よくわかる精神医学　3

精神科臨床の必須の知識を提供するシリーズ第3弾。精神科医はもちろん、カウンセラー、ソーシャルワーカー、看護者、作業療法士、教育関係者にとって必須の知識を呈示。特に薬物依存への言及が本巻の特徴である。

 

【著者紹介】
西村　良二（にしむら・りょうじ）
1975年九州大学医学部卒業。現在、福岡大学医学部精神医学講座教授。専攻：臨床精神医学・精神分析・児童思春期精神医学
主要著作：『青年期の精神病理と治療』〔共著〕(金剛出版）、『英国独立学派の精神分析』〔共訳〕(G,コーホン編　岩崎学術出版社)、 『よくわかる精神医学1　精神病編』、『よくわかる精神医学2　神経症編』(２分冊、ナカニシヤ出版)、他。

第1章　身体因性精神病（器質性脳症候群・症状精神病）
総論
第1節　器質性脳症候群

各論
第1節　器質性神経衰弱
第2節　頭部損傷の精神医学的側面
第3節　意識障害
第4節　コルサコフ症候群
第5節　パーソナリティの変化
第6節　痴呆
第7節　痴呆老人とともに生きる
第8節　てんかん
第9節　症状精神病
第10節　理化学的検査
第11節　面接の進め方

第2章　物質依存
第1節　アルコール依存症
第2節　薬物依存
第3節　ニコチン依存（タバコ依存症）

引用文献
索引