図説教養心理学[増補第2版]
新たに「感情」の章を加え、章の並びも再構成した増補第2版! 理解を助ける豊富な図表と具体的でくわしい説明。心理学の基礎を1冊に凝縮した決定版テキスト!
●著者紹介
執筆者紹介(執筆順 *は編者)
森田泰介(もりた・たいすけ)*
東京理科大学第二部准教授
担当章:1,2,9,11,14
金敷大之(かなしき・ひろゆき)*
甲子園大学心理学部准教授
担当章:3,7,8,10,12,13,15,16
山本晃輔(やまもと・こうすけ)
大阪産業大学人間環境学部准教授
担当章: 4
中田英利子(なかた・えりこ)
大谷大学非常勤講師
担当章: 5
富髙智成(とみたか・ともなり)
京都医療科学大学医療科学部助教
担当章:6-1,6-2
猪股健太郎(いのまた・けんたろう)
関西学院大学理工学部/
感性価値創造研究センター特任助教
担当章: 6-3,6-4
第1章 パーソナリティ
1-1 パーソナリティの定義と理論
1-1-1 パーソナリティの定義
1-1-2 パーソナリティの類型論
1-1-3 パーソナリティの特性論
1-2 パーソナリティの理解
1-2-1 観察法と面接法
1-2-2 テスト法
1-3 パーソナリティの形成と変容
1-3-1 パーソナリティの形成
1-3-2 パーソナリティの変化
第2章 感覚・知覚
2-1 感覚・知覚とは
2-1-1 感覚・知覚の役割
2-1-2 感覚・知覚とは何か
2-2 感 覚
2-2-1 さまざまな感覚とその基本的特徴
2-2-2 感覚の限界
2-3 知 覚
2-3-1 知覚の種類
2-3-2 知覚の性質
2-4 認 知
2-4-1 カテゴリー化
2-4-2 選択的注意
第3章 学 習
3-1 条件づけ
3-1-1 学習とは
3-1-2 古典的条件づけ(レスポンデント条件づけ)
3-1-3 道具的条件づけ(オペラント条件づけ)
3-1-4 本能から学習への進化
3-2 予期と認知構造
3-2-1 予期と洞察
3-2-2 認知構造
3-2-3 メタ認知
3-3 集団や社会への参加
3-3-1 学習と参加との関係
3-3-2 生活環境(ニッチ)
第4章 記 憶
4-1 記憶のしくみ
4-1-1 記憶の過程
4-1-2 記憶のモデル
4-2 作動記憶
4-2-1 作動記憶とは
4-2-2 リハーサル
4-3 長期記憶
4-3-1 長期記憶の種類
4-3-2 長期記憶の構造
4-3-3 長期記憶における記銘方略
4-3-4 長期記憶における忘却
4-3-5 長期記憶の変容
第5章 対人認知
5-1 対人認知とは
5-1-1 印象形成
5-1-2 対人認知に歪みを与える要因
5-2 対人認知を規定する要因
5-2-1 他者の要因
5-2-2 他者と自己の相互作用
5-2-3 認知者の内的要因
5-3 セルフ・スキーマ
5-3-1 セルフ・スキーマの情報処理機能
5-3-2 セルフ・スキーマと対人認知
第6章 感 情
6-1 感情とは何か
6-1-1 感情とその関連語の定義
6-1-2 感情の位相
6-1-3 感情の測定
6-1-4 感情表出の分類
6-1-5 感情体験の起源
6-2 感情- 行動,感情- 認知の関係
6-2-1 情動と生理的反応
6-2-2 覚醒とパフォーマンス
6-2-3 気分と認知
6-2-4 表情の認知
6-2-5 感情と記憶
6-3 感 性
6-3-1 感性とは
6-3-2 感性の測定と理解
6-3-3 感性評価の例とそのメカニズム
6-4 感情の共有と集中
6-4-1 対人関係における感情
6-4-2 特異な経験としての没頭
第7章 行 為
7-1 行為という概念,行為に関わる概念
7-1-1 行為
7-1-2 目標構造の中の行為:行為に関わる概念
7-1-3 行為の定義の難しさ:ヒトの認知の歪み
7-2 ヒューマンエラー
7-2-1 望ましくない結果
7-2-2 葛藤および干渉
7-3 行為の転移と熟達
7-3-1 転移および成績が促進される条件
