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2022/07/19
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宮野真生子『言葉に出会う現在』刊行記念イベントのお知らせ(7/23 福岡)
2022/07/14
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宮野真生子『言葉に出会う現在』刊行記念トークイベントのお知らせ(7/19東京)
2022/06/21
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2017/08/04
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「シリーズ 愛・性・家族の哲学」書評掲載『週刊読書人』9/9号
2016/09/09
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「シリーズ 愛・性・家族の哲学」刊行記念フェア@丸善名古屋本店
2016/08/24
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2016/04/28
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「シリーズ 愛・性・家族の哲学」刊行記念フェア開催(ジュンク堂書店福岡店)
2016/04/04
性
自分の身体ってなんだろう?
想い渦巻く「性」の議論を知の力で解きほぐす。よりアクチュアルに,より哲学的に,何より身近なテーマを問うシリーズ、第2巻
●編者紹介
藤田尚志(ふじた・ひさし)
1973年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程(後期)単位取得満期退学。フランス・リール第三大学人間社会科学研究科博士課程修了。Ph.D.(リール第三大学)。フランス近現代思想専攻。九州産業大学准教授。Tout ouvert: L'evolution crestrice en tous sens,Bergson et Freud〔共編著〕(Olms,2014),『人文学と制度』〔共著〕(未來社,2013),『エピステモロジー――20世紀のフランス科学思想史』〔共著〕(慶應義塾大学出版会、2013年),他。
宮野真生子(みやの・まきこ)
1977年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程(後期)単位取得満期退学。日本哲学史専攻。福岡大学准教授。『なぜ、私たちは恋をして生きるのか――「出会い」と「恋愛」の近代日本精神史』(ナカニシヤ出版,2014年),『「おのずから」と「みずから」のあわい』〔共著〕(東京大学出版会,2010年),『技術と身体』〔共著〕(ミネルヴァ書房,2006年),他。
●執筆者紹介
宮岡真央子(みやおか・まおこ)
1971年生まれ。東京外国語大学大学院地域文化研究家博士後期課程単位取得満期退学。文化人類学専攻。福岡大学准教授。『台湾原住民研究の射程――接合される過去と現在』〔共著](順益台湾原住民博物館,2014年),『日本の人類学――植民地主義,異文化研究,学術調査の歴史』(関西学院大学出版会,2011年),『「先住民」とはだれか』〔共著〕(世界思想社,2009年),他。
【担当】第1章
宮野真生子(みやの・まきこ)
奥付,編者紹介を参照。
【担当】第2章(監修)
池袋真(いけぶくろ・しん)
1988年生まれ。福岡大学医学部医学科卒業。2011年,特定非営利活動法人ReBitの活動に参加。初めてセクシュアリティ について学び感銘を受ける。その後より,九州を中心に全国各地でLGBTなどセクシュアルマイノリティをテーマにした講演会を行なう。ディスカッション の中で“性”について考える時間を大切にしている。
【担当】コラム1
佐藤岳詩(さとう・たけし)
1979年生まれ。北海道大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)(北海道大学)。倫理学専攻。熊本大学准教授。『R.M. ヘアの道徳哲学』(勁草書房,2010年),他。
【担当】第3章
筒井晴香(つつい・はるか)
1983年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程単位取得満期退学。博士(学術)(東京大学)。哲学専攻。東京大学「共生のための国際哲学研究センター(UTCP)」上廣特任研究員。「「男らしさ/女らしさ」とナラティヴとしての生物学的本質主義――男女共同参画の困難の根元を考える」(『理想』第695号,2015年),「D・ルイスの慣習理論において高階の予測が果たす役割」(『科学基礎論研究』第37巻第2号,2010年),他。
【担当】第4章
小笠原史樹(おがさわら・ふみき)
1977年生まれ。東北大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)(東北大学)。哲学・倫理学専攻。福岡大学人文学部准教授。「神義論再考――東日本大震災を巡るキリスト教的諸言説の分析」(『西日本哲学年報』第22号,2014年),「抗議と沈黙――神義論批判の二類型」(『倫理学年報』第60集,2011年),「神の絶対的能力――トマス哲学の一断面」(『哲学』第57号,2006年),他。
【担当】コラム2
相澤伸依(あいざわ・のぶよ)
1980年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程(後期)修了。博士(文学)(京都大学)。倫理学専攻。東京経済大学准教授。「フーコーの方法論における主体の位置づけ」(『倫理学研究」43号,2013年),「フーコー『知への意志』における方法」(『倫理学研究』37号,2007年),他。
【担当】第5章
古賀徹(こが・とおる)
1967年生まれ。北海道大学の博士後期課程で学ぶ。博士(文学)(北海道大学)。哲学専攻。九州大学准教授。『超越論的虚構――社会理論と現象学』(情況出版,2001年),『理性の暴力――日本社会の病理学』(青灯社,2014年),他。
【担当】第6章
第1章 固有の身体・多様な性を生きる (宮岡真央子)
――文化人類学の視点から――
第2章 身体・自己・性をめぐる池袋真との対話 [討論] (宮野真生子 監修)
コラム1 LGBTをめぐる想い (池袋真)
Ⅱ 科学から見る性
第3章 私たちの身体と性とエンハンスメント (佐藤岳詩)
――美容整形をめぐって――
第4章「脳の性差」と「自然」 (筒井晴香)
コラム2 キリスト教と同性愛 (小笠原史樹)
Ⅲ 性の自己決定
第5章 ピルと私たち (相澤伸依)
――女性の身体と避妊の倫理――
第6章 恋愛するとどうしてこんなに苦しいのか (古賀徹)
――性的自己決定の限界――
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