環境のEU、規範の政治

環境のEU、規範の政治

「環境」はいかにしてEUの最重要政策分野となったのか。環境政治を切り口に、EU政体のガバナンスのあり方に迫る。

著者 臼井 陽一郎
ジャンル 法律・政治  > 政治学
出版年月日 2013/04/01
ISBN 9784779507083
判型・ページ数 A5 ・ 320ページ
定価 4,620円(税込)

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「環境」はいかにしてEUの最重要政策分野となったのか。
環境政治を切り口に、EU政体のガバナンスのあり方に迫る。

【著者紹介】

臼井陽一郎(うすい・よういちろう)

1965年生まれ。
新潟国際情報大学情報文化学部教授。専門はEU論。
早稲田大学社会学部卒業、同大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学。
英国リーズ大学大学院法学研究科論文修士課程修了。
『EUの規制力』(共著、日本経済評論社、2012年)、
『EU環境法』(共著、慶應義塾大学出版会、2009年)、
『EU研究の新地平』(共著、ミネルヴァ書房、2005年)、他。

 

はじめに

第I部 環境のEUの実証研究
 
 第一章 環境政策の発展と規範の進化
 第二章 持続性戦略とヨーロッパ統合
 第三章 エコロジカル・デモクラシーの可能性
 第四章 グリーン・アイデンティティの戦略的追求

第II部 規範の政治の理論研究
  
 第五章 マルチレベル・ガバナンスの規範パワー
 第六章 言説アプローチの射程
 第七章 ASEANにおける持続可能な発展の言説とソフトロー



参考文献
おわりに
索引〔人名/事項〕

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