究指導認定退学。社会学専修。京都大学博士(文学)。筑紫女学園大学講師。『近代日本における女同士の親密な関係』(角川学芸出版,2011年),『セクシュアリティの戦後史』〔共編著〕(京都大学学術出版会,2014年),他。
【担当】コラム2

奥田太郎(おくだ・たろう)
1973年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程研究指導認定退学。京都大学博士(文学)。倫理学・応用倫理学専攻。南山大学准教授。『倫理学という構え――応用倫理学原論』(ナカニシヤ出版,2012年),『生の倫理と世界の論理』〔共著〕(東北大学出版会,2015年),『岩波講座 哲学4 知識/情報の哲学』〔共著〕(岩波書店,2008年),他。
【担当】第6章

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