ドイツ文学散策

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ゲーテの『親和力』の考察をはじめ、いくつかのカフカ論やその他ドイツ古典主義からロマン主義の評論を解説。

著者 高木 久雄
ジャンル 教育・語学・文学  > 文学
出版年月日 2001/11/01
書店発売日 2001/11/25
ISBN 9784888486828
判型・ページ数 A5 ・ 216ページ
定価 2,420円(税込)

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ゲーテの『親和力』の考察をはじめ、いくつかのカフカ論やその他ドイツ古典主義からロマン主義の評論を解説。

 

【著者紹介】
高木 久雄(たかぎ・ひさお)
1924年生まれ。京都大学名誉教授。1992年-1998年京都外国語大学・同短期大学学長。京都外国語大学名誉教授。『西洋文学を学ぶ人のために』〔共著〕(世界思想社),『表現主義の理論と運動』〔共編〕(河出書房新社),ゲーテ『イタリア紀行』『第二次ローマ滞在』(潮出版社),他多数。

第1部 論文
1 ゲーテ『親和力』-主として小説の形式についての考察-
2 (続)『親和力』論-晩年のゲーテへの一考察として-
3 フランツ・カフカ小論-その小説の手法を中心として-
4 カフカの物語『歌姫ヨゼフィーネ、あるいは鼠の族』論考
5 カフカの幻想の世界
6 ヴァルター・ベンヤミンにおける批評の原理

第2部 評論と解説 
1 エムリッヒの『フランツ・カフカ』論評
2 疎外と人間-カフカの場合-
3 雑誌《ディー・アクツィオーン》の歴史
4 古典主義からロマン主義へ-主としてドイツ-
5 ゲーテの『イタリア紀行』の成立とその概要
6 アダルベルト・シュティフター作品について 
7 ケラーの『ゼルトヴィーラの人々』第一話(前篇)について

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