心理学実験法・レポートの書き方

心理学実験法・レポートの書き方

8名程度を1グループとし心理学の実験法を体験的に学ぶための実習用テキスト。基本手続きや心得などを具体的に解説。

著者 西口 利文
松浦 均
ジャンル 心理学  > 検査・測定
テキスト
教養・共通科目  > 教養科目
心理学  > 実験
シリーズ 心理学  > 心理学基礎演習
出版年月日 2008/04/01
書店発売日 2008/04/14
ISBN 9784779502378
判型・ページ数 B5 ・ 130ページ
定価 2,420円(税込)

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基本手続きや心得を体験して身につけよう!
8名程度を1グループとして心理学の実験法を体験的に学ぶための実習用テキスト。基本的な手続きや心得、レポートを書く際の留意点などを具体的に解説。ミューラー・リヤー、触二点閾、自由再生ほか、可能な限り仲間を募って実際にやってみよう!

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『心理学基礎演習』シリーズ 

 

【著者紹介】
西口利文
(にしぐち・としふみ)
中部大学人文学部准教授。

松浦 均
(まつうら・ひとし)
中部大学人文学部准教授。

1 はじめに
心理学の研究方法としての実験法
本書の概要

2 実験に関する基礎知識
実験とは
心理学における実験
独立変数と従属変数
2要因(以上)の実験
交互作用
各条件への被験者の配置
準 実 験
実験とは(冒頭の問いに対する解説)

3 実験の計画における留意点
はじめに:本章の実験の趣旨
実験を体験する

4 実験をしてみよう1(触二点閾)
はじめに
目的
方法
結果の整理
考察
考察のヒント
参考資料:精神物理学的測定法(極限法)について

5 実験してみよう2(ミューラーリヤー錯視)
はじめに
目的
方法
結果の整理
考察のポイント
実験手続きに関する重要なキーワード
ミューラーリヤー錯視に関する参考資料

6 実験レポートの書き方
レポートを書く目的
レポートの流れ
時制について
文体表現について
数字に関して
図表による結果の表現
考察を書くときの注意点
文献について
その他の注意点

7 実験1(自由再生)の実施
心理学の研究方法としての実験法
目的
方法
結果の整理

8 実験レポートの手引き
自由再生の解説
レポートの様式

9 実験2(両側性転移)の実施
はじめに
目的
方法
結果の整理

10 実験2レポートの手引き
はじめに
レポートの様式
両側性転移実験に関する参考資料(考察のヒント)

11 実験3(パーソナルスペース)の実施
はじめに
目的
方法
結果の整理
レポートでの考察に向けて考えておくべきこと

12 実験レポートの手引き
パーソナルスペースの解説
向性検査の解説
複数の「原因」と「結果」の関係について考える際の注意点
レポートの様式
レポートにおける考察の書き方について

13 データの基礎統計量
心理学のデータについて
データの分析について

14 研究論文にみる実験(認知発達心理学実験)
はじめに
実験の概要
手 続 き
分析の解説留意点
実験初学者へのアドバイス

コラム
1 知覚心理学実験事例の紹介1(マガーク効果)
2 知覚心理学実験事例の紹介2(知覚と注意―特徴統合理論―)
3 学習心理学の実験事例の紹介(「書いて覚える」方法の効果)
4 認知心理学実験事例の紹介(記銘時・想起時の環境が再生成績に及ぼす影響)
5 社会心理学実験事例の紹介(他者への要請技法:不安―安堵法)
6 発達心理学実験事例の紹介(乳児の加算・減算法則の理解)

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