7-3-2 行為の実行の困難さ:トレードオフと最適化
7-3-3 行為の熟達
第8章 知 能
8-1 知能の定義と測定
8-1-1 行為にともなう知能
8-1-2 知能の測定
8-1-3 知能テストの内容と問題
8-2 遺伝と環境
8-2-1 遺伝規定性
8-2-2 可塑性と適応
8-3 モジュールとしての知能
8-3-1 モジュール
8-3-2 g 因子への疑問
8-3-3 進化の観点から見たヒトの知能
第9章 発 達
9-1 発達の定義と規定因
9-1-1 発達という概念
9-1-2 発達の規定因
9-2 発達の理論
9-3 人生の各時期の発達
9-3-1 子どもの発達
9-3-2 青年期以降の発達
第10章 対人関係
10-1 さまざまな対人関係
10-1-1 関係の進展と解消
10-1-2 養育者と子どもとの関係(親子関係)と愛着
10-2 行為のタイミング合わせ
10-2-1 相互の働きかけのもとに
10-2-2 他者の見ているものごとを見る
10-2-3 行為,目標,そして目標構造の読み取り
10-3 相互のゲーム
10-3-1 学習は一方向ではない
10-3-2 お互いの存在を意味づける
10-4 精神間機能から精神内機能へ
10-4-1 対人関係における個人化の過程
第11章 集 団
11-1 集団の基本的特徴
11-1-1 集団の形成と魅力
11-1-2 集団規範
11-1-3 集団のコミュニケーション構造
11-2 個人と集団のかかわり
11-2-1 他者の存在の影響
11-2-2 集団から個人への影響
11-2-3 リーダーシップ
11-3 集団間のかかわり
11-3-1 集団の内と外
11-3-2 内集団ひいきと社会的ジレンマ
第12章 道具と文化
12-1 自明なこと
12-1-1 当たり前と気づかないぐらいありきたりなこと
12-1-2 道具と環境要因
12-1-3 透明な道具
12-2 道具による制約と支援
12-2-1 選択の可能性
12-2-2 道具がもたらす制約の源泉
12-2-3 制約が支援をもたらす
12-3 記号やシンボルの役割
12-3-1 記憶が人の外部にもある
12-3-2 いま・ここからの解放
12-3-3 制約と支援とが異なれば心も変わるのか
12-4 文 化
12-4-1 進化の観点から見たアーティファクト
12-4-2 アーティファクトによる適応
12-4-3 制約と支援としての禁忌
第13章 無 意 識
13-1 自 動 化
13-1-1 閾下の世界
13-1-2 潜在記憶
13-1-3 自動的処理
13-2 感情の転移
13-2-1 心的外傷
13-2-2 心的外傷と社会的事実との関係
13-2-3 心的現実としての過去経験の繰り返し
13-3 防衛と自己の構造
13-3-1 適応のための防衛
13-3-2 性衝動の転移
13-3-3 心の構造
13-4 神話と元型
13-4-1 個人的無意識と集合的無意識
13-4-2 神話と元型の機能
第14章 心理的支援
14-1 心の異常
14-1-1 異常の基準
14-1-2 代表的な精神障害
14-2 ストレス
14-2-1 ストレスとその様々な原因
14-2-2 ストレッサーになりやすい事象の特徴
14-2-3 ストレスへの反応と対処
14-3 不健康の理解と改善のための心理的支援
14-3-1 不健康の原因
14-3-2 主要な心理的支援
14-3-3 日本独自の心理療法
第15章 神 経 系
15-1 生命活動の一部としての神経系の活動
15-1-1 生命システム
15-1-2 神経系の発生
15-1-3 生体のリズム
15-2 ヒトの神経系の構成
15-2-1 情報伝達の観点から神経系を見ると
15-2-2 情報伝達の観点から末梢神経- 中枢神経を見ると
15-2-3 情報伝達の観点から高次の心的活動を見ると
15-3 神経系のミクロな活動
15-3-1 神経系の細胞
