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エスノメソドロジーへの招待

言語・社会・相互行為

エスノメソドロジーへの招待

社会学の新たな質的調査法として注目されるエスノメソドロジー。その実践方法をフィールド別に平易に解説する待望の入門書。

著者 デイヴィッド・フランシス
スティーヴン・ヘスター
中河 伸俊
岡田 光弘
是永 論
小宮 友根
ジャンル 社会・文化 > 社会学
出版年月日 2014/04/30
ISBN 9784779508295
判型・ページ数 A5・392ページ
定価 本体3,000円+税
 

目次

1章 社会的相互行為、言語、社会
      社会的相互行為
      言語
      社会
      結語

2章 エスノメソドロジーをする
      エスノメソドロジーとエスノグラフィー
      エスノメソドロジーの実践
      エスノメソドロジーの分析の原則
      本書の内容
      
3章 エスノメソドロジーと自己省察
      新聞の見出しを分析する
      テレビニュースの意味を理解する
      結語     

4章 家族生活と日常会話
      朝食をとりながらの会話(1)
      朝食をとりながらの会話(2)
      帰宅する
      結語

5章 公共の場所に出かける
      スーパーへ歩いていく
      歩く
      カテゴリー化と共在
      知らない人と話す
      行列を作る
      結語

6章 助けてもらうためにトークを使う
      自殺――頼りにできる人がだれもいない
      警察に通報すること
      結語

7章 教育を観察する
      大学の講義の組織上の諸特徴
      新入生受け入れ学級でのアイデンティティと相互行為
      教室での権力と権威
      結語

8章 医者にかかる
      医者にかかるという決定
      診療室で
      検診のときに親密性を管理する
      専門家支配の理論
      結語

9章 組織のなかで働く
      組織のなかで働くこと――最初の例
      活動のなかの組織
      ルールを作動させること
      起業家の企業での意思決定
      テクノロジーを作動させる
      結語

10章 科学を観察する
      科学知識の社会学
      社会学と科学の「問題」
      合理主義に対抗する
      エスノグラフィーと実験室科学
      科学をエスノメソドロジーする
      結語

11章 エスノメソドロジーの原初的な性格
      エスノメソドロジーはわかりにくいか
      エスノメソドロジーは「不完全」か
      エスノメソドロジーの「経験主義」
      エピローグ

参考文献

訳者解説(小宮)

訳者あとがき(中河)

索引〔人名/事項〕

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内容説明

エスノメソドロジーの実践方法を平易に紹介!

家庭での会話から職場でのやりとり、科学研究の現場まで、人びとの方法論=エスノメソドロジー研究の実践方法を平易に解説。

 

【著者紹介】
著者:
デイヴィッド・フランシス David Francis
英マンチェスター・メトロポリタン大学元教授。『社会学のパースペクティヴ』(共著、2006年)、他。

スティーヴン・ヘスター Stephen Hester
英バンガー大学教授。『行為する文化』(共編著、1996年)、『モントリオールの虐殺』(共著、2003年)、他。

フランシス、へスターの共編著として、『ローカルな教育の秩序』(2000年)、『日常的な行為の秩序』(2007年)がある。

訳者:
中河伸俊(なかがわ・のぶとし) 
1951年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。関西大学総合情報学部教授。 社会学専攻。『社会問題の社会学』(世界思想社、1999年)、『方法としての構築主義』(共編著、勁草書房、2013年)、他。

岡田光弘(おかだ・みつひろ)
1960年生まれ。筑波大学大学院体育科学研究科(博士一貫課程)単位取得退学。国際基督教大学教育研究所準研究員。観察社会学専攻。『実践エスノメソドロジー入門』(分担執筆、有斐閣、2004年)、『ワードマップ エスノメソドロジー』(共編著、新曜社、2007年)、他。

是永 論(これなが・ろん)
1965年生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。立教大学社会学部教授。情報行動論専攻。『実践エスノメソドロジー入門』(分担執筆、有斐閣、2004年)、『ワードマップ エスノメソドロジー』(分担執筆、新曜社、2007年)、他。

小宮友根(こみや・ともね)
1977年生まれ。東京都立大学大学院社会科学研究科社会学専攻博士課程修了。博士(社会学)。明治学院大学社会学部付属研究所研究員。専門はエスノメソドロジー/会話分析。『実践の中のジェンダー――法システムの社会学的記述』(新曜社、2011年)、「評議における裁判員の意見表明」(『法社会学』77号、2012年)、他。

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