青年期の親子間コミュニケーション
家族とのコミュニケーションから青年は何を得るのか。独立と束縛をもたらす家族の相互作用のなかで青年が主体的に変化していく様相を、行動観察・面接・質問紙調査により検証する。
【著者紹介】
平石賢二(ひらいし・けんじ)
名古屋大学大学院教育発達科学研究科助教授。博士(教育心理学)。主著に『21世紀の心理臨床』(分担執筆、ナカニシヤ出版),他。
第I部 青年―両親関係に関する研究展望と個性化モデル
第1章 青年―両親関係に関する研究展望
第2章 研究の目的と方法
第II部 行動観察法・面接法による個性化の測定―大学生とその両親を対象として
第3章 家族相互作用課題からみた大学生の親子間コミュニケーションの構造
第4章 親子間コミュニケーションと心理学的健康(対人意識・アイデンティティ)
第5章 職業的アイデンティティ探求における個性化―面接法による親子間相互交渉の測定
第6章 親子間コミュニケーションの類型化と事例的検討
第III部 質問紙調査法による個性化の測定―中学生・高校生・大学生を対象にして
第7章 中学生の認知した親子間コミュニケーションと心理学的健康
第8章 高校生・大学生の認知した親子間コミュニケーションと心理学的健康
第IV部 総括的討論
第9章 個性化モデルの課題と可能性
第1章 青年―両親関係に関する研究展望
第2章 研究の目的と方法
第II部 行動観察法・面接法による個性化の測定―大学生とその両親を対象として
第3章 家族相互作用課題からみた大学生の親子間コミュニケーションの構造
第4章 親子間コミュニケーションと心理学的健康(対人意識・アイデンティティ)
第5章 職業的アイデンティティ探求における個性化―面接法による親子間相互交渉の測定
第6章 親子間コミュニケーションの類型化と事例的検討
第III部 質問紙調査法による個性化の測定―中学生・高校生・大学生を対象にして
第7章 中学生の認知した親子間コミュニケーションと心理学的健康
第8章 高校生・大学生の認知した親子間コミュニケーションと心理学的健康
第IV部 総括的討論
第9章 個性化モデルの課題と可能性