15-3-2 神経細胞における情報伝達
15-3-3 ニューロンやシナプスの変化
15-3-4 神経伝達物質
第16章 心理学の研究について
16-1 研究も行為である
16-1-1 心理学の研究目標
16-1-2 科学としての心理学,非科学としての心理学
16-2 研 究 法
16-2-1 研究の過程
16-2-2 研究法の問題点
16-3 研究の倫理と公共の福利
16-3-1 研究の倫理
1-1 パーソナリティの定義と理論
1-1-1 パーソナリティの定義
1-1-2 パーソナリティの類型論
1-1-3 パーソナリティの特性論
1-2 パーソナリティの理解
1-2-1 観察法と面接法
1-2-2 テスト法
1-3 パーソナリティの形成と変容
1-3-1 パーソナリティの形成
1-3-2 パーソナリティの変化
第2章 感覚・知覚
2-1 感覚・知覚とは
2-1-1 感覚・知覚の役割
2-1-2 感覚・知覚とは何か
2-2 感 覚
2-2-1 さまざまな感覚とその基本的特徴
2-2-2 感覚の限界
2-3 知 覚
2-3-1 知覚の種類
2-3-2 知覚の性質
2-4 認 知
2-4-1 カテゴリー化
2-4-2 選択的注意
第3章 学 習
3-1 条件づけ
3-1-1 学習とは
3-1-2 古典的条件づけ(レスポンデント条件づけ)
3-1-3 道具的条件づけ(オペラント条件づけ)
3-1-4 本能から学習への進化
3-2 予期と認知構造
3-2-1 予期と洞察
3-2-2 認知構造
3-2-3 メタ認知
3-3 集団や社会への参加
3-3-1 学習と参加との関係
3-3-2 生活環境(ニッチ)
第4章 記 憶
4-1 記憶のしくみ
4-1-1 記憶の過程
4-1-2 記憶のモデル
4-2 作動記憶
4-2-1 作動記憶とは
4-2-2 リハーサル
4-3 長期記憶
4-3-1 長期記憶の種類
4-3-2 長期記憶の構造
4-3-3 長期記憶における記銘方略
4-3-4 長期記憶における忘却
4-3-5 長期記憶の変容
第5章 対人認知
5-1 対人認知とは
5-1-1 印象形成
5-1-2 対人認知に歪みを与える要因
5-2 対人認知を規定する要因
5-2-1 他者の要因
5-2-2 他者と自己の相互作用
5-2-3 認知者の内的要因
5-3 セルフ・スキーマ
5-3-1 セルフ・スキーマの情報処理機能
5-3-2 セルフ・スキーマと対人認知
第6章 感 情
6-1 感情とは何か
6-1-1 感情とその関連語の定義
6-1-2 感情の位相
6-1-3 感情の測定
6-1-4 感情表出の分類
6-1-5 感情体験の起源
6-2 感情- 行動,感情- 認知の関係
6-2-1 情動と生理的反応
6-2-2 覚醒とパフォーマンス
6-2-3 気分と認知
6-2-4 表情の認知
6-2-5 感情と記憶
6-3 感 性
6-3-1 感性とは
6-3-2 感性の測定と理解
6-3-3 感性評価の例とそのメカニズム
6-4 感情の共有と集中
6-4-1 対人関係における感情
6-4-2 特異な経験としての没頭
第7章 行 為
7-1 行為という概念,行為に関わる概念
7-1-1 行為
7-1-2 目標構造の中の行為:行為に関わる概念
7-1-3 行為の定義の難しさ:ヒトの認知の歪み
7-2 ヒューマンエラー
7-2-1 望ましくない結果
7-2-2 葛藤および干渉
7-3 行為の転移と熟達
7-3-1 転移および成績が促進される条件
7-3-2 行為の実行の困難さ:トレードオフと最適化
7-3-3 行為の熟達
第8章 知 能
8-1 知能の定義と測定
8-1-1 行為にともなう知能
8-1-2 知能の測定
8-1-3 知能テストの内容と問題
8-2 遺伝と環境
8-2-1 遺伝規定性
8-2-2 可塑性と適応
8-3 モジュールとしての知能
8-3-1 モジュール
8-3-2 g 因子への疑問
