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明日に架ける歴史学  新刊

メゾ社会史のための対話

明日に架ける歴史学

近現代のドイツを舞台に、マクロ社会史とミクロ社会史が交錯する中間領域の歴史=メゾ社会史の構築を目指す、2人の歴史家の対話。

著者 川越 修
矢野 久
ジャンル 社会・文化 > 社会学
出版年月日 2016/03/15
ISBN 9784779510311
判型・ページ数 4-6・298ページ
定価 本体3,200円+税
 

目次

はじめに

第Ⅰ部 社会史への道
 第1章 社会と国家
 第2章 権力と民衆
 第Ⅰ部をめぐる対話――社会史理解の共通点と相違点

第Ⅱ部 現代社会への歴史経路
 第1章 初期工業化の時代―― 一九世紀半ばのドイツ社会
      1 伝統社会と工業化社会の接合
      2 民衆の生活世界と警察権力
 
 第2章 現代社会の起点――世紀転換期の社会変動
      1 都市・人口・家族
      2 遅れた社会と現代化

 第3章 二〇世紀前半のドイツ社会とナチズム
      1 強制労働と住民支配の脆弱性
      2 社会=国家の制度化とナチズム
 
 第Ⅱ部をめぐる対話――中間組織の社会史

第Ⅲ部 歴史・現在・未来――メゾ社会史の目指すもの

 第1章 権力と民衆

 第2章 社会=国家を超えて

 第Ⅲ部をめぐる対話――いまなぜメゾ社会史か

おわりに

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内容説明

近現代のドイツを舞台に、マクロ社会史とミクロ社会史が交錯する中間領域の歴史=メゾ社会史の構築を目指す、二人の社会史家の格闘と対話の記録。


●著者紹介
川越 修(かわごえ・おさむ)
一橋大学大学院社会学研究科博士課程中退。現在、同志社大学経済学部教授。 社会経済史学専攻。『ベルリン 王都の近代』(ミネルヴァ書房、1988年)、『性に病む社会』(山川 出版社、1995年)、『社会国家の生成』(岩波書店、2004年)、ほか。

矢野久(やのひさし)
ボーフム・ルール大学社会科学部博士号取得。現在、慶應義塾大学経済学部教授。社会史専攻。Huttenarbeiter im Dritten Reich(Franz Steiner Verlag, Stuttgart 1986)、『ナチス・ドイツの外国人――強制労働の社会史』(現代書館、2004年)、『労働移民の社会史――戦後ドイツの経験』(現代書館、2010年 )、ほか。

【コメンテーター】
水戸部由枝(みとべ・よしえ)
明治大学大学院政治経済学研究科博士後期課程修了。現在、明治大学政治経済学部准教授。ドイツ近現代史・セクシュアリティ史専攻。『歴史のなかの社会国家――20世紀ドイツの経験』(共著、山川出版社、2016年)、ほか。

石井香江(いしい・かえ)
一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現在、同志社大学グローバル地域文化学部准教授。社会学専攻。「「コミュニケーション革命」の現場とジェンダー――世紀転換期のドイツ帝国郵便の動向」(『三田学会雑誌』108巻1号、2015年)、ほか。

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