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同化と他者化

戦後沖縄の本土就職者たち

同化と他者化

祖国への憧れを胸に本土へ渡った沖縄の若者たち。それは壮大な沖縄への帰還の旅でもあった。気鋭の社会学者、衝撃のデビュー作。

著者 岸 政彦
ジャンル テキスト
社会・文化 > 社会学
出版年月日 2013/02/01
ISBN 9784779507236
判型・ページ数 4-6・450ページ
定価 本体3,600円+税
 

目次

序 章 オキナワから来た少年

第一章 戦後沖縄の経済成長と労働力流出
       一 沖縄の戦後
       二 戦後の人口移動と都市集中
       三 沖縄の高度経済成長
       四 本土就職の概要

第二章 本土就職者たちの生活史
       一 調査の概要
       二 本土就職者たちの生活史

第三章 ノスタルジックな語り
       一 ノスタルジックな語り
       二 「繋留点」としての定型的な語り

第四章 本土就職とはなにか
       一 過剰移動――戦後沖縄の労働力移動における政治的要因
       二 自己言及と他者化――本土就職者のための「合宿訓練」
       三 過剰移動その後

結 論 同化と他者化
       一 沖縄的同郷性
       二 アイデンティティとはなにか
       三 マジョリティとマイノリティ
       四 同化と他者化

参考文献
あとがき
関連年表

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内容説明

復帰前、「祖国」へのあこがれと希望を胸に、本土へ渡った膨大な数の沖縄の若者たち。
しかしそれは壮大な「沖縄への帰還」の旅でもあった──。

「もうひとつの復帰運動」としての戦後の大規模な本土移動。なぜ彼らのほとんどは、結局は沖縄に帰ることとなったのか。

詳細な聞き取りと資料をもとに、「沖縄的アイデンティティ」、

さらにはマイノリティのアイデンティティのあり方を探る。

 

【著者紹介】

岸 政彦(きし・まさひこ)

1967年生まれ。関西大学社会学部卒業、大阪市立大学大学院文学研究科単位取得退学。博士(文学)。龍谷大学社会学部をへて、2017年より立命館大学先端総合学術研究科教授。

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