8-3-3 進化の観点から見たヒトの知能
第9章 発 達
9-1 発達の定義と規定因
9-1-1 発達という概念
9-1-2 発達の規定因
9-2 発達の理論
9-3 人生の各時期の発達
9-3-1 子どもの発達
9-3-2 青年期以降の発達
第10章 対人関係
10-1 さまざまな対人関係
10-1-1 関係の進展と解消
10-1-2 養育者と子どもとの関係(親子関係)と愛着
10-2 行為のタイミング合わせ
10-2-1 相互の働きかけのもとに
10-2-2 他者の見ているものごとを見る
10-2-3 行為,目標,そして目標構造の読み取り
10-3 相互のゲーム
10-3-1 学習は一方向ではない
10-3-2 お互いの存在を意味づける
10-4 精神間機能から精神内機能へ
10-4-1 対人関係における個人化の過程
第11章 集 団
11-1 集団の基本的特徴
11-1-1 集団の形成と魅力
11-1-2 集団規範
11-1-3 集団のコミュニケーション構造
11-2 個人と集団のかかわり
11-2-1 他者の存在の影響
11-2-2 集団から個人への影響
11-2-3 リーダーシップ
11-3 集団間のかかわり
11-3-1 集団の内と外
11-3-2 内集団ひいきと社会的ジレンマ
第12章 道具と文化
12-1 自明なこと
12-1-1 当たり前と気づかないぐらいありきたりなこと
12-1-2 道具と環境要因
12-1-3 透明な道具
12-2 道具による制約と支援
12-2-1 選択の可能性
12-2-2 道具がもたらす制約の源泉
12-2-3 制約が支援をもたらす
12-3 記号やシンボルの役割
12-3-1 記憶が人の外部にもある
12-3-2 いま・ここからの解放
12-3-3 制約と支援とが異なれば心も変わるのか
12-4 文 化
12-4-1 進化の観点から見たアーティファクト
12-4-2 アーティファクトによる適応
12-4-3 制約と支援としての禁忌
第13章 無 意 識
13-1 自 動 化
13-1-1 閾下の世界
13-1-2 潜在記憶
13-1-3 自動的処理
13-2 感情の転移
13-2-1 心的外傷
13-2-2 心的外傷と社会的事実との関係
13-2-3 心的現実としての過去経験の繰り返し
13-3 防衛と自己の構造
13-3-1 適応のための防衛
13-3-2 性衝動の転移
13-3-3 心の構造
13-4 神話と元型
13-4-1 個人的無意識と集合的無意識
13-4-2 神話と元型の機能
第14章 心理的支援
14-1 心の異常
14-1-1 異常の基準
14-1-2 代表的な精神障害
14-2 ストレス
14-2-1 ストレスとその様々な原因
14-2-2 ストレッサーになりやすい事象の特徴
14-2-3 ストレスへの反応と対処
14-3 不健康の理解と改善のための心理的支援
14-3-1 不健康の原因
14-3-2 主要な心理的支援
14-3-3 日本独自の心理療法
第15章 神 経 系
15-1 生命活動の一部としての神経系の活動
15-1-1 生命システム
15-1-2 神経系の発生
15-1-3 生体のリズム
15-2 ヒトの神経系の構成
15-2-1 情報伝達の観点から神経系を見ると
15-2-2 情報伝達の観点から末梢神経- 中枢神経を見ると
15-2-3 情報伝達の観点から高次の心的活動を見ると
15-3 神経系のミクロな活動
15-3-1 神経系の細胞
15-3-2 神経細胞における情報伝達
15-3-3 ニューロンやシナプスの変化
15-3-4 神経伝達物質
第16章 心理学の研究について
16-1 研究も行為である
16-1-1 心理学の研究目標
16-1-2 科学としての心理学,非科学としての心理学
16-2 研 究 法
16-2-1 研究の過程
16-2-2 研究法の問題点
16-3 研究の倫理と公共の福利
16-3-1 研究の倫理