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仮想世界ゲームから社会心理学を学ぶ

仮想世界ゲームから社会心理学を学ぶ

失業,社会不安,経済停滞,地域間紛争,環境汚染など様々なリスクが存在する仮想世界ゲームを通して人と社会との関係を理解する

著者 広瀬 幸雄 編著
ジャンル テキスト
心理学 > 社会
出版年月日 2011/04/01
ISBN 9784779505010
判型・ページ数 A5・200ページ
定価 本体2,000円+税
 

目次

は じ め に

第1章 仮想世界ゲームのルールを理解する
:仮想世界はどんな社会なのか
1-1 ゲームの概要
1-2 個人のルール
1-3 団体のルール
1-4 世界のルール
1-5 ま と め

第2章 仮想世界ゲームを体験する
:仮想世界ではどんな出来事が起きるのか
2-1 ゲームの全体的展開に影響する主な要因
2-2 仮想世界の全体的展開
2-3 ま と め

第3章 他者や他集団についての原因帰属
:他者を理解するときのバイアスとはなにか
3-1 仮想世界ゲームでの「現実」の見え方の違い
3-2 基本的な原因帰属の仕組みとそのバイアス
3-3 仮想世界ゲームにおける原因帰属のバイアスとその修正
3-4 ま と め

第4章 リスク認知とリスク・コミュニケーション
:さまざまなリスクにどう対処すればいいのか
4-1 仮想世界ゲームで直面するさまざまなリスク
4-2 リスク・コミュニケーションのさまざまな特徴
4-3 仮想世界ゲームにおけるリスク・コミュニケーション
4-4 ま と め

第5章 集団間の競争と協同におけるリーダーシップ
:誰がグループのリーダーになるのか
5-1 仮想世界ゲームではどんなリーダーシップが見られるか
5-2 リーダーシップについての心理学的研究
5-3 仮想世界ゲームの中のリーダーシップ
5-4 ま と め

第6章 不確実性のもとでの集団意思決定
:集団決定は個人の決定とどのような違いがあるのか
6-1 仮想世界ゲームでの個人の意思決定と集団の意思決定
6-2 集団意思決定の特徴:個人の意思決定とは異なる現象
6-3 集団意思決定に影響を及ぼす状況要因
6-4 意思決定課題の発見と集団意思決定
6-5 ま と め

第7章 社会的ジレンマをめぐる合意形成
:個人や地域の利害と社会全体の利害は調整できるのか
7-1 仮想世界と現実での環境問題の社会的ジレンマ
7-2 社会的ジレンマ研究
7-3 ゲーミング技法を用いた社会的ジレンマ研究の意義
7-4 仮想世界ゲームにおける社会的ジレンマ解決のプロセス
7-5 ま と め

第8章 資源分配における公正性と正当性
:誰がどのようにコモンズを管理するのか
8-1 仮想世界ゲームにおけるコモンズ:資源の管理と分配
8-2  「公正な分配」に関する社会心理学
8-3 仮想世界ゲームでの資源分配をめぐる公正性と正当性
8-4 ま と め

第9章 「私」と「私たち」アイデンティティ
:集団を意識するとき何が起きるのか
9-1 「私」から「私たち」へ:仮想世界ゲームの中での変化
9-2 「私たち」アイデンティティはどこから来るのか
9-3 仮想世界ゲームの中のアイデンティティ
9-4 ま と め


第10章 集団間葛藤とその解決策
:集団間の対立はどのようにして解消できるのか
10-1 仮想世界ゲームにおける集団間葛藤
10-2 集団間の葛藤とその解消に関する理論
10-3 仮想世界ゲームでの葛藤と低減策
10-4 ま と め

  お わ り に

  文  献
  事項索引
  人名索引
  付録 仮想世界ゲームで使用するカード,チケット

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内容説明

ゲーム体験から人と社会との関係を理解する
現実の世界と同じように,飢餓,貧困,失業,社会不安,テロリズム,経済停滞,地域間紛争,環境汚染などさまざまなリスクが存在する仮想世界ゲームを通して人と社会との関係をより良く理解する

【著者紹介】
編著者:
広瀬幸雄(ひろせ・ゆきお)  名古屋大学環境学研究科教授 担当章:1・2
執筆者:
前田洋枝(まえだ・ひろえ) 東海学園大学人文学部非常勤講師 担当章:3
杉浦淳吉(すぎうら・じゅんきち) 愛知教育大学教育学部准教授 担当章:4
垂澤由美子(たれさわ・ゆみこ) 公益財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団職員 担当章:5
大沼 進(おおぬま・すすむ) 北海道大学文学研究科准教授 担当章:6・7
野波 寛(のなみ・ひろし) 関西学院大学社会学部教授 担当章:8・10
安藤香織(あんどう・かおり) 奈良女子大学生活環境学部准教授 担当章:9

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