モルフォロギア 9
ゲーテと自然科学
著者 |
ゲーテ自然科学の集い
編 |
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ジャンル |
教育・語学・文学
|
シリーズ |
人文・社会
> モルフォロギア |
出版年月日 | 1987/01/01 |
判型・ページ数 | A5 ・ 112ページ |
定価 | 990円(税込) |
自然が細胞や分子や原子であると同時に形態でもあることを忘れがちである。ゲーテが形態学を樹立しなければならなかった所以も首肯される。ゲーテと自然科学・形態学を通して学界研究者たちが語る
フリットヨフ・ローディ:芸術としての学 -ゲーテの形態学的論考における言葉- 波田節夫 訳 /精神のモルフォロギーとしてのゲーテ『色彩論・歴史 篇』 林 正則 /アンネリーゼ・クリンゲンベルグ:革命と花崗岩 -ゲーテの象徴表現の自然・歴史哲学的根源- 石村喬 訳 /ゲーテとヘーゲル - イェーナにおける出会いと交流- 伊坂青司 /『イデーン』におけるヘルダーの地球論 島田洋一郎 /オットー・フリードリヒ・ボルノー:ゴットヒルフ・ ハインリヒ・シューベルト -自然科学の夜の側面について- 下村喜八 訳
[翻訳]
ゲーテ:内視的色彩 石光泰夫 訳
[書評]
養老孟司『形を読む -生物の形態をめぐって-』 城謙輔/木村陽一郎『生物学史論集』/向井周太郎『かたちのセミオシス』
ゲーテ自然科學の集ひ、その母胎 -菊池榮一、三木成夫兩先生を偲ぶー 小谷幸雄 /ゲーテ自然科学研究の曙 -今は亡き菊池栄一先生を偲んでー 高橋義人
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