発達健康心理学

発達健康心理学

「生涯発達」と「予防」の観点から、こころとからだの仕組みを解説。現代人のライフスタイルに対応した、健康のための心理学の書。

著者 萱村 俊哉
ジャンル 心理学  > 発達・保育
心理学  > 健康・福祉
出版年月日 2002/12/01
書店発売日 2002/12/20
ISBN 9784888485425
判型・ページ数 A5 ・ 256ページ
定価 2,420円(税込)

この本へのお問い合わせ・感想

「生涯発達」と「予防」の観点から、こころとからだの仕組みを解説。現代人のライフスタイルに対応した、健康のための心理学の書。

【著者紹介】
萱村 俊哉(かやむら・としや)



第1章 人間の行動からみた健康
 1.現代の健康問題に関する社会的背景
 2.人間の行動と健康に関する基礎理論

第2章 からだの構造・はたらき・病気
 1.からだの構成・区分
 2.からだの構造・はたらき
 3.病気(疾病)

第3章 からだの成長と老化の基礎
 1.からだの成長
 2.からだの老化

第4章 こころの発達
 1.こころの発達の全体像
 2.こころの発達についての考え方
 3.こころの諸機能の発達

第5章 胎児の健康と妊婦の心理―先天異常の予防学―
 1.胎児の発達と妊婦の心理
 2.先天異常(congenital anomaly)
3.先天異常の予防
 4.現代社会における出産にまつわる諸問題

第6章 発達の障害と対策Ⅰ―自閉的障害を中心に―
 1.自閉症とは
 2.発達の特徴
 3.治療と教育
 4.自閉症者と社会適応

第7章 発達の障害と対策Ⅱ―学習障害への対応―
 1.はじめに
 2.「学習障害」概念への系譜
 3.学習障害の種類、分類
 4.学習障害の診断
 5.学習障害の治療・療育
 6.おわりに

第8章 社会的スキルの発達と健康
 1.社会的スキルの概念
 2.社会的スキルの発達
 3.社会的スキル・トレーニング
 4.ライフスキルと健康教育

第9章 読み解くことで健康になる、「親子の病理」
 1.社会制度としての子どもへの愛情
 2.「親子の病理」のもうひとつの解読法:日本の児童虐待問題
 3.マスメディアの情報を考える

第10章 食行動の発達と異常
 1.食べることの重要性 
 2.食行動の発達
 3.食行動の異常

第11章 生活習慣病と性格
 1.生活習慣病という考え方
 2.心理社会的ストレスと病気との一般関係:
   心身症を例として
 3.性格と病気との特異的な関連
 4.おわりに

第12章 更年期の健康
 1.更年期とは
 2.性ホルモンの分泌低下による症状
 3.更年期の心の状況
 4.更年期からのQOLを目指して

第13章 ストレス社会と燃えつき症候群
 1.ストレス社会のなかで
 2.燃えつき症候群とは何か
 3.バーンアウトしないために

第14章 高齢者の適応をめぐる諸問題
 1.高齢化社会の背景
 2.高齢期の適応性
 3.高齢期の適応過程
 4.増加する認知症性老人
 5.認知症の状態像
 6.健忘と認知症の鑑別
 7.認知症の原因
 8.認知症による問題行動
 9.認知症と仮性認知症

索引
執筆者紹介 

ご注文

2,420円(税込)

ネット書店で購入する

  • Amazon
  • honto
  • e-hon 全国書店ネットワーク
  • Honya Club.com
  • 紀伊國屋書店ウェブストア
  • セブンネットショッピング
  • 楽天ブックス
  • ヨドバシ.com

シェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加