いじめ臨床

歪んだ関係にどう立ち向かうか

いじめ臨床

心理臨床の専門性と実践にもとづいた、既存の言説にとらわれない、いじめへの新たな視点と理解の枠組みを具体的に示す。

著者 本間 友巳 編著
ジャンル 心理学  > 臨床・障害
心理学  > カウンセリング
出版年月日 2008/11/01
書店発売日 2008/11/05
ISBN 9784779502880
判型・ページ数 A5 ・ 224ページ
定価 2,750円(税込)
在庫 品切れ・重版未定

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関係を回復する心理臨床的関わりの実際とは
被害者への支援を中心におきながら、彼らを取り巻く多くの人々の思いや関係を読み解き、解きほぐしていくには個々のいじめのどこに注目し、どのように関わっていくべきか。心理臨床の専門性と実践にもとづいた、既存の言説にとらわれない、いじめへの新たな視点と理解の枠組みを具体的に示す。

【著者紹介】
本間友巳(ほんま・ともみ)
京都教育大学教授。専門:臨床心理学。主著に、『不登校・ひきこもりと居場所』(編著、ミネルヴァ書房、2006年)、『実践スクールカウンセリング』(共著、金剛出版、2002年)、『学校カウンセリングの理論と実際』(共著、ミネルヴァ書房、2001年)、他。
主著に『エイジング心理学ハンドブック』〔分担翻訳〕(北大路書房,2008年)、他。



第1部 いじめの理解
第1章 いじめ臨床とは―その理解と意義―
第2章 いじめと子どものこころ―臨床心理学的な視点から―
第3章 「いじめはなぜいけないのか」を共有するために
    ―関係性攻撃の概念を手がかりに―

第2部 いじめと関連する課題
第4章 発達障害
第5章 不登校
第6章 ひきこもり

第3部いじめへの取り組み
第7章 スクールカウンセラーにできること
    ―「対人関係トラブル」と「いじめ」の視点から―
第8章 トラウマケアとしてのいじめ対応
第9章 集団力動と生徒の主体性回復に留意した取り組み
第10章 高校の実践
    ―教育相談担当者としての関わりから見えてくるもの―
第11章 中学校の実践―思春期の子どもたちのこころ―
第12章 小学校の実践―女子児童のいじめをめぐって―
第13章 教育相談機関の実践―いじめ問題の理解,予防,対応―

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