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やさしい発達心理学

乳児から青年までの発達プロセス

やさしい発達心理学

乳児・幼児・児童・青年の4つの段階を、人とのかかわり・学ぶということ・知るという働き・世界の広がりという4つの領域から解説。

著者 都筑 学
ジャンル テキスト
心理学 > 発達
教養・共通科目 > 教養科目
出版年月日 2008/04/01
ISBN 9784779502507
判型・ページ数 4-6・280ページ
定価 本体2,200円+税
 

目次

はしがき

第I部 乳  児
第1章 人間関係の起源
1. ヒトの赤ちゃんにとっての他者
2. 共鳴から役割交替へ
3. 他者との新しい関係づくり
第2章 共同注意―学びのための前提条件―
1. 私たちの日常生活
2. 共同注意のやりとりを通して子どもが大人から学ぶこと
3. 児童期から青年期にかけての共同注意
第3章 道具使用の世界が始まる乳児期
1. 道具と道具使用
2. 食事道具としてのスプーン使用
3. 道具使用を通して知る世界
第4章 いないいないばあ遊び―対面的なやりとりによる世界の広がり―
1. 乳児と大人との対面的なやりとり
2. いないいないばあ遊び

第II部 幼  児
第5章 人間関係へのチャレンジ―思いやり行動―
1. 思いやりの入口
2. 思いやりの迷路
第6章 ワタシの方が大きい!―数量概念と配分行動の発達―
1. 幼児の数量感覚
2. 「同じように分ける」という行動
第7章 なぜ子どもは読み書きできるようになるのか―読み書き習得からみえるもの―
1. 幼児期の読み書き習得をとらえる
2. 発達の問題として「読み書き」を考える
第8章 子どもの「想像世界」のヒミツ
1. 子どもの世界観
2. 揺れ動く子どもたち
3. 想像世界からの贈り物

第III部 児  童
第9章 心から尊敬できる大人に出会うことの大切さ
1. 児童期の友人関係にみられる9,10歳の節
2. 児童期の友人関係からみた大人のあり方
第10章 学習方略・時間処理
1. 方略とは何か
2. 学習方略
3. 時間方略処理
4. ま と め
第11章 世界の見方が変わる児童期
1. 世界の見方を支える素朴理論
2. 児童期に生じる変化
3. 多様な見方ができるようになる児童期
第12章 「創造すること」は「おとな社会を意識すること」
1. 創造性は発達するのか
2. 「おとなを目指すこと」と創造性

第IV部 青  年
第13章 「分かり合えないこと」を分かり合う思春期
1. 思春期とは?
2. 14歳―思春期前期―
3. 17歳―思春期後期―
第14章 語彙としての動機が増える青年期
1. 動機が先か,行動が先か
2. 青年の行動を正当化する動機の語彙
第15章 違うけど同じ自己 ―高機能自閉症児の思春期―
1. 高機能自閉症―私たちと同じ? 違う?―
2. 高機能自閉症の子どもの特徴
3. 思春期にある高機能自閉症児の自己の発達
4. <「同じ」か「違う」か>から「違うけど同じ」障害観へ
第16章 青年は未来に向かって生きる
1. 青年の生活世界の時間的広がり
2. 青年の生活世界の空間的広がり
3. 青年にとっての未来

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内容説明

時間軸と空間軸で捉える発達の新しいかたち
乳児・幼児・児童・青年の4つの段階を、人とのかかわり・学ぶということ・知るという働き・世界の広がりという4つの領域から16の章で解説する。子どもや青年の発達の具体的な姿から、新たな発達観が拓ける。

【著者紹介】
都筑 学(つづき・まなぶ)
中央大学文学部教授。
筑波大学大学院心理学研究科博士課程単位取得退学。博士(教育学)。
専攻=発達心理学。
〔著書〕『大学生の進路選択と時間的展望』(ナカニシヤ出版,2007年)
    『心理学論文の書き方』(有斐閣,2006年)
    『あたたかな気持ちのあるところ』(PHP研究所,2006年)

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