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ラベルワークで進める参画型教育

学び手の発想を活かすアクティブ・ラーニングの理論・方法・実践

ラベルワークで進める参画型教育

大学,看護学校,高校などの現場で数多くの実践者たちが磨き上げた定評あるアクティブ・ラーニングの理論,方法,実践を集約

著者 林 義樹
ジャンル 教育・文学 > 教育学
教育・文学 > 初等・中等教育
教育・文学 > 高等教育
医療・看護・福祉
出版年月日 2015/05/30
ISBN 9784779509216
判型・ページ数 A5・276ページ
定価 本体2,900円+税
 

目次

まえがき

Chapter 0  参画型教育とラベルワーク(林 義樹)

1 参画型教育とは何か
2 参画授業の理論のポイント
3 参画教育を具現化するポイント
4 参画文化研究会推奨ラベルワーク標準技法集
5 アーカイブを活用する:参画型教育の魅力について


第1部 組織レベルでの参画型教育の導入

Chapter 1  参画型看護教育モデルができるまで(大屋八重子)

1 はじめに
2 山陽女学園 山陽看護専門学校の概要
3 看護教育への組織的な取り組み
4 参画型看護教育の推進プログラム
5 山陽看護専門学校のオリジナル・参画型看護教育モデルのできあがり

Chapter 2  参画型看護教育の実践(大屋八重子・宮原智子・陰山淑江)

1 2年間の参画型活動
2 ラベルワークの概要
3 参画型のプロジェクト活動の概要
4 2年間の参画活動の戦略
5 学生による学生のための公開授業
6 今後の課題と展望

Chapter 3  問題解決能力の育成をめざす初年次導入教育
地域連携が組込まれた必修授業「プロジェクトゼミ」(近藤 潔)

1 総合大学芸術系学部の導入教育
2 プロジェクトゼミ授業の基本デザイン
3 授業の組立てと運営
4 ラベルワークについて
5 授業評価アンケート
6 まとめ


第2部 教員個人レベルでの実践例

Chapter 4  ラベル図考でテキストを丹念に読む
学生による授業方式の刷新(長谷川伸)

1 はじめに
2 長谷川ゼミを支えるシステム
3 「わからない」ままのゼミ運営
4 できない読書課題
5 1コマでテキストの1章をワンセンテンスで表現するゼミへ
6 創造的破壊あるいは「ぶっこわし企画」の誕生
7 この授業方式1C3は,何をもたらしたか

Chapter 5  保育の「学び型」を学び,「学び方」を創造する
『実習おたすけBOOK!』(那須信樹)

1 はじめに
2 『 実習おたすけBOOK!』誕生!
:それは一人の学生の「飛躍」から生まれた
3 1つの学び「型」の中で生き生きと学び始める学生たち
4 大きなジレンマを抱える
5 おわりにかえて:ようやく時代が追いついてきた!?

Chapter 6 古典戯曲のラベルワーク
選択講座「戯曲を創造的によむ訓練」で高校3年生と教師に起こったことを読み解く(高瀬修司)

1 はじめに:立体図解の創造
2 本章の性格と位置づけとラベルワーク
3 ラベルワークを用いて戯曲『ハムレット』の立体図解を作成した過程
4 ラベルワークの力の秘密とラベル図考についての仮説
5 結  び

Chapter 7 講義「スポーツ栄養学」での図解づくり(澤 聡美)

1 はじめに
2 講義「スポーツ栄養学」におけるラベル図解
3 ラベルワークの展開と工夫
4 ラベルワークにおける学生の成長と教師の支援について
5 講義「スポーツ栄養学」にラベルワークを取り入れる効果と今後の課題

第3部 参画型教育の社会教育への導入

Chapter 8  まちづくりとラベルワーク
知識創造型問題解決技法を求めて(竹迫和代)

1 はじめに
2 まちづくりにおける「付箋ワークショップ」の評価
3 横浜市港南区におけるラベルワークの実践
4 今後の展望と課題

Chapter 9 シニア世代の生涯学習におけるラベルワークの活用
高齢者大学(埼玉県老人クラブ健康づくり大学)での実践を中心に(林 則完)

1 はじめに
2 埼玉県老人クラブ健康づくり大学におけるラベルワークの実践
3 ファシリテートする際の要点および受講者の感想

第4部 参画理論を応用した教育理論
Chapter 10 参画理論と「感性」教育(平山隆浩)

1 はじめに
2 参画と創造性と感性の響き合い
3 ラベルワークを取り入れた「感性を育む」教育プログラムの展望
4 おわりに

Chapter 11 予備校におけるラベルを利用した参画型世界史授業(平松 健)

1 なぜ参画理論に着目したのか
2 参画型世界史授業の提示
3 参画型世界史授業の実践
4 参画型世界史授業の実施方法と結果
5 結  論

Chapter 12 「参画」型の「国語科教育法」
大学教職課程での成果(中地譲治)

1 はじめに0
2 「国語教育」と「参画」との親和性
3 「教科教育法」と目指される「知」
4 「国語」の教室と「国語科教育法」の教室
5 むすびにかえて


第5部 参画型教育とラベルワークの基礎

Chapter 13 参画型教育の基礎理論(林 義樹)
1 序論:今,なぜ参画型教育理論なのか
2 本論:参画型教育理論

Chapter 14 ラベルワーク理論(林 義樹)

1 ラベルワークとは何か:読者へのメッセージ
2 ラベルワークの概念規定
3 ラベルを用いた発信交流の理論と技術
4 ラベルを用いた図解思考の理論と技術
5 共通構造モデルにもとづく実用化
6 ラベルワーク理論のポイント
おわりに

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内容説明

学び手とともに確かな学びの場を創る

大学で,看護学校で,高校で,予備校で,市民活動などの現場で――川喜田二郎の薫陶を受けた編者が開発し,数多くの実践者たちが磨き上げた定評あるアクティブ・ラーニングの理論,方法,実践を集約

序章より
私たちが目指すのは,現場から生まれ,現場で育った,現場のための教育理論である。川喜田二郎氏の提唱した現場の科学(フィールドサイエンス)の教育領域版である。広義の臨床の教育学である。

 

執筆者紹介(執筆順,*は編者)

林 義樹*(はやし・よしき)
日本教育大学院大学客員教授
担当章 0, 13, 14

大屋八重子(おおや・やえこ)
山陽看護専門学校学校長 
担当章 1, 2

宮原智子(みやはら・ともこ)
山陽看護専門学校学年主任
担当章 2

陰山淑江(かげやま・よしえ)
山陽看護専門学校教務主任
担当章 2

近藤 潔(こんどう・きよし)
富山大学名誉教授
担当章 3

長谷川伸(はせがわ・しん)
関西大学准教授
担当章 4

那須信樹(なす・のぶき)
東京家政大学教授
担当章 5

高瀬修司(たかせ・しゅうじ)
立教新座中学校・高等学校教諭
担当章 6

澤 聡美(さわ・さとみ)
富山大学人間発達科学部講師
担当章 7

竹迫和代(たかば・かずよ)
参画はぐくみ工房代表兼ファシリテーター
担当章 8

林 則完(はやし・のりさだ)
一般社団法人参画文化研究会常務理事
担当章 9

平山隆浩(ひらやま・たかひろ)
西日本短期大学准教授
担当章 10

平松 健(ひらまつ・けん)
河合塾世界史講師
担当章 11

中地譲治( なかち・じょうじ)
慶應義塾志木高等学校教諭
担当章 12

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