制度経済学 上

政治経済学におけるその位置

制度経済学 上

人々の利害が対立する社会において、秩序はいかにしてもたらされるのか。制度学派の創始者、コモンズの主著、待望の完訳(全3冊)。

著者 ジョン・ロジャーズ・コモンズ
中原 隆幸
ジャンル 経済・経営  > 経済学
出版年月日 2015/05/20
ISBN 9784779509674
判型・ページ数 A5 ・ 416ページ
定価 4,950円(税込)

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日本語版の刊行に寄せて(高橋真悟)

序文

第1章 本書の視点

第2章 方法
     第一節 ジョン・ロック
     第二節 取引と活動体
     第三節 観念
     第四節 利害対立
     第五節 歴史の経済的バックボーン

第3章 ケネー
     第一節 自然的秩序
     第二節 道徳的秩序

第4章 ヒュームとパース
     第一節 希少性
     第二節 習慣から慣習へ
     第三節 プラグマティズム
     第四節 自然からゴーイング・コンサーンへ

第5章 アダム・スミス
     第一節 利己心と共感
     第二節 自由、安全、平等、財産
     第三節 労働の苦痛、労働力、労働の節約

第6章 ベンサム対ブラックストン

第7章 マルサス

訳者あとがき

人々の利害が対立し、集団への依存が高まる社会において、紛争を解決する秩序はいかにしてもたらされるのか。制度学派の創始者、コモンズの主著にして二十世紀の経済学を代表する大著、待望の完訳(全3冊)。


●著者
ジョン・ロジャーズ・コモンズ John Rogers Commons(1862-1945)
ヴェブレンやミッチェルと並ぶアメリカ制度学派の創始者。ウィスコンシン大学教授、アメリカ経済学会会長、全米経済研究所(NBER)理事などをつとめる。他の主著として、『資本主義の法律的基礎』(1924)、『集団行動の経済学』(1950)など。

●訳者
中原隆幸(なかはら たかゆき)
阪南大学経済学部教授。

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